鈴木メモ

Illustratorの練習メモとか、最近はフォントを作ったり。

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第二水準漢字が入っている言葉調べ 全文字まとめ

      2025/05/06 フォント, 漢字

以前に第二水準漢字が入っている、普段よく使いそうな言葉という記事を書いたのですが、その後小説を読んでいるときなどにちらほら書いていない単語が見つかるため、今回再チャレンジして全文字調べ直してみました。

第二水準を珈琲(コーヒー)(=、いちご)のように赤字で表示しています。
このページに第二水準の3390文字がすべて少なくとも1回は出てきますが、良い使用例が見つからなかったものや、第三水準以降の文字と組み合わさることでやっと出てくるものがあります。ふりがなやジャンルの区分けなど大雑把です。イコール=で繋いだ漢字は異体字だったり新字旧字だったり意味が近いものだったりです。
第二水準よりも難しい文字は、(カレー)のように青の字で表示します。第三・第四水準・IBM拡張漢字などの区別は書いてません。

日本語フォント制作者が自作フォントの表示テストに使ったり、第二水準漢字の雰囲気をざっくり掴むような用途を想定しています。
とても大量になってしまったのと、現代ではあまり使わない言葉が多いため、以前に書いた第二水準漢字が入っている、普段よく使いそうな言葉という記事も消さずに残しておきます。第三水準以降の青字の漢字はコピペで一部文字化けするのでIllustratorにコピペすると文字化けするIBM拡張文字の記事も参照して下さい。
個人の調べですので間違いや勘違いを含んでいる可能性があります、気になった単語は再検索して下さい。ジャンルごとの網羅は目的としていないので、第二水準なのにこの地名が入っていない、などはたくさんあると思います。

目次
第二水準の言葉探し(セットで使うもの)
第二水準の言葉
第三水準以上の言葉

 

第二水準の言葉探し(セットで使うもの)

第二水準を(コーヒー)のように赤字で表示しています。第三水準以降の文字は、(カレー)のように青の字で表示します。

【西洋占星術】

◆黄道十二星座
牡羊座、牡牛座、双子座、蟹座、獅子座、乙女座、天秤座、座、射手座、山羊座、水瓶座、魚座
◆黄道十二宮
白羊宮(はくようきゅう)、金牛宮(きんぎゅうきゅう)、双児宮(そうじきゅう)、巨蟹宮(きょかいきゅう)、獅子宮(ししきゅう)、処女宮(しょじょきゅう)、天秤宮(てんびんきゅう)、天宮(てんかつきゅう)、人馬宮(じんばきゅう)、磨宮(まかつきゅう)、宝瓶宮(ほうへいきゅう)、双魚宮(そうぎょきゅう)

【十二支(じゅうにし)】

子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、卯(う)、辰(たつ)、巳(み)、午(うま)、未(ひつじ)、申(さる)、酉(とり)、(いぬ)、亥(い)

【十干(じっかん)】

《音読み》甲(こう)、乙(おつ)、丙(へい)、丁(てい)、戊(ぼ)、己(き)、庚(こう)、辛(しん)、壬(じん)、(き)
《訓読み》甲(きのえ)、乙(きのと)、丙(ひのえ)、丁(ひのと)、戊(つちのえ)、己(つちのと)、庚(かのえ)、辛(かのと)、壬(みずのえ)、(みずのと)

【七草粥】

芹(せり)、(なずな)、御形(ごぎょう)、繁(はこべら)、仏の座(ほとけのざ)、(すずな)、(すずしろ)
*仏の座は稲菜(=小鬼田平子、こおにたびらこ/キク科の黄色い小花/春の七草の仏の座)を指す。現在ホトケノザと呼ばれるシソ科の紫の花は食用ではない。

【二十四節気】

立春(りっしゅん)雨水(うすい)啓(けいちつ)春分(しゅんぶん)清明(せいめい)穀雨(こくう)立夏(りっか)小満(しょうまん)種(ぼうしゅ)夏至(げし)小暑(しょうしょ)大暑(たいしょ) 立秋(りっしゅう)処暑(しょしょ)白露(はくろ)秋分(しゅうぶん)寒露(かんろ)霜降(そうこう)立冬(りっとう)小雪(しょうせつ)大雪(たいせつ)冬至(とうじ)小寒(しょうかん)大寒(だいかん)

【七十二候(しちじゅうにこう)】

※宣明暦、貞享暦、宝暦暦のように暦によって差異あり
略本暦(日本、1874年):
東風解凍(はるかぜこおりをとく)黄(うぐいすなく)魚上氷(うおこおりをいずる)土潤起(つちのしょううるおいおこる)霞始(かすみはじめてたなびく)草木萌動(そうもくめばえいずる)虫啓戸(すごもりむしとをひらく)桃始笑(ももはじめてさく)菜虫化蝶(なむしちょうとなる)雀始巣(すずめはじめてすくう)桜始開(さくらはじめてひらく)雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)玄鳥至(つばめきたる)鴻雁北(こうがんきたへかえる)虹始見(にじはじめてあらわる)始生(あしはじめてしょうず)霜止出苗(しもやんでなえいづる)牡丹華(ぼたんはなさく)蛙始鳴(かわずはじめてなく)出(みみずいづる)竹生(たけのこしょうず)蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)紅花栄(べにばなさかう)麦秋至(むぎのときいたる)生(かまきりしょうず)腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)梅子黄(うめのみきばむ)乃東枯(なつかれくさかるる)菖蒲華(あやめはなさく)半夏生(はんげしょうず)温風至(あつかぜいたる)蓮始開(はすはじめてひらく)鷹乃学習(たかすなわちわざをなす)桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)土潤暑(つちうるおうてむしあつし)大雨時行(たいうときどきにふる)涼風至(すづかぜいたる)寒蝉鳴(ひぐらしなく)蒙霧升降(ふかききりまとう)綿開(わたのはなしべひらく)天地始粛(てんちはじめてさむし)禾乃登(こくものすなわちみのる)草露白(くさのつゆしろし)鳴(せきれいなく)玄鳥去(つばめさる)雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)戸(むしかくれてとをふさぐ)水始(みずはじめてかる)鴻雁来(こうがんきたる)菊花開(きくのはなひらく)在戸(きりぎりすとにあり)霜始降(しもはじめてふる)時施(こさめときどきふる)楓蔦黄(もみじつたきばむ)山茶始開(つばきはじめてひらく)地始凍(ちはじめてこおる)金香(きんせんかさく)虹蔵不見(にじかくれてみえず)朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)橘始黄(たちばなはじめてきばむ)閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)熊穴(くまあなにこもる)魚群(さけのうおむらがる)乃東生(なつかれくさしょうず)角解(おおしかのつのおつる)雪下出麦(ゆきわたりてむぎいづる)芹乃栄(せりすなわちさかう)水泉動(しみずあたたかをふくむ)(きじはじめてなく)款冬華(ふきのはなさく)水沢腹堅(さわみずこおりつめる)鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)

【七福神】

大黒天(だいこくてん)、毘沙門天(びしゃもんてん)、恵比寿天(夷/戎/胡/蛭子/蝦夷/恵比須/恵比寿/恵美須)(えびすてん)、寿老人(じゅろうじん)、福禄寿(ふくろくじゅ)、弁財天(弁才天/才天/財天)(べんざいてん)、布袋尊(ほていそん)

【山手線】

東京、神田、秋葉原、御徒町、上野、谷、日暮里、西日暮里、田端、駒込、巣鴨、大塚、池袋、目白、高田馬場、新大久保、新宿、代々木、原宿、渋谷、恵比寿、目黒、五反田、大崎、品川、田町、浜松町、新橋、有楽町

【大字(小切手などで数字の改(かいざん)を防止するために使う)】

零、一(壱、)、二(弐、)、三(参、)、四()、五(伍)、六(陸)、七(漆、質)、八(捌)、九(玖)、十(拾)、百()、千()、万(
例:金壱(きんいちまんえん/は円の旧字)
*異体字に一()、二()、もあるが、改が出来るため大字としては使用しない

【漢数字】

十(じゅう)、、廿(=二十、にじゅう)、(=三十、さんじゅう)(よんじゅう)
例;廿日市市(はつかいちし/広島県の市)、六年(二十六年)、廿三年(二十三年)、年(さんじゅうねん)、大日(おおみそか/大晦日)
※五〇周年・西暦二〇二五年・一〇三号室などに使う漢数字の〇(ゼロ)は俗字で、JISの非漢字扱い

【漢字の部首】

◆康字典214部首:
丿入八刀力十卜又口土士夕大女子寸小工己巾干广手支文斗斤方月木欠止比毛氏水火爪父片牙牛犬玄玉瓜瓦甘生用田疋白皮皿目矛矢石示禾穴立竹米糸缶羊羽老而肉臣自至臼舌舛舟艮色虫血行衣見角言谷豆貝赤走足身車辛辰邑酉釆里金長門阜非面革音頁風飛食首香馬骨高鬼魚鳥鹿鼎鼓鼠鼻
(注:康字典では(りっしんべん)や(したごころ)は心部に、(のぶん)は部(ぼくぶ)に、(けいがしら・いのこがしら)は部(けいぶ)に、のようにまとめられているものが多くある。部首の分類法は辞書によって異なる。)
◆上の214に入っていないが辞書によっては部首とされることがあるもの:
羽王黄画亀脚戸黒歯西青斉川麦母巳竜
◆読み方の例(一部):部(ぼくぶ)部(けいぶ)部(ちゃくぶ/しんにょう)部(いんぶ)部(おうぶ)部(がつぶ)部(むぶ)部(もうぶ)部(いつぶ)舛部(せんぶ)頁部(けつぶ)部(あぶ)

【数の単位】

◆塵劫記の命数=日本の現行方式:
一、十、百、千、万、億、兆(ちょう)京(けい)(がい)𥝱(じょ)穣(じょう)溝(こう)澗(かん)正(せい)載(さい)極(ごく)恒河沙(ごうがしゃ)阿僧祇(あそうぎ)那由他(なゆた)不可思議(ふかしぎ)無量大数(むりょうたいすう)
◆分(ぶ)厘(りん)毛(もう)糸(し)忽(こつ)微(び)繊(せん)沙(しゃ)塵(じん)(あい)(びょう)漠(ばく)糊(もこ)巡(しゅんじゅん)須(しゅゆ)瞬息(しゅんそく)弾指(だんし)那(せつな)六徳(りっとく)虚空(きょくう)清浄(せいじょう)
◆八十華厳における命数、網羅していない:
羅(べいら)

【長さ、体積、重さの単位】

◆長さ
米(mメートル)、(µmマイクロメートル)、粍(mmミリメートル)、糎(cmセンチメートル)、粉(dmデシメートル)、(damデカメートル)、(hmヘクトメートル)、粁(kmキロメートル)
◆体積
立(Lリットル)、(µLマイクロリットル)、(mLミリリットル)、(cLセンチリットル)、(dLデシリットル)、(daLデカリットル)、(hLヘクトリットル)、(kLキロリットル)
◆重さ
瓦(gグラム)、(mgミリグラム)、(cgセンチグラム)、(dgデシグラム)、(dagデカグラム)、(hgヘクトグラム)、(kgキログラム)、(tトン)

【仏教における七宝】

『無量寿経』金、銀、瑠璃(=璃、るり/青色系の宝玉・ラピスラズリ)、璃(はり/水晶)、(しゃこ/貝・白珊瑚)、珊瑚(さんご)、(=、めのう)
『法華経』金、銀、、瑠璃、、真珠、(まいかい/赤色系の宝玉)

第二水準の言葉

【花、草、木】

◆花
梅(=蝋梅、ろうばい/香りの良い黄花)連(れんぎょう/早春に黄花)山(さんしゅゆ/早春に黄花)金香(うこんこう/チューリップ)三色(さんしきすみれ/パンジー)小手(こでまり/白い花)(=桜、さくら)満天星(灯台、どうだんつつじ/春に釣り鐘型の白い花、秋に紅葉)(つつじ/5月頃に白やピンクの花)(ていとう/山吹(やまぶき)の別名/春のオレンジの花)花海(はなかいどう/ピンクの花)花蘇(はなすおう/紫の花)(ばら)華草(けまんそう/タイツリソウ(鯛釣り草)/ハート型の花/華は仏具の飾り)毛(うまのあしがた/黄色の花/金鳳花(きんぽうげ)の一重咲きの別名)薬(しゃくやく)四(よひら/あじさいの別名/四枚の(花びら)/俳句で使う)子(=子、くちなし/香りの良い白い花)麦(くばく、なでしこ=撫子)(=花、朝、朝顔、あさがお/俳句などで)著(しゃが/日陰の紫の花/アヤメ科)葵(からあおい/立葵(たちあおい)の古名/アオイ科/絵画題に多い)黄葵(おうしょっき、とろろあおい/花オクラ/アオイ科)紅葵(こうしょっき、モミジアオイ/アオイ科)凌花(のうぜんかずら/オレンジの花)金花(きんせんか)瑠璃(るりあざみ/瑠璃色の丸い花)竹桃(きょうちくとう/街路樹の白い花/強い毒)木槿(むくげ/ハイビスカスのような大きな花/一日花)紫(しび/サルスベリ=百日紅/ピンクの花)萩(みそはぎ/お盆に咲く紫の花)珠沙華(まんじゅしゃげ)酸漿(=鬼灯、ほおずき)杜草(ほととぎす/秋に斑点のある紫の花)権(ごんずい/秋に赤い袋が割れて黒い実が見える)蝦葉仙人掌(しゃこばさぼてん/先端に濃いピンクの花、鉢植え)石(せっこく/デンドロビウム/蘭の一種、鉢植え)合の木(=合歓の木、ねむのき/夜に葉が閉じる、ピンクの花)
◆草
(いぬたで/ピンクの花の穂)花(ねじばな/螺旋状のピンクの小花)含草(=御辞儀草、おじぎそう/触ると閉じる葉)(=馬肥やし、うまごやし、もくしゅく/マメ科の牧草/シロツメクサ(クローバー)の俗称としても)酢漿草(=片喰、かたばみ/クローバーに似た葉)(はぐさ/エノコログサなどの水田の雑草)(=酸葉、すいば/スイバと虎杖イタドリは酢模(スカンポ)とも呼ばれる)水辺に群生する(=葦、芦、、よし、あし/(よしず)葦笛(あしぶえ)など)草(=蚊帳吊り草、かやつりぐさ/カミガヤツリの茎はパピルスの原材料)麻(じんま/イラクサ、触るとい)(=浮草、うきくさ)(=薄、すすき)(=蕗、ふき/春の新芽は蕗の(ふきのとう))(=、瓢、ひさご、ふくべ/ひょうたん/かんぴょうになる)(=苧、苧麻、からむし、お/イラクサ科の植物、繊維をとって糸や布に)松(さるおがせ、しょうら/針葉樹に絡まり垂れ下がる地衣類/利尿剤)角羊歯(びかくしだ/コウモリラン/観葉植物)釣(つりしのぶ/夏に軒先に吊るす、シノブ科のシダ植物)(=稲穂、いなほ)(こうぞ/和紙の原料)三(=三叉、みつまた/和紙の原料)(かや/萱(茅)の古い書き方で、地名や名字に使われる)夕(=夕菅、ゆうすげ/をすげと読むことがある、日光黄など)竹(=暖竹、だんちく、よしたけ/葦に似ているイネ科の多年草/木管楽器のリードになる)(おなもみ/ひっつき虫)(ろかい、アロエ)紫(=紫蘇、しそ/は蘇の異体字、昔のものや人名に/貝原益軒の菜譜(さいふ))(かずら/蔓(つる)性植物の総称/万葉集など)々木(しょうじょうぼく/ポインセチア)
◆樹木
(あかざ/軽い、杖になる)の木(たぶのき/線香の原料、粉に香りはない)子の木(やし)の木(=桧、ひのき)葉の木(ひば/ヒノキアスナロ/青森ヒバなど)翌の木(=明、あすなろ)の木(けやき)の木(=譲葉、、ゆずりは)//橡//(くぬぎ)の木(にれ)の木(さわら)の木(あて/能登ヒバ)の木(=栃、とち)の木(=餅の木、もちのき)の木(えんじゅ)(おうち/=栴檀せんだんの古名)の木(ずみ/林檎の木に似ている/白い花と赤い実)の木(=柏の木、かしわ/柏餅の葉、薪や木炭)の木(=楓、かえで/紅葉(もみじ)より葉の切れ込みが浅い落葉高木の総称)七(ななかまど/燃えにくい/秋に赤い実)の木(=櫨、はぜ/紅葉が美しい/和蝋燭の木蝋がとれる/枦は地名や名字に使われる)の木(いすのき/マンサク科の常緑高木/堅く重い、木刀、杖)(ははそ/コナラ・クヌギの類の総称として呼んだ/和歌で母にかかる枕詞/紅葉が美しい)(ひさぎ/キササゲ、アカメガシワを指したと考えられる植物の古名)の木(むろ/杜松の木(ねず、としょう)の古名、ヒノキ科、盆栽)の木(ぶな/ブナ林)の木(=四手、しで/カバノキ科の広葉樹)の木(もみ/クリスマスツリー)独逸唐(ドイツトウヒ/クリスマスツリー)榔の木(びんろう/ヤシ科の植物、噛みタバコのように種子を噛む)の木(かや)の木(ぐみ)の木(=殻、からたち)(=、しゅろ)白木(ぬるで)の木(なぎのき/常緑高木で神社に多い)油青(アブラチャン/クロモジ属黄色い小さな花、種子から油がとれる)鏡餅の(だいだい)仏前に供える(=、しきみ)赤の木(あこう/気根がありガジュマルに似ている/九州沖縄など)樹(ようじゅ/ガジュマル、気根がある/沖縄など)古の葉(コカの葉/コカイン/インカ帝国)柳(りゅうじょ/柳の白い綿毛、また春に綿毛が舞い飛ぶこと)高尾暖地性葉樹林(たかおだんちせいかつようじゅりん/葉樹=広葉樹/島根県隠岐郡)竹(=竹薮、竹、たけやぶ)竹(しゅうちく/長く伸びた竹、竹林/蘭亭序)の木(さいかち/地名としてはが多く使われる/幹にがある/莢にサポニンを含み、昔は石鹸として使われた)/の木(くぬぎ=、橡、いちい=一位のどちらでも読める、地名や人名で使用される事が多い)

【植物、栽培、分類、慣用句】

◆栽培
木の(=木の実、きのみ)(=、つぼみ)(=茎、くき)(かん/竹や稲などの中空になっている茎)竹(ちくかん)小麦畑の収穫後の麦ロール(ばっかん、むぎわら)木(かんぼく)(つた/つる性植物の総称)歯植物(しだ=羊歯)光(=光苔、ひかりごけ)苔類(せんたいるい/コケ植物)(とげ)茄子の(なすのへた)漿果(しょうか/液果/水分の多い果実)(=二葉、双葉、ふたば)葉(どんよう/若葉)い葉(わかい/若い)花(=花弁、かべん/真ん中は瓜)花びらの下の(=、がく、うてな)花蕊(=花、花、かずい、はなしべ)雄(=雄蕊、雄、ゆうずい、おしべ)水芭蕉の仏炎(ぶつえんほう)芽(えきが/脇芽(わきめ))果房(えきかぼう)(やく/花粉を生成するおしべの一部)形花序(=散形花序、さんけいかじょ/サクラソウなど花が放射状につくもの)(=禾、のぎ/イネ科の植物の穂先の突起)(ひこばえ/切り株の脇の新芽)分(ぶんけつ/稲などで根元から新芽が出て株分かれする事)荊(=荊、けいきょく、おどろ、いばら=茨)定する(せんていする)草り(くさむしり)花市場(かきしじょう/は草の総称)椎茸の木(ほだぎ/しいたけ栽培の原木用に切った木)穀類(しゅこくるい/マメ科作物/イネ科作物は禾穀類(かこくるい))科の植物(まめか/は豆の意味)(=、しいな/殻ばかりで中身のない籾)小麦の(ふすま/小麦をひいた後の皮、鶏などの飼料にする)稼(かしょく/稼(種まき)と(収穫)、農業)
◆植物の観賞
桜が滿開(=満開)花が咲きれる(=乱れる、みだれる/は乱の旧字)草木がらに生えている(=疎ら、まばら)一の桜(いちだ/花や雲のひとかたまりの単位)と茂る(そうそう、ぞくぞく/雲や花が群がり集まる)紫陽花ががって咲いている(=群がって、叢がって、むらがって)する小花(さんそう/群れ集まる)草木がえる(=萌える/草木が芽を出す)草木がれる(かれる/枯れる)雑草が々と茂る(せいせい)百花乱(=百花乱、ひゃっかりょうらん)香気(こうきふんぷん/よい香りが漂う)たる森林(おううつ/草木や雲が盛んに茂る)紛と舞う桜(ひんぷん/花や雪が乱れ飛ぶさま)草木がびる(のびる/はのびる、広がる、ゆるやか)やかな柳の枝(たおやか、しなやか)屈とした梅の木(=詰屈、きっくつ/曲がりくねっている、難解な文章にも)木(きゅうぼく、つがのき/枝が曲がった木)花瓶に花をす(=挿す、さす)五穀(=五穀豊穣、ごこくほうじょう)
◆慣用句など
猫に木天(ねこにまたたび)食う虫も好き好き(たでくうむしもすきずき)槿花一朝の夢(きんかいっちょうのゆめ/栄華のさ/槿(むくげ)の花は一日で散ることから)疾風に草を知る(しっぷうにけいそうをしる/激しい風が吹いた時に倒れない草が見分けられる)黄橘緑(とうこうきつりょく/が黄色く橘が緑になる頃、初冬)千里(くさせんり/三好達治の詩集/=草)(うそしだれざくら/葛飾北斎の錦絵)茨はらず、土階三等のみ(ぼうしはきらずどかいさんとうのみ/茅葺き屋根の端は切りそろえず、階段は土の三段のみ/(かや、じゅんさい)茨(いばら/茅葺きの屋根)=茅(かや/茅葺き、萱葺きの屋根)/(ぎょう)帝の宮殿の質素な様)木をいて(さいて/裂く、開く、割る/古事記)綿開(わたのはなしべひらく/七十二候)葉(けいはしゅうよう/玉のように美しい花、美しい葉/は繍の異体字)桃のたる其の葉たり(しんしん/葉が盛んに茂っている/詩経)薫器を同じくせず(くんゆううつわをおなじくせず/薫は良い香りの草、は悪臭のする草/善人と悪人は同じ場所にいることができない)

【食べ物、メニュー】

◆調味料、食べ物
(みりん)胡(こしょう)山(さんしょう)生(しょうが)焼き魚の上の(=、はじかみ、葉生の甘酢漬け)荷(みょうが)塩(=塩麹、しおこうじ)(=塩、しお)粒だし(かりゅうだし)韮//(らっきょう)(=韮、にら)荷(みょうが)(=大蒜、にんにく)葱(かくそう/行者大蒜(ギョウジャニンニク))油(ラー油)香(ういきょう/フェンネル)飯(チャーハン)子(ギョウザ)麺(ラーメン)中華麺の水(かんすい)豆腐作りの汁(=苦汁、にがり/塩化マグネシウム)り豆(=煎り豆、いりまめ)蕎麦(やぶそば)子麺(=碁子麺、きしめん)(=麦、むぎ)蕎(=蕎麦、そば)芽米(はいがまい)米(うるちまい)米(=餅米、もちごめ)五分き米(ごぶづきまい)(=餅、もち)糖(しょとう、ショ糖/サトウキビなどから取れる糖)甘(かんしょ/さとうきび)甘藷(かんしょ/さつまいも※第1水準漢字)菜(そさい/野菜)(すし)鮒(=鮒、ふなずし)お荷さん(=お稲荷さん、おいなりさん/いなり寿司)(うどん)麺(=包、パン、めんぽう)(=、こんにゃく)天羅(=天羅、てんぷら)のお吸い物(=、ふ)海鮮(かいせんどん)(たけのこ)蕪(=蕪、かぶ)菜(じゅんさい)草(=明日葉、あしたば)豆(さやえんどう)牛(ごぼう)薯芋(とろろいも)親子の野葵(=三つ葉、みつば)活のきんぴら(=独活、うど/山菜)蕗の(ふきのとう/山菜)(ぜんまい/山菜)目(めぼうき/バジル/種子はバジルシード)蒔(じいら/ディル/ハーブ)香(こうたけ、しいたけ=椎茸)松(=松茸、まつたけ)玉黍(とうもろこし)胡(こらふ/人参)(らふく、すずしろ/大根)(ちしゃ、ちさ/レタス)草(=法蓮草、ほうれんそう)蔓枝(つるれいし/苦瓜、ゴーヤ)豆(ふじまめ=藤豆、千石豆)割納豆(=挽割納豆、ひきわりなっとう)藁納豆(わらづとなっとう)納豆の(つと)の卵(うずらのたまご)紅白(こうはくなます)
◆デザート、果物、お茶
(=、いちご)(れもん)朱(ざぼん/柑橘類)桃(=桜桃、おうとう/さくらんぼ)花(=花梨、櫨、かりん/のど飴など)柑(=凸柑、ポンカン/柑橘)五子(ごれんし/スターフルーツ)桃(へんとう/アーモンド)(なつめ/クロウメモドキ科で赤い実/中国など)子(なつめやし/デーツ/ヤシ科で赤い実、エジプトなど)柿(=渋柿、しぶがき)柿をす(かきをさわす/渋を抜くこと)枝(れいし/ライチ)阿の実(=加加阿、カカオ/チョコレートの原料)華尼(バニラ)桃(ばんとう/西遊記に出てくる平たい桃)茶(てんちゃ/抹茶の原料)じ茶(ほうじちゃ)花茶(まつりかちゃ/ジャスミンティー)(コーヒー)銅焼(どらやき)羊(=羊、ようかん)(=餅、もち)子(=団子、だんご)草餅の(よもぎ=蓬/お灸の(もぐさ))頭(まんじゅう)(あんまん)子(あんこ)雛(ひなあられ)アンパンの粟の実(=芥子、けし)菱餅(ひしはなびらもち/花びら餅/牛と味噌を二つ折りで挟んだ正月の和菓子)餅(うぐいすもち/青きな粉をまぶした早春の和菓子)栗(=勝栗、栗子、かちぐり/栗の殻と渋皮を取り除いて乾燥させた保存食/平安時代)鳳梨(オンライソー、フォンリースー/台湾のパイナップルケーキ)包(ポーローパーウ/香港のパイナップルパン/メロンパンのようなパン)
◆外国の料理
醤(=豆板醤、トウバンジャン)香(=香酢、こうず/中国の黒酢)花(ホアジャオ)青(チンジャオロース)涼(リャンバンサンスー/春雨サラダ)東肉(トンポーロー/豚バラ角煮)肉飯(=魯肉飯、ルーローハン)酸湯麺(サンラータンメン)醤麺(ジャージャーメン)小包(ショウロンポウ)(=子、ちまき/中華おこわ又は端午の節句の甘いだんご)中華粥のの実(くこのみ)魚スープ(=鰭、フカヒレ)湯(=参鶏湯、サムゲタン)のカツレツ(=仔牛のカツレツ、こうし)肉のロースト(きじにくのロースト)牛肉のシチュー(ぎゅうすねにく)山のグリル(やまうずら/ペルドロー/ジビエ料理)鳥の肝(がちょうのきも/フォアグラは鴨や鳥の肝臓)白のチーズ(しろかびのチーズ/カマンベールなど)
◆魚料理
子持ち(こもちかれい)湯引き(ゆびきはも)の天ぷら(きすのてんぷら)大根(ぶりだいこん)の塩焼き(はたはたのしおやき)の西京焼き(さわらのさいきょうやき)のたたき(=鯵、あじのたたき)長鮪の握り(びんちょうまぐろ)の塩焼き(このしろ/出世魚、コハダは寿司ネタ)の刺し身(こち/=マゴチ)魚の干物(=子魚、かますのひもの)の刺し身(=平目、ひらめ)のムニエル(すずき)身欠き(=身欠き、みがきにしん/ニシンの干物)鯛の塩焼き(いぼだい、えぼだい)の味噌汁(しじみのみそしる)牡フライ(=牡蛎、かき)紫貝の白ワイン蒸し(むらさきいがい/ムール貝))烏賊(するめいか)牡丹蝦(=海老、ぼたんえび)真薯(=海老真薯、えびしんじょ)の肝(あんこうのきも)出汁(すっぽんだし)泥鍋(=鍋、どじょうなべ)(=蛸、、章魚、ゆでたこ)の酒蒸し(あさりのさかむし=浅の梅煮(=鰯、、いわしのうめに)の蒲焼き(なまずのかばやき)蝦の握り(しゃこのにぎり)小の佃煮(=小蝦、小海老、こえび)の天ぷら(はや/ウグイなどコイ科淡水魚中型の総称/川魚)の甘露煮(=鰍、かじか)の天ぷら(=沙魚、はぜのてんぷら/沿岸部にいる、釣りに人気)の唐揚げ(=、ぼら、いな/出世魚/卵はカラスミになる)おせちの(=数の子、かずのこ/(にしん)の卵なので子、子とも)鱈の雲の吸い物(=雲腸、たらのくもわた/白子(しらこ))海鼠(いりこ/干しナマコ/中華料理の材料)布の味噌汁(かじめのみそしる/海藻、ヨードの原料)石のふりかけ(あおさ)刺し身のつまの江(=海髪、於胡海苔、おごのり/寒天の原料の海藻)海の酢の物(=水雲、もずく/海藻)のステーキ(=、あわび)(あかがい/赤貝の古名)螺の焼き(えいら、さざえ)琵琶湖の(ひがい/コイ科の淡水魚/滋賀県)魚のり身(すりみ/蒲鉾など)
◆調理、郷土料理
肉(=焼肉、やきにく)(=弁当、べんとう)卵の(=殻、から)飯(かてめし、かて飯/米をかさ増しするための大根や芋などの炊き込みご飯)豆腐の(べっこうあん)鶏の和え(みぞれあえ)草のえ物(=和え物、ほうれんそうのあえもの)薩摩芋の栗揚げ(いがぐりあげ)(のしあわび/慶事の縁起物)(ぬたなます/酢味噌の和え物)沖(おきなます/釣った魚を船上で細かく切って生で食べる料理)物(さおもの/羊などの細長く切った菓子)団子(きびだんご=黍団子/桃太郎)豆(まめしとぎ/青森南部の郷土菓子、今の餅の原型)薯頭(じょうよまんじゅう/引き出物などの山芋入りの頭、上用頭)栗金(くりきんとん/茶巾で絞った和菓子で、正月の栗金団とは別/岐阜県)卓料理(しっぽくりょうり/長崎の郷土料理)汁鍋(しょっつるなべ/魚肉を塩づけにして発酵/秋田の郷土料理)(ひしお、しおから)の佃煮(ごりの佃煮/はカジカ(鰍)やハゼ()などの淡水魚をさす/石川県金沢の加賀料理)果(へいか/林檎/銀河鉄道の夜)(ほしい、ほしいい、かれいい/干し飯/干し飯の携帯食/平安時代)道明寺(どうみょうじほしい/粉にすると桜餅の道明寺粉になる)(かれい、かれいい/乾れ飯/干し飯の携帯食/平安時代)(=掻敷、皆敷、かいしき/食べ物の下に敷く葉や紙)八和(はちわさい/中国南北朝時代の調味料)
◆酒
(もろみ/日本酒の醸造工程でできる、漉すと酒粕と日本酒に分かれる)濁(=濁酒、どぶろく/漉す工程を経ていない酒、もろみ酒)ウイスキーの蒸(=蒸留、蒸溜、じょうりゅう)酒をす(=醸す、かもす)六(どぶろく/酒に酔いつぶれた者)蛇(=蛇、うわばみ/大蛇、大酒飲みの意)翌朝の宿(しゅくてい/二日酔い)花看半開酒飲微(花は半開を看(み)酒は微(びくん/少し酔うこと)を飲む/適量がよい)(めいてい)む(=飲む、のむ)う(=酔う)酒をる(あおる)酒をめる(すすめる/飲食をすすめる)お酒はむ程度(たしなむ)酒色にる(ふける)度散(=度散、どしょうさん/宮中で正月のお屠蘇(おとそ)の三献目のもの/日本)
◆慣用句など
に懲りてを吹く(=、あつものにこりてなますをふく/は熱いスープ)(=魚、なます/魚肉を用いたに使うことがある)酒山門に入るを許さず(くんしゅさんもんにいるをゆるさず/は大蒜、韮など匂いのある野菜/禅寺の門前に立つ石碑、不許酒入山門)禁食(きんくんしょく)(くんせん/匂いの強い野菜と、生ぐさい肉(羊肉))竹生(たけのこしょうず/竹=/七十二候)背な若者(いなせ/粋で男気がある/背=魚河岸の若者のまげが(ぼら、いな)の背の形だった)(じゅんこうろかい/菜(じゅんさい)の(あつもの)と(すずき)の(なます)/故郷の味を思い出し故郷に帰ったという故事)蓮馬蹄図(れんぐうばていず/蓮は中国語で蓮根/結婚祝いの吉祥図)徒だするのみ(ほせつ/飲食する/孟子)

【食事と生活】

◆食べる
る(=る、噛る、かじる)める(=嘗める、める、甜める、なめる)る(すする)る(むさぼる)ぐ(かぐ)舌の味(みらい)い(=塩辛い、しおからい)い(=い、渋い、しぶい)出らしのお茶(でがらし)舌がれる(しびれる)(よだれ)食事をました(=済ました、すました)
◆調理、食事
煎(ばいせん)める(いためる)豆をる(=煎る、る、いる)る(あぶる)でる(ゆでる)布です(=漉す、こす/調理では漉の方が多い、漉し、裏漉し)蒸(=蒸篭、せいろ、せいろう)熱(あつかん)銚(ちろり/酒を温める容器)製(くんせい)(ほうろく、お茶などをる素焼きの土鍋)好品(しこうひん)健家(けんたんか)家(りんしょくか/けち)(しつけ)朝(あさげ)郁とした(ふくいくとした)御馳走をえる(こしらえる)お茶をれる(おちゃをいれる)胡麻をる(ごまをする)餅き(もちつき)の目切り(さいのめぎり)お食事(おしょくじどころ=お食事処)所(=台所、だいどころ)生け(いけす)(まないた=板)(ふるい)(ざる)金(かなだらい)(=厨、くりや/台所、屋)卓台(ちゃぶだい)炉(こんろ)鍋の(=蓋、ふた)お(おひつ)飯(めしふご/飯(めしびつ)を入れて保温する)薬(やかん=薬缶/薬詰(=詰、缶詰、かんづめ)詰(=瓶詰、詰、びんづめ)ビール(びんびーる)で酒を飲む(ます)飯(はんごうすいさん)火をす(おこす)火(ほたび/囲炉裏やの火)臼(=挽臼、ひきうす)自在(=自在鈎、じざいかぎ/囲炉裏で使うフック)焚き火の火(=火、おきび)燃え(もえかす)(かまど、へっつい)(ほた、ほだ、こっとつ/薪、木切れ)家族団(かぞくだんらん)茶碗蒸しにが入る(すがはいる/細かい隙間ができて食感が悪い)五臓六に染み渡る(ごぞうろっぷにしみわたる)パイプをえる(=える、くわえる)茶碗にが入る(ひび)銀杏がぜる(=爆ぜる、はぜる)パンをねる(こねる)食事をる(おごる)宴もではございますが(=、たけなわ)食(=食器、しょっき)鍋の焦げをげる(こそげる)

【道具、調度、昔の暮らし】

(こたつ)風(びょうぶ)行事用の幕(まんまく/紅白幕など)一(ひとさお=一竿/箪笥の数え方)(=、じゅうたん)(=畳、たたみ)(ほうろう)(=壷、つぼ)竹(たけかご)水(みずがめ)(=、ほうき)草(=煙草、、たばこ)盆(=煙草盆、たばこぼん)(はさみ)椅子(=椅子、とういす)風呂(ひのきぶろ)石燈(いしどうろう)上がり(あがりかまち)(=庇、ひさし)(いらか)(まがき/竹や柴の目の粗い垣根)傘(こうもりがさ)書(=しょさい)をはずす(かんぬき)土(=土蔵、どぞう)(かけひ、竹や木の樋(とい))遊び(そりあそび)(かんじき)衣(シャツ)手(ハンカチ)(=糸)蝦口の財布(がまぐち)中時計(=懐中時計、かいちゅうどけい)護(ごむ)(ラッパ)(ぶらんこ)力の玩具(ブリキのがんぐ)(=、かわや)(ねや)(ふすま/平安時代の掛け布団)(しとね/寝るときの敷物)(しとね)草(いぐさ/畳の原料)(ござ/草の敷物)(=、席、むしろ/稲わらなどの敷物)(たかむしろ/竹や(とう)のむしろ、夏の敷物)子(すのこ)(よしず)(=厩、、うまや=馬屋/厩が一般的)桶(まぐさおけ/牛馬の飼葉桶/=まぐさ)(=、蓑、みの/雨具)笠(=笠、蓑笠、みのかさ)(かます/藁(わらむしろ)を加工した袋)稲(いねつき、いなつき/臼と杵で籾殻を取る、稲き/精米)連(れんか/脱穀用の、殻竿(からざお)と同じ)筒(そくとう、ポンプ)屋(ろうおく/狭くてみすぼらしい家)旅(はたご)屋(くるまや)者(ぎょしゃ)車(=車両、車、しゃりょう)を結ぶ(=庵/、いおり/小さな住居を建てる)(いしざか=石坂)(いしだたみ、しきがわら=石畳、敷き瓦)音(=足音、あしおと、きょうおん)油(=軽油、けいゆ/ディーゼルエンジンの燃料)水を入れる(かめ/瓶)

【旧字・異体字などで他ジャンルに入らないもの】

(=涙、なみだ)所(=場所、ばしょ)復(=往復、おうふく)ぶ(よろこぶ/喜ぶ、心がなごむ)ぶ(よろこぶ/喜ぶ、楽しむ)る(=踊る、おどる)える(かんがえる/考える)定(=決定、けってい/異体字)休(=休憩、きゅうけい/は憩の異体字)御儀(=お辞儀、おじぎ)(=会釈、えしゃく)(=声、こえ)(=昼、ひる)育(=体育、たいいく)合道(=合気道、あいきどう)試(=試験、しけん)ぶ(=学ぶ、まなぶ)しい(=厳しい、きびしい)(=奨励、しょうれい)門(=専門、せんもん)選(=選択、せんたく)明(=発明、はつめい)誌(=雑誌、ざっし)(こい=恋)い(広い)い(=狭い、せまい)(=顔、かお)る(=来る、くる)る(=る、帰る、かえる)い(=遅い)車にる(=車に乗る、のる)自車(=自転車)る(=寝る、ねる)く(=届く、とどく)む(=悩む、なやむ)ぐ(=騒ぐ、さわぐ)す(=為す)化(=変化、へんか)れる(=揺れる、ゆれる)在(=滞在、たいざい)悟(=覚悟、かくご)摸(=模様、もよう)~とする(=称する、しょうする)える(=称える、たたえる)かしい(=懐かしい)(=恥、はじ)荷物をぐ(=担ぐ、かつぐ)れる(=隠れる、かくれる)む(=盗む、ぬすむ)る(=偽る、いつわる)石をく(=砕く、くだく)れる(=壊れる、こわれる)す(=捜す、さがす)査(=検査、けんさ)む(=挟む、さしはさむ)(=欠陥、けっかん)る(=触る、さわる)む(=読む、よむ)ける(=続ける、つづける)暇を過ごす(=余暇、よか)り(=余り、あまり)か(=豊か、ゆたか)大(=拡大、かくだい)(=栄誉、えいよ)る(=観る、みる)御になる(=御覧になる、ごらんになる)述(=叙述、じょじゅつ)推(=推奨、すいしょう)田(=田舎、いなか)近(=近隣、きんりん)(=縦)乎として(=断乎として)(=証拠、しょうこ)不謹(=不謹慎、ふきんしん)密(=秘密、ひみつ)愚(=愚痴、ぐち)に(=静粛、せいしゅく)迫=圧迫、あっぱく)外(=圏外、けんがい)物(=物質、ぶっしつ)祥の地(=発祥、はっしょう)
◆貨(=貨幣、かへい)値(=価値、かち)る(=売る、うる)る(=売る、うる)(=売却、ばいきゃく)る(=譲る、ゆずる)屋(よろずや=万屋)入(=収入)約(=倹約、けんやく)(=経済、けいざい)(=経営、けいえい)働(=労働、ろうどう)利(=権利、けんり)選󠄁(=選挙)民裁判(=民事裁判、みんじさいばん/は事の異体字)協(=協賛、きょうさん)
◆本に(=本当に、ほんとうに)て(=総て、すべて)方(=両方、りょうほう)何(=何処、どこ、いずこ)山(=沢山)に(=恒に、つねに)
◆第一(=第一回、だいいっかい)年前(=数年前、すうねんまえ)年(=年、ねんれい)数所(=数ヶ所、すうかしょ/個の簡体字)年(=年号、ねんごう/元号)
◆◯◯(=◯◯楼、◯◯ろう/中華料理店名に多い)○○本家(=〇〇総本家、そうほんけ)○○本(=〇〇本舗、ほんぽ)○○(=〇〇庵、あん)〇〇(=〇〇荘、そう)別(べっしょ/別荘、別宅)戸塚元別道(=戸塚元町、もとまち/東海道五拾三次之内/は町の異体字)

【地名、組織、施設、山、湖、観光地、難読、旧字、かつて存在していたものも含む】

◆地域や組織
東地方(=関東地方、かんとう)東(=東京、とうきょう)谷(=渋谷、しぶや)草(=浅草、あさくさ)(=静岡県、しずおか)(=広島県、ひろしま)沖(=沖縄県、おきなわ)横(=横浜、よこはま)仙(=仙台、せんだい)書館(=県立図書館、けんりつとしょかん)〇〇(=、県庁、けんちょう)〇〇(=〇〇駅、えき)〇〇(=〇〇区、く)民(こくみん)帝(ていこく)校(がっこう)社(かいしゃ)政(=政党、せいとう)新聞(=読売、よみうりしんぶん)産新聞(=産経、さんけいしんぶん)野村券(=証券、のむらしょうけん)〇〇業(=鉱業、こうぎょう)大井川道(=鉄道、おおいがわてつどう)道(=鉄道、道、てつどう/鉄の異体字)新日本製(=製鉄、しんにほんせいてつ)信省(=逓信省、ていしんしょう/郵便、通信、運輸などの省)
◆教育
大(=芸大、げいだい)慶大学(けいおう)協大学(どっきょう)駒大学(こまざわ)教大学(ぶっきょう)葉学園(ふたば)成学園(せいけい)済々高等学校(せいせいこう/熊本県立)昌平(しょうへいこう/昌平坂学問所(しょうへいざかがくもんじょ)/江戸時代)大(=大学/は学の異体字)
◆地名
荷谷(みょうがだに/東京都)松(しょうとう/東京都)油湾(あぶらつぼわん/神奈川)の浦(とものうら/広島にある湾、ごくまれに浦表記もあり)印沼(いんばぬま/千葉県)楽園(かいらくえん/茨城県の日本庭園)支湖(しこつこ/北海道の湖)塩市(しおがまし/宮城県塩釜市)上(ゆりあげ/宮城県名取市の地区)勝橋(かちどきばし/東京)白橋(しらひげばし/東京都隅田川の橋)早市(いさはやし/長崎県)四畷市(しじょうなわてし/大阪府)五市(ごじょうし/奈良県)山郡(ひやまぐん/北海道)三郡(みずまぐん/福岡県)ヶ沢町(あじがさわまち/青森県)原町(ゆすはらちょう/高知県)伯町(ほうきちょう/鳥取県)本町(うつぼほんまち/大阪府)上(かみさと/埼玉県鴻巣市)下村(しもじょうむら/長野県)聖町(せいろうまち/新潟県)取村(しべとろむら/北海道)三町(みづままち/福岡県)東京都島部(とうしょぶ/天気予報で見る)高駅(たかたまえき/山形県)谷駅(ようこくえき/大分県)屋町(ちぎりやちょう/京都府)豆崎(つつざき/岬/長崎県)科高原(たてしなこうげん/長野県の高原)祇園・園(ぎおん、は下の棒なしが正だが一般に混同されている、偏はJISの規格による)町(さいかちちょう/京都府)馬宿(まごめじゅく/宿場町/岐阜県)仙滝(せんがたき/昇仙峡/山梨県)渓園(すいけいえん/東京都)木駅(とどろきえき/青森県)大城(おおがけじょう/富山県)尾沼(おぶちぬま/青森県)鼻渓(げいびけい/岩手県)々温泉(ががおんせん/宮城県)大谿川(おおたにがわ/兵庫県)石峠(きりいしとうげ/福岡県)川(ほくそがわ/和歌山県の地名)ノ浦漁港(なぎのうら、大分県)迫(おうこざこ/(とう、他に単語なし)(おうご、天秤棒)/迫からの誤記か/大分県)の前(うそのまえ/熊本県)馬町(はやめまち/福岡県にあった町)長村(ながくてむら/現在の長久手市/愛知県)流島の戦い(=巌流島、がんりゅうじま/宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘/山口県の島)北台(しょうほくだい/島根県松江市)上駅(わきがみえき/奈良県)御山(おんたけさん/長野県の火山)沢岳(からさわだけ/長野県と岐阜県の間の山)捨山(おばすてやま、長野県の地名)岳(つるぎだけ、富山県の山、など異体字多数)瑞山(みずがきやま/山梨県)西大(にしだいてん、は頂上の意味/吾妻連峰/福島県と山形県)行山(むかばきやま/宮崎県)ヶ岳(ひうちがたけ/福島県)兎屋山(きっとやさん/福島県)尾山(まきおさん/大阪府)岳山(ののだけやま/宮城県)草山(=若草山、わかくさやま/奈良県)(さいのかわら/火山の岩原/宮城県)の森(ただすのもり/京都府)神居古(かむいこたん/景勝地/北海道)平戸領地方八勝(ひらどりょうぢかたはっきしょう/平戸八景/長崎の風景地/は奇の異体字)町(そりまち/(そり)は秋田県に多い地名)上(はばうえ/(はば)は秋田県に多い地名)二ツ駅(ふたついりえき/愛知県/(いり)は愛知岐阜に多い地名)(がけ/福島県)(がけ/埼玉県八潮市)(あくつ/茨城県に多い地名、名字/低湿地の意味、阿久津)三和町(みわちょうゆり/は京都府に見られる地名)鍛治谷(かじやざこ/は岡山県にある地名)岩寺(いわくらじ、富山県にある地名)荻(おぎぞね/(そね)は宮城県に見られる地名)沢(なたとぎざわ/秋田県)木通(ごうらきどおり/宮城県)(たわ/峠の意味/岡山県の地名に)(ふもと/秋田県などの地名に)十万(じゅうまんごう/福島県/は劫の異体字)部町(あざえちょう/岡山県にあった町)分(おとなぶん/佐賀県)(さそう/青森県の地名)郡(そおぐん/鹿児島県にあった郡/現在の曽於郡)の上(ままのうえ/山形県)之上(ままのうえ/静岡県)中(なかまま/宮城県)下(まました/神奈川県)和(はが/岡山県の地域)(たお/山口県)渡(ごみわたり/青森県)泊(あまどまり/鹿児島県)杉町(めおとすぎまち/石川県)山越(さんぎゅうごえ/大分県の峠)中(なかぐき/青森県)沢(たくし/沖縄県)清(ごうせい/山口県)迫(がいさこ/バス停/島根県)(まないたぐら/群馬県の山)峨山(がびざん/山口県)天の鼻(てんぎのはな/愛媛県の岬)郷村(りゅうごうむら/茨城県にあった村)目貫(ばくめき/福島県/は博の異体字)三本木中(さんぼんぎちゅうせり/青森県)川村(ひじきがわむら/三重県)大池(けびおおいけ/兵庫県)野(くいの/愛媛県)ノ原遺跡(かこいのはらいせき/鹿児島)三厩榔(みんまやひょうろう/青森県)口吉川町原(くちよかわちょうくぬぎはら/兵庫県)谷(ゆずりだに/福井県)辻駅(なぎつじえき/京都府)小野(うつぎおの/山口県)原(しではら/奈良県)町(くぬぎまち/福島県)ヶ原川(くるみがはらがわ/富山県の川)山(くしやま/正しくはてへんに帝の漢字の代用として/山口県)榿木原遺跡(はんのきはら/滋賀県/榿木は榛の木(ハンノキ)の中国名)之浦(かしのうら/鹿児島県)原(じさばら/福島県)大(おおぬた/山梨県)六(ほうろく/愛知県)大(おおはけ/埼玉県)ヶ山(まてがやま/鹿児島県)三ツ(みつくぬぎ/新潟県)石(いしだる/静岡県)の川(ぬたのかわ/高知県)蒔沢(ぬかまきざわ/秋田県)島(すくもじま/山口県)尻(すくもじり/広島県)割(ゆきわり/熊本県)小(こがすがい/山形県)(たお、たわ/岡山県に見られる)谷(とちだに/福井県)森(かぶれもり/福島県)町(ふけのつぼちょう/京都府)(さこ/香川県)御津町野(みとちょうなぎの/愛知県)(しょうとう/高知県)別村(りくんべつむら/現在の陸別町(りくべつちょう)/北海道)溜(ゆかる/秋田県)町(あわらまち/富山県)大村(おおぶけむら/新潟県にあった村)諸島(ごようまいしょとう/現在の歯舞群島(はぼまいぐんとう))田(ふた/新潟県)ヶ山(けさがやま/鹿児島)祭大橋(まつるべおおはし/岩手県の橋)町(はりちょう/徳島県)十五(じゅうごうね/宮城県)深草川町(ふかくさはらいがわちょう/京都府)井町(うつぼいまち/群馬県)見四十八滝(ささみしじゅうはちたき/兵庫県)町(あらまち/山形県)(へそ/滋賀県)馬町(まつなぎまち/石川県)原(ふしはら/京都府)小泉石(こいずみいぼいし/宮城県)岡(おろおか/鹿児島)(のぞき/山形県)谷(あざみだに/石川県)内遺跡(しだないいせき/岩手県)田(なもみだ/秋田県)螺が岳(さざえがたけ/福井県の山)(こがね/鳥取県)赤(あかさび/新潟県)川町(うぐいかわちょう/北海道)坂(うとさか/秋田県)和(てんわ/兵庫県/天和駅、和)野町(ねずみのちょう/静岡県)

〇〇城(=〇〇城跡、城、しろあと、じょうし)〇〇灯台(〇〇ばえとうだい/は岩礁)西五番之灯標(にしごばんのばえとうひょう/は石山/広島県にある灯台)
◆昔の地名
(ほうきのくに/出雲国と因幡国の間にある/律令国/飛鳥時代から明治初期)(=対馬国、つしまのくに/律令国)伊(=伊予国、いよのくに/律令国)(=摂津国、せっつのくに/律令国)波郡(となみぐん/今の富山県砺波市/越中国の中の郡)安(=安芸国、あきのくに/現在の広島県)(=讃岐国、さぬきのくに/現在の香川県)肥藩(おびはん/今の宮崎県/藩=江戸時代の大名が治める)阿波国津城下之絵図(あわのくにいのつじょうかのえず/阿波国=徳島県、津城=徳島城)田郷(わさだごう/古代の郷/大分県)葛郡(=葛飾郡、かつしかぐん/下総国に属した郡)原(あおきはら、あわきはら/の木は諸説あり特定できない、イザナキがぎをした場所/日本書紀)国(=国栖、国巣、くず、くにす/古代奈良県吉野地方にあった村)木郷(ついきぐん/豊前国(ぶぜんのくに)にあった村/令制国)浪田の稲を用て(ぬなた/日本書紀にでてくる水田)足柵(ぬたりのき、ぬたりのさく/古代の城柵、新潟)田(あきた、あいた/秋田の古名/日本書紀)代(ぬしろ/能代の古名/日本書紀)

【寺社・祭り】


阿寺(ばんなじ/栃木県)麻寺(=当麻寺、たいまでら/奈良県)島神社(いつくしまじんじゃ/広島県)宮神社(=来宮神社、きのみやじんじゃ/静岡県)横浜祖廟(よこはままそびょう/神奈川県/祖は航海の守護神)藤崎八宮(ふじさきはちまんぐう/熊本県、八幡を八で表記)下後神明宮(しもごぜしんめいぐう/富山県)神社(=蚕養国神社、こがいくにじんじゃ/福島県)神社(=塩、塩釜、塩、しおがまじんじゃ/宮城県)金神社(かなさなじんじゃ/埼玉県)大魂神社(おおくにたまじんじゃ/東京都)野御前神社(すずのごぜんじんじゃ/東京都)前神社(くらまえじんしゃ/東京都)登山神社(=宝登山、ほどさんじんじゃ/埼玉県)豊神社(ほうこくじんじゃ/大阪府)神社(やえいじんじゃ/大阪府)柴神社(しばがきじんじゃ/大阪府)霧島神社(きりしまみねじんじゃ/宮崎県)崎宮(はこざきぐう/福岡県)基城(きいじょう/福岡県)石切箭神社(いしきりつるぎやじんじゃ/大阪府)神社(=顕国、けんこくじんしゃ/和歌山県)彦神社(やひこじんじゃ/新潟県)比神宮(けひじんぐう、気比神宮/福井県)印神社(いんにゃくじんじゃ/熊本県)瀧原宮(たきはらのならびのみや/三重県)太谷稲成神社(たいこだにいなりじんじゃ、太鼓を太で表記/島根県)止日女神社(よどひめじんじゃ、与止日女神社/佐賀県)原八幡宮(ゆすはらはちまんぐう/大分県)月神社(つきよみじんじゃ/長崎県)上神社(とかみじんじゃ/長崎県)宝満宮門神社(ほうまんぐうかまどじんじゃ/福岡県)厳寺(りょうごんじ/京都府など)阿神社(あえじんじゃ/兵庫県)水神社(=垂水神社、たるみじんじゃ/島根県)鹿寺(はしかじ/兵庫県)原神社(いちはらじんじゃ/富山県)大神社(たいせきじんじゃ/長野県)原神社(やはらじんじゃ/京都府)橋神社(うはしじんじゃ/石川県)

武多(たちねぷた、青森三大武多の一つ)山笠をく(かく、福岡県の博多祇園山笠)白詣り(をけらまいり、おけらまいり、京都祇園八坂神社の祭り)替え神事(うそかえしんじ/太宰府天満宮など)天神祭の御鳳講(ごほうれんこう/大阪天満宮)松江祭行列(どうぎょうれつ、(どう)は太鼓/島根県)火祭(さんかさい/出雲大社国造家が熊野大社から火臼(ひきりうす)と火杵(ひきりぎね)をもらい受ける神事/島根県)那覇竜(なはハーリー/沖縄の伝統行事の競漕)の竜船(はりゅうせん)国体の火リレー(きょか/松明、火)

【家族】

姑と(しゅうとめとしゅうと)(せがれ=(わし)年(=壮年、そうねん)末(まつえい)妻をる(めとる)(=嫁、よめ)を取る(むこをとる=婿、(こうれい/夫婦)竹取の翁と(=、おうな)(=兄嫁、あによめ)(やもめ=寡/妻を失った夫)(やもめ/未亡人)先(せんぴ/亡くなった母/亡くなった父は先考(せんこう))おさん(=お嬢さん、おじょうさん)(=奥様、おくさま)天下(=天下、かかあでんか)寿のお祝い(=卒寿、90歳のお祝い/は卒の異体字)とした(かくしゃく)する(もうろく)老いれる(おいぼれる)折(ようせつ/若いうちに死去する)歿後(=没後、ぼつご)母のが浮かぶ(=面影、おもかげ)子は(こはかすがい)琴相和す(きんしつあいわす、は中国古代の弦楽器/夫婦の仲がよいこと)鴛の契り(えんおうのちぎり/夫婦仲が良いこと)老同穴(かいろうどうけつ/夫婦が仲良く添い遂げること)銀の匙をえて生まれてきた(くわえて/裕福な家の子ども)の声をあげる(ここのこえをあげる/赤ん坊が生まれる)い(=稚い、おさない、いとけない)子(=子、じゅし/子供、若造)童(どうかん/子供、髪を総角(あげまき=、左右にまとめる)に結っていた/古代)(ちょうしん/歯の抜けかわる年ごろの子ども)(がいじ/赤ん坊、乳飲み子)妻(さいど/妻と子)妾(へいしょう/お気に入りのめかけ、愛妾)たる淑女は君子の好(ようちょう/美しくしとやか//こうきゅう/良い連れ合い、配偶者)兄弟げども外その務りを禦ぐ(けいていかきにせめげどもそとそのあなどりをふせぐ/兄弟仲が悪くとも、外敵が来たときに力を合わせて戦うこと)ひし時に(よばひし/万葉集/ふは求婚するの意味)不邪戒(ふじゃいんかい/道徳に反する性行為をしない/仏教の五戒)客(=客、ひょうかく/芸者買いをする男)打ち(うわなりうち/うわなりは後妻のこと/歌舞伎十八番)富貴図(ふきもうてつず/(もう、70歳)(てつ、80歳)は猫と蝶と音が通じ、長寿を表す画題/中国)曳(=逢引、あいびき)媒人(=媒酌人、ばいしゃくにん/結婚の仲人)

【健康】

◆身体、症状
(=体、、からだ)脈(=脈拍、みゃくはく)頭(とうろ/頭)頂部(ろちょうぶ/頭頂部)(えくぼ)(=目、めまい)(もうろう)倦怠感(けんたいかん)足がむ(かじかむ)足がる(つる)手がえる(ふるえる)い(かゆい)い(かゆい)痛(とうつう/ずきずきする痛み)(のど/咽喉)(いびき)子をむ(はらむ)産熱(さんじょくねつ)の緒(へそのお)帯血(さいたいけつ)赤ちゃんの浴(もくよく)門(ひよめき/新生児の頭頂部)語(なんご)の虫(かんのむし)谷(こめかみ)(=髪、かみ)(=唇、くちびる)毛(まつげ)(まぶた)(=顎、、あご)吐(おうと)(たん)せる(=咽せる、むせる)れ声(しわがれごえ)血(=血、かっけつ/咳とともに出血する)血(うっけつ)(あざ)風(でんぷう/皮膚の脱色や着色する皮膚感染症)白(しろなまず/尋常性白斑)(=黒子、ほくろ、あざ)(=、いぼ)(=、にきび)面(めんぽう、にきび)面(めんちょう/毛嚢炎、細菌感染症)(よう/毛嚢炎の進行したもの)(=、たこ)(=、ひび、あかぎれ)麻(=まひ)(ぼうこう)間(=股間、こかん)丸(こうがん)(=、ちつ)門(こうもん)痔(じろう)排(はいせつ)瓶(=尿瓶、しびん)腸(かんちょう)(へ)虫(ぎょうちゅう)(いびき)(うがい)(=くしゃみ)息(ぜんそく)(けいれん)動息切れ(どうきいきぎれ)胃潰(いかいよう)胃がれる(いがもたれる)離(かいり)水(=鼻水、はなみず)桃腺(へんとうせん)(=脳振、脳震、のうしんとう)意識の濁(=混濁、こんだく)骨(=骨格、こっかく)骨(かんこつ、けんこつ/頬骨)心(=心臓、しんぞう)(=脈、みゃく)胃(=胃腸、いちょう)(=歯、は)歯(しぎん/歯茎)歯(うし/虫歯)合(こうごう/歯のかみ合わせ)苔(じたい/舌につく舌苔が厚い状態/漢方の舌診))下(えんげ)誤(ごえん)(そしゃく)横膜(=横隔膜、おうかくまく)黄(おうだん)麻疹(じんましん)水(みずぼうそう)(じょくそう)出液(=浸出液、しんしゅつえき)痕(はんこん、傷跡)(びらん)傷口のれ(ただれ)伝染性膿疹(でんせんせいのうかしん、とびひ)ジベルばら色糠疹(じべるばらいろひこうしん)掌症(しょうせきのうほうしょう)皮症(=強皮症、きょうひしょう)壊(えそ)脳震(のうしんとう)(こぶ)(かんしゃく)(てんかん)漫性肺疾患(=漫性、びまんせいはいしっかん)臓(すいぞう)(すね)アキレス(あきれすけん)(かかと)椎(けいつい=頚椎妄(せんもう)内耳の牛(かぎゅう)耳(じだ)椎(けいつい、首の骨)部(でんぶ)(へそ)肩骨(=肩甲骨、けんこうこつ)(えきか、脇の下のくぼみ)(=肘、肱、ひじ)上(じょうはく/二の腕、上腕)を伸ばす(ひかがみ/ひざの裏のくぼみ/剣道の姿勢で使う)腹筋(ひふくきん/ふくらはぎの筋肉)帯(=靭帯、じんたい)返り(こむらがえり/腹筋骨(とうこつ、親指側の前腕骨)動脈(=頚動脈、けいどうみゃく)子宮癌(しきゅうけいがん)動脈(どうみゃくりゅう)汁(=胆汁、たんじゅう)腎腎炎(じんうじんえん)腸の動(ぜんどう)外反母(がいはんぼし/母=足の親指)指(=母指/手の親指)原病(こうげんびょう/関節リウマチなど)平足(へんぺいそく=偏平足)(くるぶし)行(はこう/足をひきずるように歩く)骨粗症(こつそしょうしょう)マンモグラフィの集性石灰化(しゅうぞくせいせっかいか)覚障害(きゅうかくしょうがい)黙(かんもく)病(そううつびょう/双極性障害、双極症)甲状腺機能進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう)(かいせん)乳胸水(にゅうびきょうすい/胸水にリンパ液が混ざり乳白色にみえるもの)皮膚の薄化(ひはくか)脊柱側症(=側症、せきちゅうそくわんしょう)鼻中隔曲症(=鼻中隔曲症、わんきょく/*医療系では曲、曲(わんきょく)が多く使われるが湾曲でも可。一般語としては湾曲モニター、湾岸など湾が多い)病(=淋病、りんびょう/性感染症)血(=血、じっけつ/鼻血)径部(=鼠部、鼠径部、そけいぶ/は鼠の異体字)
◆昔の病名
(おこり/マラリア)病(わらわやみ、おこりやまい)(ほうそう/天然痘/江戸時代)咳(=労咳、ろうがい/肺結核)麻質斯(リウマチ)紅熱(しょうこうねつ/A群溶連菌感染症)癖(けんぺき/肩こり、按摩)横(おうげん、よこね/性病やペストによるリンパ節の腫れ)(るいれき/結核性部リンパ節炎)肥症(ひはんしょう/肥満症)(かくいつ/胃癌や食道癌/漢方用語)咽中(いんちゅうしゃれん/喉がつまったような症状/った焼き肉/漢方)持病の(しゃく/激痛の総称)底(そこひ/緑内障や白内障/江戸時代)気(せんき/下腹部一帯の痛み/江戸時代)虎列(=虎烈刺、虎列刺、コレラ)
◆治療、薬
乳瓶(ほにゅうびん)創膏(ばんそうこう)灸院(はりきゅういん、しんきゅういん)処方(しょほうせん)粒剤(かりゅうざい)温法(おんあんぽう/体を温める)結(けっさつ/糸で縛って固定する)覆法(ふくとうほう/歯に薬をつけて保護する/は覆うの意味)子(かんし)滅菌子(めっきんせっし/ピンセット)刃(せんとう/外科手術で使用する(=毛抜き、けぬき)血漿成分献血(けっしょう)血(しゃけつ/中世ヨーロッパの治療法)下薬(しゃげやく/下剤)虫(=条虫、じょうちゅう/サナダムシ)麻子油(ひましあぶら/下剤や工業用途)昇ガーゼ(しょうこうガーゼ/昇は昔の消毒液、(こう)=水銀、を含む毒薬)片(=阿片、アヘン/芥子からとれるモルヒネを含む麻薬)莫爾比(モルヒネ)気(しょうき/ミアズマ、病気をおこす悪い空気/マラリアなど昔の感染症の原因とされた)規尼(キニーネ/マラリア治療の薬))薬(やくてん/薬屋/平安時代)二に冒される(にじゅ、病気/中国の故事)(=薬学、やくがく)(=医学、いがく)小結核(=小児結核、しょうにけっかく)(=鎮静剤、ちんせいざい)麻(=麻酔薬、ますいやく)(=包帯、ほうたい)娠(=妊娠、にんしん)(むつき)御(おむつ)保健生(=保健衛生、ほけんえいせい)出手術(てきしゅつ=摘出)洗(せんでき、せんじょう/洗浄)菌(ばいきん)炭菌(たんそきん/感染症)菌(かんきん/大腸菌などの棒状の細菌)虫(=回虫、かいちゅう/寄生虫)啓集(けいてきしゅう/曲直瀬道三(まなせどうさん)の医学書/戦国時代)病六尺(=病床、びょうしょう/正岡子規)
◆健康、表現
病気にる(かかる)患(りかん)気力がる(みなぎる)古傷がく(うずく)口(=傷口、きずぐち)風邪をらせる(こじらせる)れる(やつれる)弱な子供(るいじゃく/体が弱い、衰え弱る)した顔(しょうすい)宿(しゅくあ/持病)病膏に入る(やまいこうこうにはいる/治る見込みがなくなる)名医もを投げる(=匙、さじをなげる)鬼の乱(おにのかくらん/熱射病)効果効能をう(うたう)用(=効用、こうよう)医療の均化政策(きんてんかせいさく/等しく利益を受けられること)百骸九(ひゃくがいきゅうきょう/多くの骨と体にある九つの穴/漢方)高麗人(=高麗人参、こうらいにんじん/漢方薬)疫(うんえき、おんえき/伝染病、疫病)疫(えきれい/伝染病、疫病)流行り病がを極める(しょうけつをきわめる/勢いがさかんで荒れ狂う、病気などが猛威をふるう)(ぎばへんじゃく/名医/は古代中国の名医)之仁(せんそのじん/将軍が部下の腫れ物の膿を吸い取ったことによる故事/は吸う)病がえる(いえる/癒える)病がえる(=癒える、いえる)骨のまで(=髄、、ずい)(かお、ほお/書はFacebookの中国語)
◆現在では差別的表現とされたり、使用が不適切とされるもの
(いざり/足の悪い人)(ちんば、びっこ/足の悪い人)(=足萎え、足え、あしなえ/足が不自由なこと)(=盲、めくら/目の見えない人)(せむし/病(くるびょう))み(やぶにらみ/斜視)病(らいびょう/ハンセン病)(ふうてん/精神病/病院など/後にぶらぶらと日を送る人/今もフーテンの寅さんで使う)形(=奇形、きけい)奴(=奴隷、どれい)多(えた)民(=民、せんみん)

【戦争、軍事、小説に出てくるようなもの】


(=戦争、せんそう)魔(=悪魔、あくま)の声(ときのこえ/=の声)敵陣へする(とっかん)声(かんせい/突撃する時のの声)め手から攻める(からめでからせめる/裏門から攻める)入者(ちんにゅうしゃ)不者(ふらちもの)狼者(ろうぜきもの)不の輩(ふていのやから)瓦(がれき)塵(じんあい)泥(でいねい、ぬかるみ)前進(ほふくぜんしん)殺(さつりく)(どくろ)(しかばね=屍)(おとり)人い(ひとさらい)失(しっそう)致(らち)悪を除する(さんじょ、せんじょ/草を刈る、取り除く)懲(ようちょう/征伐してこらしめる)呑する(どんぜい/飲むと噛む、征服し領土を奪い取る)撃戦(ようげきせん/迎撃戦)凶弾にれる(=倒れる、れる、たおれる)敵をす(たおす)殺(やくさつ/手で首をしめて殺す)り殺す(なぶりごろす)る(くびきる)車にかれる(ひかれる)滅(=滅、せんめつ)(てんせん/滅ぼし尽くす)滅(びんめつ/ほろんでなくなる)滅(=掃滅、そうめつ)討(そうとう/滅ぼし尽くす、掃討)(=、じゅうりん)打する(ちょうちゃく/殴る叩く)(=皆殺し、みなごろし)殺(おうさつ/皆殺し)対(たいじ)抗(きっこう)烈な(しれつ)着状態(こうちゃくじょうたい)ぎ合う(せめぎあう)干を交える(かんかをまじえる/干はたてとほこ)を負う虎の如く(ぐう/虎が山の一角を背に構える)内が起こる(ないこう/内輪め、内紛)耳をく轟音(=く、つんざく)酷(=残酷、ざんこく)敗(=敗、はいじく/敗北)敵(=敵、けいてき/強敵)隊(=連隊、聯隊、れんたい)欺(ぎへん/軍隊が敵をだますためにとる作戦行動)う(=闘う、たたかう)
◆個人の動き
る(=殴る、なぐる)刀(=抜刀、ばっとう)燃える(たぎる)を決する(まなじりをけっする/目を見開き怒ったり決意するさま)する(へいげい/にらみつける)眼(=眼、けいがん/鋭い目つき)裂の気合(れっぱく/絹を引き裂くような叫び声)を決める(=腹、はらをきめる)気(=気迫、きはく)強な(きょうじん=強靭)強な(=屈強、くっきょう)身(こんしん)力(りょりょく/筋力、腕力)ならぬ気配(=徒ならぬ、ただならぬ/普通ではない)言(=言、うわごと)言(ざんげん、いつわって人を悪く言う)り(わだかまり)い(いさかい)欺(ぎまん)をきたす(そご)を生む(あつれき)怨(えんさ)しい(おびただしい)敵をす(かわす)の殻(=裳抜け、もぬけのから)げる(=逃げる、にげる)めく(=めく、よろめく)悲しみに打ちがれる(うちひしがれる)身にみる(しみる)魂(こんぱく)疑心(さいぎしん)那(せつな)戦(せんりつ)その場にれる(くずおれる)切れる(こときれる/息絶える、死ぬ=事切れる)命をす(おとす)然と(しょうぜん)寂(せきりょう)悲(ひそう)(どうこく)き声(うめきごえ)気力が溢している(=横溢、おういつ/水があふれる)手をす(かざす)人目をんで(=盗んで、ぬすんで)後をける(つける)一の望み(いちるののぞみ)力きて(つきて/=尽きて、精根きる、愛想がきるなど)別を告げる(べいべつ/を分かつ)泣する(ていきゅう/涙を流して泣く)する(きょき/むせび泣く)泣する(ききゅう/すすり泣く)咽(おえつ/声をつまらせて泣く)名だたる将(ぎょうしょう/強く勇ましい大将)
◆治安・戦後
世間を震させた事件(しんかん)世間の耳目を動した事件(しょうどう/驚かし動揺させる)惨な事件(=凄惨、せいさん)災いをす(もたらす)苦痛をめる(=嘗める/なめる)灰に帰す(かいじんにきす)廃(はいきょ)えた臭い(すえたにおい)血い(=血生臭い、ちなまぐさい)られた歴史(=血塗られた、ちぬられた)終(しゅうえん)戦争が終する(=終息、しゅうそく/は火が消える)和条約(=講和条約/こうわじょうやく/戦争終了宣言)を断つ(くびきをたつ、束縛していたものから自由になる)から解放される(しっこく/=足=手/束縛)婆(しゃば)(=繿、ぼろ、らんる)摸(=児、すり)乞(きっかい/物乞い、こじき)警(けいら/巡回、パトロール)飢(=、ききん)時代の残(ざんし)秩序がれる(=乱れる、みだれる/風紀の乱(びんらん))廃(=、たいはい)牲(=犠牲、ぎせい)傷軍人(しょういぐんじん)兵院(=廃兵院、はいへいいん/廃兵は傷軍人の昔の呼び名)戦者(=戦没者、戦歿者、せんぼつしゃ)落れる(=落ちぶれる)不幸な境遇に沈している(ちんりん/深く沈むこと、おちぶれること)不遇をつ(=託つ、かこつ/愚痴を言う)窮する(きんきゅう/苦しむ、困窮する)平和を求する(=希求する、ききゅうする/強く願い求める)平和をう(=希う、庶幾う、乞い願う、こいねがう)苦難からう(すくう/救う、助ける、すくい上げる)平(=平穏、へいおん)える(=飢える、うえる)雑に紛れる(=雑、ざっとう/雑踏)がしい(=がしい、さわがしい/騒がしい)穴(こうけつ/墓穴)兵に遭った村(へいせん/戦争による火災)武修文(えんぶしゅうぶん/武器を(伏)せて戦いをやめ、学問を修める/世が平和になること)兵馬の日々(へいばこうそう/戦争のために忙しいさま)餓(ひょうが/飢え死に、餓/漢文で)武をす(けがす/みだりに武を用いる、武(とくぶ))
◆武器・物資
(=剣、けん、つるぎ/すべて異体字)戟の音(=剣戟、けんげき/武器)(=刃、は、やいば)(きっさき/刀の先端部分)子(ぼうし/刀の先端部分)太刀をく(たちをはく)甲(かっちゅう)甲の音がとして響く(しょうしょう、そうそう/金属の音が響く)と鳴る蹄の音(=、かつかつ/堅いものの音)弓矢の(やじり)(ど、いしゆみ)棒(こんぼう)首(あいくち/短剣)火(のろし=狼煙)玉(ほうろくだま)手弾(しゅりゅうだん)投する(とうてき)千の小銃(=挺、丁、ちょう/銃の数える単位)裂(さくれつ)矢(こうし、合戦の開始を知らせた鏑矢かぶらや)飛体(ひしょうたい)獲品(ろかくひん、敵から奪った兵器など)(おり)足(あしかせ)鉄(=鉄砲、砲、てっぽう)薬(やっきょう)石銃(すいせきじゅう/フリントロック銃)杖(さくじょう/弾を入れたり銃口内を掃除する金属棒)砲(ほうこう/大砲)騎兵(ひょうきへい/軽騎兵)胸(=胸、きょうしょう/胸の高さの盛り土、胸壁)壕(ざんごう)砲台(きゅうこうほうだい)(=穴蔵、あなぐら)橋頭を築く(きょうとうほ)防(=防塞、ぼうさい/砦や柵)塁(=、ほうるい、ほるい)開地(=開地、かいかつち/遮蔽物のない地形)衛地(えいじゅち/軍隊が長く駐屯する/駐屯地)兵(へいたん/物資の配給)糧(りょうまつ/食料と馬用のまぐさ)重兵(しちょうへい/軍需品の輸送兵)操縦(そうじゅうかん/航空機のハンドル)(わな)(わな)双眼鏡でく(=覗く、のぞく)庫(=弾薬庫、だんやくこ)弾薬(だんやくごう/携帯用の小銃の弾薬入れ、弾)砲兵工(=工廠、ほうへいこうしょう/武器を作る工場)
◆身分
王位を奪する(さんだつする)逆する(しいぎゃく)す(たおす)権力をにする(ほしいまま)身(じょうしん、高位に付く護衛)従(こしょう/身分の高い人に供としてしたがう/武家の小姓(こしょう)の由来)者(=従者、じゅうしゃ、ずさ/供の物)僕(どうぼく/少年の召使い)臣(=臣、ねいしん/こびへつらう臣下)臣(=姦臣、かんしん/邪悪な家臣)う(こびへつらう)下(げいか/聖職者の敬称)く(かしずく)属(けんぞく/一族や従者)下に入る(きかにはいる/ある人の指揮下に入ること)叙(=昇叙、しょうじょ)爵(しょうしゃく)(=践、せんそ/天皇の位につくこと)宝(ほうそ/皇位)(いみな/生前の実名)(=、おくりな/死後に贈る称号)翰(しんかん、天皇自筆の文書)勅旨を宣する(せんこうする/天皇が臣下に意思を公布する)(かいらい/操り人形)首(かくしゅ/解雇)儀兵(ぎじょうへい/儀礼や護衛のための兵)奴(ぬひ、どひ/召使いの男女)下上(=下上、下克上、げこくじょう)く(ひざまずく)伏する(=伏、しょうふく/恐れひれ伏す)無の民(むこのたみ)美をとらせる(=褒美、ほうび)天罰覿面(てんばつてきめん/悪事にはすぐに天罰が下ること)左する(さたん/味方する、賛成する/どちらに付くか衣を脱いで肩を見せた故事から))権力をにする(=縦、、ほしいままにする)王座をする(きゆ/身分不相応なことをうかがい望む/地位や領土などを狙う時に)権力を断する(ろうだん/利益や権利の独占)名声をち得た(かちえた)
◆刑罰
罪(=罪、えんざい)天(=天罰、てんばつ)助犯(ほうじょはん)余罪を明する(きゅうめいする=糾明する/真実を究明するとは別)弁(きべん)事情を酌する(しんしゃく)禁(きんこ)罪(しょくざい)悔(=悔、ざんげ)悔(=改、かいしゅん/悔い改める)刑(たっけい)折(せっかん)首をねる(はねる)首をる(くびをくくる)打(=鞭打、むちうち)天を下す(てんちゅう)彰する(けんしょう/善行や功績などを広く知らせる、顕彰)苦労をう(=労う、ねぎらう)敵国に生にされる(せいきん、いけどり/生け捕り)虜(ふりょ)生(いけにえ)(=、れいご、れいぎょ/牢屋)教師(きょうかいし/刑務所などで教育に携わる宗教家)獄則守ニ付放免(かくしゅ/遵守)の辱めを受ける(=、るいせつ/罪人を縛る黒縄、捕えられること)問する(=鞠問、きくもん/罪を問いただす)

【気象、天気、空】


報(=天気予報、てんきよほう)石(いんせき)星(すいせい)星の光(こうぼう/光の筋)星(=星、ほこぼし/星の古称/枕草子)(ひょう/5ミリ以上の氷粒)(あられ/5ミリ未満の氷粒)(みぞれ/雨まじりの雪)雷(らいてい/激しい雷)青天の(せいてんのへきれき/急な激しい雷)(もや)雨にる町(けぶる/=煙る)(めいもう/小雨や曇りで薄暗いさま)とした霧(=、もうもう/煙や砂などにも)(=行、にわたずみ/雨が降ってできた水たまりや流れる水/和歌)水(すいろう/大雨、水たまり)雨がと降る(さんさん/涙や雨に使う)雨(しゅうう)然として雨が降る(=然、はいぜん/雨が激しく降る)雨(しう/にわか雨)雨(=梅雨、ばいう)涙雨(=涙雨、催涙雨、さいるいう/七夕の日の雨)春(しゅんりん/春の長雨)秋(しゅうりん/秋の長雨)雨(=淫雨、いんう/長雨)雨に草木がう(=潤う、うるおう)雨が草木にぐ(=ぐ、そそぐ、すすぐ/水をそそぐ、洗う)時施(こさめときどきふる/七十二候)雲(うんげい/雲と虹)虹(こうげい、にじ/虹(主虹)と(薄い副虹)を雌雄の竜の姿とみる)とした雲(あいたい/雲がたなびいているさま、晴れ晴れとしないさま)霞始(かすみはじめてたなびく/七十二候)一の雲(いちだのくも/ひとかたまりの雲/司馬遼太郎の坂の上の雲)々たる白雲(がいがい/雪、雲などで辺り一面が白い)雲(うんえん/雲と霞、雲煙)雲がっている(ただよって/水や雲や雰囲気などが漂う)気楼(しんきろう)る(つちふる=土降る/春に黄砂が降る)晦(よなぐもり/黄砂で空が暗いこと)蒼(そうきゅう、青空)窿(きゅうりゅう/弓形の大空/教会建築のヴォールト天井)蒼(そうこう、青空)雲がれる(=晴れる、はれる/雨や霧などが止む)気分がれる(=晴れる、はれる/悩みが消えた)明(れいめい)雪がとして降る(ひひ/絶え間なく降る)雪(せっせい/雪が積もり晴れている/絵画の題に)(つむじかぜ/犬が群がって走る様子から)風(=風、風、ひょうふう/つむじかぜ)風(ぐふう/強く激しい風)(=風、たいふう/台風)六甲(ろっこうおろし)(=木枯らし、こがらし)(=氷、こおり)しい(=涼しい、すずしい)天(てんらい/風が鳴らす音/優れた詩文)秋(しゅうびん/さわやかな秋の空)料(りょうしょう/春風が肌寒く感じられること/俳句で使う)楓葉萩花秋図(ふうようしゅうかしゅうしつしつず/は秋風が吹く様)暑(じょくしょ/蒸し暑い)つる(=凍つる、いつる/俳句で使われる、凍るの意味)寒(ごかん/厳しい寒さ)寒(かんご/さんずいのの使用はまれ)

日がく(かたむく/=昼過ぎ、午後二時ごろ)日(そくじつ、傾いた太陽、夕日)日(=日没、にちぼつ)落(らっき/落日、沈む太陽/俳句で冬落など)日(ひがさ/太陽の周りの光の輪)太陽が灼と照らす(=、しゃくしゃく/明るく照り輝く)くような日射し(やく)朝(ちょうとん/朝日/絵画の題など)太陽がと輝く(こうこう)太陽がと輝く(=燦々、さんさん)月が々と輝く(=々、こうこう)月(おぼろづき)月(=淡月、たんげつ/おぼろ月、霞んだ月)(=三日月、みかづき)月(きげつ/欠けて細くなってゆく月/↔盈月(えいげつ/新月から満月になるまでの丸くなっていく月))月(=残月、ざんげつ/明け方の月、有明の月)滿月(=満月、まんげつ)玲とした月光(れいろう/透き通るように明るく光り輝く)(すいはい/星)星(はいせい/星(ほうきぼし)、星)白色星(はくしょくわいせい)星は(ほしはすばる)星がめく(きらめく)く星(かがやく)宝石をめたような星空(ちりばめた/金銀宝石などを散らすようにめ込んで飾る/散りばめたとは意味が異なる)(あかつき=暁)静な(せいひつ)夜のが下りる(とばり=帳)色(=冥色、めいしょく/夕暮れ時のほの暗い色)

漫(はるらんまん)寒の挨拶(かんけん/寒さと暖かさ/時候の挨拶の意味)暑さをえる(=堪える、こらえる)夏(=消夏、しょうか/夏の暑さをしのぐ)石を穿つ(あまだれいしをうがつ/=雨垂れ)滴岩を穿つ(けんてきいわをうがつ)春風蕩(しゅんぷうたいとう/春風がのどかに吹くさま、人柄が温厚なこと/はにぶい、のどか)光風月(こうふうせいげつ/爽やかな風と晴れた空の月/さっぱりとした人柄を誉める)風弄月(しょうふうろうげつ/風に吹かれて詩歌を口ずさみ、月を眺める/風流を楽しむ)月満つれば則ちく(つきみつればすなわちかく/何事も衰える/月滿)管窺測(かんきれいそく/細い管を通して天を見、(巻き貝、にな、法螺貝)で海の水を測る/見識が狭いこと)風に櫛り雨にう(かぜにくしけずりあめにかみあらう)氷にめ水に描く(こおりにちりばめみずにえがく/氷に彫刻し水に絵を描く/無駄な努力)然として氷す(かんぜんとしてひょうしゃくする/氷が溶けるように疑問や迷いがとける)れと(=晴れと、ハレとケ/非日常と日常/民俗学)太陽の度(てんど/太陽暦頒行ノ詔)日(にってん/太陽の運動/太陰太陽暦)大暦(たいえんれき/中国の太陰太陽暦、日本でも使われた)土潤暑(つちうるおうてむしあつし/七十二候)時施(こさめときどきふる/七十二候)

【自然、景観、大地】

◆川・海
水がれる(かれる)水がる(ほとばしる)水が々と流れる(とうとう)々と湧き出る清水(こんこん)と流れる川(せんせん)々と流れる川(えんえん/水がゆるやかに流れる)(せんかん、せんえん/さらさらと水の流れる音)川の音が々と聞こえる(そうそう/水が音を立てて流れる)不長江来(=不尽の長江は々(こんこん)として来る/は尽/杜甫)小川の(ほとり/水際、岸)ナイル川の急(=急灘、きゅうたん/カタラクト、流れの速い瀬)海(かいしょう/川の逆流、昔は地震による津波のこと、アマゾン川のポロロッカ)河川の上(=遡上、そじょう)三大布(さんだいばくふ/滝)滝(たきつぼ)氷(ひょうばく/氷結した滝)清な渓流(=清、せいれつな)流(=渓流、けいりゅう)谿谷(=渓谷、谷、けいこく/山に挟まれた川)波を超える(はとう/大きな波)波がとして押しよせる(ほうはいとして/水がみなぎり波打つ/物事が激しく沸き起こる)海(めいかい/大海原/=うす暗い、海)海をぐ(およぐ)海(=海峡、かいきょう)小船をかべる(=浮かべる)砂(さし/漂砂が堆積して形成されたくちばしのような地形、対岸まで伸びると砂州(さす))間泉(=間欠泉、かんけつせん/一定周期で水蒸気を噴出する温泉)停シテ八個ノ小池ヲナセリ(ていかい/水が溜まる)々たる泥水(おうおう/々は雲や水の湧き起こる、盛んに流れるさま/水墨画の瓢鮎図(ひょうねんず))(=波培、はえ/岩礁)(かわら/河原、砂原)
◆大地・山
な大地(ほうじょう=豊穣)豊な土地(ほうゆ/豊かで肥えている)野(=広野、野、こうや、=荒野、あらの)(かんばつ=干ばつ)割れた大地(ひびわれた)せた土地(=痩せた、やせた)薄(こうはく/やせた土地)蒼とした森(うっそう)森にする(こだまする)山がえる(そびえる)大樹がえている(ちくちく/山や木が高くえる)山(=山脈、さんみゃく)山(さんらん/山岳)翠が一望できる(すいらん/みどり色に見える連山)しい山(=険しい、けわしい)崎たる山路(きく/険しい山道、世渡りの困難なさま)山が然としてえている(ぎぜん/山が高くて大きい)(ざんしょう/切り立って険しい山)立する山々(きつりつ)突たる山脈(とっこつ/高く突き出る)たる山(さいかい/石や岩で険しい山)登(とうはん/じ登る(よじのぼる)ような登山)山にする(せいはん/よじ登る)地(=湿地、しっち)地(しょじょち、そじょち/湿地)(くで、くて/湿地帯)尾瀬ヶ原の池(=池塘、ちとう/湿原にできる池沼)穴(おうけつ/河底にできる円形の穴、ポットホール)曲(しゅうきょく、地層が曲がったもの)石(せきじゅん/鍾乳洞のたけのこ状の岩石)地り(=地滑り、じすべり)(=巌、いわ、いわお/大きな岩)山脈を一のうちに収める(=一望、いちぼう)い森(くろい、くらい)(=崖、がけ)雪(ゆきなだれ/雪崩)畑の小(=小径、こみち/細い道)(やち/谷状の地形、谷(やと)谷津(やつ)とも)(そね/痩せ地)小(こみち/小道、小径)辺の地(=辺垂、へんすい/辺境、は境、ほとり)西(せいすい/西の辺境、方角により北、東など)域(しんいき/田んぼの畦(あぜ)、境界)(=堀、濠、壕、ほり)つてゐる(ほり/は堀の意味)池(こうち/皇居の二重橋濠)

風光明(ふうこうめいび)高山のには美木なし(こうざんのいただきにはびぼくなし/山頂は過酷な環境で美しい形を保つことができない/地位の高い人は評判を維持できない)勝者の民を戦わしむるや、積水を千谿に決するが若き者は、形なり(=千の谷/孫子の兵法)君恩海(くんおんかいがく/君主の恩は海や谷のように深い、は谷)林杏壇(しりんきょうだん/学問を教える所、講堂/孔子/林=薄暗い林)天は蒼蒼たり野はたり(ぼうぼう/果てしなく広い/歌(ちょくろくのうた)トルコ系遊牧民の歌)一望無(いちぼうむぎん/見晴らしがよい/一望(はて=地の果て)は無し)天にする噴煙(てんにちゅうする/空高く上る)雲壌月(うんじょうげつべつ/雲壌=天と地、月=月とすっぽん、違いが大きいこと)の差(=壌、しょうじょうのさ/天と地、大きな違い)清流激(げきたん)有りて左右に帯す(えいたい/左右に照り映えている/蘭亭序)図(えんこうじょうしょうず/高剣父/中国/は連なる険しい峰)の上の露の何ぞき易し(かわきやすし/夏目石の露行(かいろこう)の由来)自然の(たまもの)花列島(かさいれっとう/花(はなづな)のような列島、アリューシャン・千島・日本・琉球)

【理科・宝石・化学物質の和名・数学】


虫類(はちゅうるい)乳類(ほにゅうるい)歯類(げっしるい)絶滅危種(ぜつめつきぐしゅ)過(ろか)紙(ろし/フィルター)撹(=、かくはん)残(ざんさ/残りかす)(るつぼ)管(=師管、しかん/植物)子の原理(てこ)五星(ごぼうせい、星型)対点(たいせきてん、たいしょてん/地球の反対側の地点)密(ちゅうみつ/密集しているさま、数学や化学)物線(=放物線、ほうぶつせん/二次曲線)線(はいせん/サイクロイド、円が回転するときの軌跡)形(=楕円形、だえんけい)乗(=乗、べきじょう/aのb乗、累乗)角(=伏角、ふかく/下向きの角度/↔仰角(ぎょうかく/上向きの角度))エラトステネスの(エラトステネスのふるい/素数を発見するためのアルゴリズム)クラインの(クラインのつぼ/位相幾何学)天儀(こんてんぎ/アーミラリ天球儀)算(さんちゅう/=算木さんぎ/和算の計算道具)物類品(ぶつるいひんしつ/品=品評、品定め/平賀源内の薬品会の解説書)宇田川(うだがわようあん/蘭学者)呉其(ごきしゅん/中国最初の植物図鑑、植物名実図考)火布(かかんぷ/アスベストで織った不燃性の布/平賀源内)数式をく(=解く、とく)

(こはく)(=、めのう/アゲート)璃(はり/水晶、ガラス)璃(=瑠璃、るり)珠(=真珠、しんじゅ)岩(かんらんせき/ペリドット、緑色/はオリーブのこと)柘石(=石石、ざくろいし、赤色/ガーネット)簾石(ゆうれんせき/タンザナイト、灰簾石とも、紺色/い=あおぐろい)花岩(かこうがん)斑岩(はんれいがん/黒く斑点がある、墓石の御影石など)白の宮殿(=白亜、はくあ/灰白色の石灰岩、チョーク/=白い土、漆喰の意味)宝石の性(=靭性、じんせい/衝撃に対する割れにくさ、=強くてしなやか)宝石の開性(へきかいせい/特定方向での割れやすさ)真(しんちゅう)(ちゅうせき/真の昔の呼び方/法華経)物(=鉱物、こうぶつ)

素(ヒ素)素(ケイ素)明(みょうばん)酸(=塩酸、えんさん)酸(=酢酸、さくさん/食酢)酸(=クエン酸、くえんさん)酸(=シュウ酸、しゅうさん)酸(=ホウ酸、ほうさん)土(ばんど/酸化アルミニウム)鉄土(てつばんど/ボーキサイト)硫酸安母紐(硫酸アンモニウム)里設林(グリセリン)剥母(ポタシウム/カリウムの英語名)

【鳥、動物】


(=烏、からす)(はしぶとがらす)鳥(がちょう)(=家鴨、あひる)鳥(だちょう)子(きじ/桃太郎のお供)(しゃこ/キジ科の小形種の一部の総称/狩猟鳥/長靴をはいた猫)(=鳶、とび、=、ふくろう)(ふくろう)鷺(さぎ)(=雁、かり)(=斑鳩、いかる/が黄色い/斑鳩寺は法隆寺の別名)(みさご/タカ科で水辺にすみ魚を捕る)朱鷺/鴇/(とき)翠(=、かわせみ)七夕の天の川のの橋(かささぎ)(=鳩、みさご/タカ科、海岸で魚を食べる)(=雁、かり、がん/カモ科の大型の水鳥の総称)(かいつぶり、にお/小さい水鳥)(ばん/水田などにいる)(うぐいす)(=百舌、もず/秋に鳴き声)郭公/杜/時鳥(ほととぎす)(しょくはく/ホトトギスの別名/の望帝の魂がホトトギスになった伝説から)赤ん坊を運んでくる(こうのとり)(つぐみ)(ひわ)(ひよどり)(せきれい)雀(=青、あおじ/ホオジロ科)(=鳥、しとど/アオジなどの小鳥の古名)(みそさざい)瑠璃(るりびたき)鶏(くいな)(つぐみ)(=百舌、もず)(はいたか)(=隼、はやぶさ)(=千鳥、ちどり)鴿(=土鳩、どばと)鵡(おうむ)(いんこ)金雀(=金糸雀、かなりあ)八鳥(はっかちょう/九官鳥に似た中国の鳥、花鳥画に多い、々鳥(ははちょう)とも)鳥(だちょう)(=鶏、にわとり)鶏(チャボ/鶏の品種)(=闘鶏、とうけい/軍鶏(しゃも)を戦わせる)鶏(=唐丸、鶏、とうまる/鶏の品種、長鳴鶏)

(=獣、けもの)(ひぐま)(=猪、いのしし)馬(ろば)羊(れいよう)鹿(=箆鹿、へらじか)(おおじか/ヘラジカなどの大きな鹿)(のろ、のろじか/中国や朝鮮半島の草原にいる小型の鹿)馬(らば)牛(ボウギュウ、ヤク/乳からギー(バター)をつくる/ヤクの尾毛の兜は武士に人気/チベット)(こひつじ/子羊、聖書の訳に出てくる)(ちん/日本原産の愛玩犬、昔の小型犬の総称)犬(むくいぬ/毛がふさふさの犬)香猫(じゃこうねこ/香水やコーヒーのコピ・ルアクがとれる)(いたち/イタチ科にオコジョやフェレット)(てん/イタチに似ている)黒(くろてん、ふるき(昔の呼び名)/セーブル/筆や毛皮)(=狸、たぬき)(=、むじな/アナグマやたぬき)(=魔魅、まみ/タヌキやニホンアナグマなど、昔は混同されていた)(=川、かわうそ)

(らくだ)の(こぶ)馬の(たてがみ)爪(かぎづめ)鳥の(=、くちばし)鳥のく声(とりのなくこえ)風声鶴(ふうせいかくれい/風や鳥の小さな音にも怯える様、くは鶴や雁の鳴き声に使う)鳥がる(さえずる)鳥が飛する(ひしょう)鳥が空をける(かける)鳥がぶ(とぶ)鳥が羽く(=羽撃く、はばたく)烏の(からすのねぐら/巣)鳥の(あしゆび)三前足(さんぜんしそく/雀や烏の)水鳥や蛙の(みずかき)猛な(どうもうな)虎がえる(ほえる=吠える、える)(ほうこう)馬がく(いななく)馬をける(=駆ける、かける)反動物(はんすうどうぶつ/胃を4つ持つ牛や羊など)犬をける(けしかける)
◆鳥、動物の慣用句など
烏兎(=烏兎、うとそうそう/太陽の烏と月の兎で歳月を表す、そうそうは急ぐ様/月日が経つのが早い様子)麟も老いては馬に劣る(きりんもおいてはどばにおとる/馬は足の遅い馬)老に伏すとも志千里に在り(ろうきれきにふすともこころざしせんりにあり/年老いた駿馬は馬屋()に伏していながら、なお千里を走ろうという気持ちを失わない)騎(きろべきろ/(ろば)に乗っていながらを探す/持っているのに他に求める)羊藩に触る(ていようまがきにふる/牡の羊がむやみに垣根に突進して動けなくなる)之愛(しとくのあい/親牛が子牛=(こうし)をなめてかわいがる、親が子をむやみにかわいがること)交の食い違い(いすかのはしのくちがい/物事が食い違っているさま/イスカのくちばしは上下が食い違っていることから)竜虎相つ(りゅうこあいうつ/強い者同士が激しく戦う)祭(だっさい/かわうそが岸に魚を並べる様子)魚を祭る(かわうそうおをまつる/七十二候)乃祭獣(さいすなわちけものをまつる/(山犬)が獲物を並べる様子/七十二候・宣明暦)(=、山犬、やまいぬ/ニホンオオカミの昔の呼び名)を養ふ(ぐんちょうしゅうをやしなう/群鳥が=食べ物を集めて冬に備える/七十二候・宣明暦)角解(おおしかのつのおつる/七十二候)来記念碑(らいげい/で鹿のと意味し、鹿児島を一文字で表す)鳥(とりもち/鳥や昆虫を捕まえるのに使う粘りのあるもの)馳縦横(ちていじゅうおう/好きなように振る舞う/は馬を馳せる)(かつろ/盲目の馬(ろば)/禅語)守株待(しゅしゅたいと/は兎うさぎの異体字/切り株にぶつかる兎を待つ、偶然の幸運を期待する)兎死して走狗烹らる(こうとししてそうくにらる/兎が死ねば猟犬は不用になって煮られる/用がなくなれば捨てられる/烹は割烹の煮る)鳥鳴くことたり(おうおう/鳥の仲間と鳴き交わす声/詩経)八戒(=猪八戒、ちょはっかい/繁体字は/西遊記)鳥(しちょう/猛禽類)

【虫、海や川の動物】

*食べられるのものは食事に分類

(=虫、むし)蝶(=胡蝶、こちょう)木虫(=木食い虫、きくいむし)(=衣魚・紙魚、しみ/本につく虫)(=、しらみ)壁(だに)虫(つつがむし/ダニの一種で刺す、ツツガムシ病)(=子、ぶゆ、ぶよ、ぶと)(=百足、むかで)(=、さそり)(けら、おけら)馬(かまどうま)(いなご=稲子、(=、こおろぎ)斯(=、きりぎりす)害(こうがい、イナゴやバッタ類の大量発生による災害)飛(ばった)稲虫(いねつきむし/精霊飛(しょうりょうばった)の別名)(=、かまきり)虫(=天道虫、てんとうむし)(ひぐらし/日暮蝉)蜘(くも)(こうもり)(まむし)(とかげ)虫(うじむし)尺(せっかく/尺取虫(しゃくとりむし))(げじ、げじげじ/ムカデの総称)(はえ=蝿)(=蛍ほたる)(とんぼ、かげろう)(かげろう)(みみず)(なめくじ)牛(かたつむり)蛙(=、ひきがえる)(=蝦、がま)(ぼうふら)田螺(たにし)(=、かと、おたまじゃくし)水(=水馬、あめんぼ)魚(げいぎょ/山魚(さんしょううお))(=亀、かめ)(たいまい/海亀、甲羅は甲(べっこう)の原料)海(あしか)(おっとせい)(=海豚、いるか)(ふか/大型のサメ)鯨(げいげい/くじら/鯨(雄クジラ)(雌クジラ)/大悪人のたとえ/将棋の駒の種類)貝(=馬刀貝、馬蛤貝、まてがい/穴に住む二枚貝)(=、えら)呼吸(えらこきゅう)アッキガイ科の巻き貝の下腺(さいかせん/貝紫色の染料が取れる、ロイヤルパープル)蝶の(ちょうのはね=羽)蝶の(さなぎ)化(ふか)蝉(せんぜい/蝉の抜け殻)(もぬけ/蝉や蛇の抜け殻/=裳脱け、藻抜け)ナウシカの王(おうむ)と進む蛇(えんえん/うねうね、蛇、山脈、河川などが蛇行して続く)蟻(ぎてつ/蟻塚)(ありづか/蟻塚)蛇にまれる(へびにかまれる)蚊にされる(さされる/蜂や毒虫などに刺される)く(みみずがうごめく)毛(もみ/古代吉野の国栖(くず)の人々が食用としていた蝦(かえる))蟹の(=、はさみ)
◆虫、海や川の慣用句など
み(さんすくみ/三者が牽制しあい身動きが取れない/蛇・(なめくじ)・蛙)池魚に及ぶ(わざわいちぎょにおよぶ/災難に巻き込まれること)獣猟獲取締法(らっこおっとせいりょうかくとりしまりほう/明治の法律)蝦の油(がまのあぶら/落語)も無い(にべもない/愛想がない)(にべ/魚のニベ(魚へんに免、スズキ亜目ニベ科)の浮き袋からとった、粘着力がある)魚の(うきぶくろ、ふえ/袋状の器官)鮭が川をる(=る、遡る、さかのぼる)五月い(=五月蝿い、うるさい)化所(=化、ふか/鮭鱒の化養殖事業/北海道開拓)毒(こどく/百虫を同じ容器で飼育して毒を得る/古代中国の呪術)在戸(きりぎりすとにあり/七十二候)生(かまきりしょうず/七十二候)出(みみずいづる/七十二候)皮動物(きょくひどうぶつ/ウニやヒトデなど)

【暮らし・ビジネス】


を積む(けんさん)精神の養(かんよう)進する(まいしん)浅学才(=浅学非才、せんがくひさい/能力を謙遜する際に)(きずな)倖に恵まれる(ぎょうこう/思いがけない幸運)帳面(きちょうめん)海外から招する(しょうへい)越ながら(=越、せんえつながら)ご指導ご鞭のほど(ごしどうごべんたつ)倦ずまず(うまずたゆまず/飽きたり怠けたりしないで)別(せんべつ)送別会のの言葉(=、はなむけ)何お願い申し上げます(=何卒、なにとぞ/は卒の異体字)仕事をになる(=首、くび)相手に度する(そんたく/気持ちを推し量る、ネガティブな意味は誤用だが広まっている)に堪えない(=、ざんきにたえない/自分の行いに恥じ入ること/じる(はじる))上に載せる(=上そじょうにのせる)平を合わせる(ひょうそく/漢詩の平声と声/辻を合わせる)忌のない意見(きたん)根にある考え(=根底、こんてい/は木の根)(かいこう)(=持、きょうじ)憂(きゆう)急(きゅうきょ)直(ちょくせつ/読みちょくさいは誤り)値を超える(しきいち、いきち)帰納と演(えんえき)範(はんちゅう)曲(えんきょく)(ふかん)鳥図(ちょうかんず)障(=障碍、しょうげ、しょうがい/障害、仏教での悟りの障害)共感性恥心(きょうかんせいしゅうちしん)事情を明する(せんめい/意義や道理を明らかにする)喧(=喧騒、喧、けんそう)(なまり)名(=名、名、あだな、こんめい)(ほこり)アーケードゲームの体(きょうたい/機器類を収める箱)被災者支援に金する(きょきん/本来は募金が募る行為、金が出し合う行為だが現在は募金するで出す行為を表す/拠金が使われる事が多い)出(きょしゅつ/金品を出し合う/拠出)義金(=義援金、ぎえんきん)取り(=競取り、せどり/売買の仲介をして手数料を取る)

印(ぼいん)議書(りんぎしょ)証書類(しょうひょうしょるい/請求書や領収書など)証滅罪(=滅、しょうひょういんめつざい/証拠隠滅罪)公然罪(こうぜんわいせつざい)信性(しんぴょうせい)責処分(けんせきしょぶん/始末書の提出を求める懲戒処分)担保責任(かしたんぽせきにん)わずかな(かきん/小さな傷や欠点/建築業界など)造(ねつぞう)窃(=、ひょうせつ)改(かいざん)名誉損(めいよきそん)誹中傷(ひぼうちゅうしょう)いわれのないりを受ける(=り、誹り、り、そしり/悪口や非難)一着があった(=一悶着、ひともんちゃく)慰料(=慰謝料、いしゃりょう)怠(けんたい/怠り誤る)怠約款(けたいやっかん/離婚の慰謝料などの未払いへの条項/る(おこたる))束処分(きそくしょぶん/行政処分で裁量処分ではないもの)部下を戒する(かいちょく/注意し行いを慎ませる)繁文礼を改める(はんぶんじょくれい/規則が細かく煩わしい、繁(はんじょく)、レッドテープ)

【他ジャンルに入らないもの】

保育園の保さん(=保母、ほぼ/現在の保育士)護士(=弁護士、べんごし/真ん中は言)理士(=理士、弁理士、べんりし/真ん中はリ)弁理士衡試験(=選考試験、せんこうしけん)一流の紳ばかりが集まり(しんしん/官位や身分の高い人、紳士)(=輩、、ともがら/仲間)小を呼ぶ(=小、こもの/男の召使、小僧、小物)馬車をう(やとう/雇う)華界の令嬢(かちゅうかい/貴族社会、名門/は跡継ぎの意味、(かぶと)とは別の字)

【~する、動く】

◆一人の動き
く(つぶやく)目がむ(くらむ)く(うなづく)る(うなる)く(うめく)ぐ(あえぐ)く(ささやく)椅子にれる(=れる、もたれる)り懸る(=寄掛る、よりかかる)む(もむ)む(にじむ)って(=黙って、だまって)手をく(こまぬく)む(にらむ)頬をる(つねる)北笑む(ほくそえむ)お腹がれる(よじれる)後がえている(=支えている、つかえている)胸のが下りる(つかえがおりる/は病気や心配事に使う)声がれる(=枯れる、こえがかれる)耳をてる(そばだてる)眉をめる(ひそめる)顔をめる(しかめる)顔をらめる(=赤らめる、あからめる)を返す(きびすをかえす)石にく(つまずく)口をむ(つぐむ)矯めつめつ(ためつすがめつ/目をめて念入りに見る)り付く(すがりつく)み入る(しみいる)る(むしる)る(=る、うずくまる)く(うつむく)り高ぶる(おごりたかぶる=り)標する(ひょうぼうする)悩する(おうのう)する(ちゅうちょ)驚する(きょうがく)驚する(きょうがい、けいがい/ひどく驚く)疑念が頭をげる(=げる、もたげる/考えや疑問が心に浮かぶ)記憶がる(よみがえる)夢にされる(うなされる)想する(めいそう)法律に触する(=抵触、ていしょく/、抵は触れる)検する(けんかく/詳しく調べる)別する(けんべつ/見分ける、区別する)善悪をえる(=弁える、わきまえる)善悪を別する(わいだめ、べんべつ/分別)える(=例える、える、たとえる)大通りを歩する(かっぽ)する(はいかい/うろうろと歩きまわる)池をる(めぐる)走りる(回る、廻る、まわる)う(さまよう)む(=む、む、たたずむ)立ちむ(たちすくむ)目をる(みはる)笑する(こうしょう/大声で笑う)を弄する(=、かいぎゃくをろうする/冗談をいう)心をす(=心を尽くす、つくす)後ろにえる(=控える、ひかえる)わる(=携わる、たずさわる)勉によって大成する(びんべん/努め励む、努力)勝敗は逆しがたい(=逆、ぎゃくと/予測/の異体字、見る)塵を離れる(じんかん/俗世間、人)世間から晦する(とうかい/自分の本心や才能などを隠す、姿をくらます)山奥へ世する(=遁世、とんせい/俗世から離れる、出家する)労する(くろう/苦労して働く、つかれきる/漢詩で)隠の情を起こす(そくいん/あわれみの心を抱く)思いがけず友人にう(あう)りない(=飽き足りない、あきたりない)を投じる(し/資財)事業をめた(はじめた)礼にわぬ人物(=わぬ、ならわぬ)舞して喜ぶ(べんぶ/手を打って小躍りして喜ぶ)心をる(=る、る、えぐる)涙にぶ(むせぶ/咽ぶ)失敗をれる(おそれる/心配する)決心をげない(まげない)力をくす(つくす/尽くす)事業に尽する(じんすい/れる(やつれる)程に力を尽くす)視する(ていし/目を細めて見る)じっとめる(みつめる)空を仰ぎる(みる/見上げる)思いる(いたる)打で(=打ち臨んで、うちのぞんで/太平記)研究に益する(ひえき/役立つ)事務に掌する(おうしょう/忙しく働く)流行をう(おう)
◆対人の動き
穿する(せんさく/(のみ)で穿つ/=詮索)める(おとしめる)める(とがめる)喝する(どうかつ)見る(みくびる)かす(たぶらかす)く(うそぶく)易する(へきえき)情にされる(ほだされる)鳴る(=怒鳴る、どなる)用事をける(=言いつける、いいつける)す(はやす)す(だます)る(くすぐる)話がれる(こじれる)願する(=懇願、こんがん)議する(せんぎ/評議、は皆の意味)する(しょうよう/推奨する)不作法をめる(たしなめる)悪事をく(=暴く、あばく)自ら標する(ひょうぼう)する(やゆ)める(=戒める、いましめる)める(いさめる)み合う(いがみあう)敷する(ふえん/詳しく説明する)披する(ひれき/心の中をうちあける)宥めす(なだめすかす)れ合う(なれあう/親しみから無遠慮になる)れしい(なれなれしい/馴れ馴れしい)をかう(ひんしゅく)感心して膝をった(=打った、うった/ひらめいたり感心したときの動作)伏する(=伏、ふふく/かしこまって頭を下げてうつむく)古人の先を追う(せんしょう/前例、先例)する(=属する、ぞくする)する(=負、ひいき)する(=弄、ちょうろう)笑する(ちょうしょう)馬鹿にしてう(わらう)臆病だとう(わらう/り笑う)笑する(=笑、びんしょう/あわれんで笑う)懸案について諮する(=、しじゅん/意見を聞く)事情をえる(うったえる/訴える)後進を誘する(ゆうえき/導き助ける)師の提を受ける(ていせい/後進を教え導く)他人を排する(はいせい/他人を押しのけ陥れる)面する(めんご/面会)人を紿く(あざむく/欺く)る(ののしる、そしる)は甘んじ受くる(そしり)する(=喧嘩、けんか)人にまれる(=疎まれる、うとまれる)財をる(おくる/食事や金銭を贈る)意見の格(=格、かんかく/相手の意見を認めない)

風にく(なびく)廊下がむ(きしむ)め込む(=め込む、はめこむ)箱がげる(ひしゃげる)客がめく(ひしめく/大勢集まって混雑する)収する(しゅうれん/縮む、収束する)枝をむ(たわむ)んで(=包んで、つつんで)鞄をげる(ひっさげる、引っ提げる)りつく(=粘りつく、ねばりつく/は粘の異体字)

文明が進する(ばくしん、勢いよく進む)科学の揺期(ようらんき/初期の段階)後世にす(のこす/遺す)移りわる(=変わる、かわる)々と発展する(しんしん/馬が早く走るさま、物事が進むさま)色せることのない(いろあせる)昔(ちゅうせき/昔、昨日)家庭の紛(ふんうん、ふんぬん/め事、ごたごた)人々の(しょうそう/中原中也の山羊の歌/焦燥?)日にき風にく(みがく/和漢朗詠集)困(こんやく/困難)

【~な、~とした、~の、形容】

◆静か、マイナスなイメージの形容
かに(=静かに、しずかに)い(はかない)平な形(へんぺいな)迂な(うかつ)不な(ふびん)憂な(=幽な、な、ゆううつ)怪な(けげんな)然として(ぶぜん/失望、落胆)然として(きぜん/ため息をつく、嘆息する)惚と(こうこつ)然と(=呆然、ぼうぜん)末な(さまつ=些末)かな(ほのか)昧な(あいまい)な(あいまい/2字とも目偏、夏目石の小説などに)か遠く(=遥か遠く、はるかとおく)とした(=、ひょうびょう/遠くかすかなさま)々として述べる(るるとして/長々と続く、細々と)惨たる結果(さんたんたるけっか)惨たる光景(さんだつ、さんたん/心が痛む、惨)悲な(=悲惨、ひさん)沌とした(こんとん=混沌)怯な(きょうだ/臆病で気が弱いこと)然と(ちょうぜん/悲しみ嘆く)朴な(=木、ぼくとつ)々とした(=々、ひょうひょう)幽な庭園(ゆうすい/静かで奥深い)と引き下がる(すごすご)荏と日を送る(じんぜん/なすことのないまま歳月が過ぎる)びた(ひなびた)辺の土地(へんすう/田舎、辺淡とした(てんたん/無欲で執着しないこと)然とした(けいぜん/孤独でさびしい)寂として(せきばく)然として(けつぜん/孤独なさま)素な(=素朴、そぼく/は切り出したままの木)意的な(しいてき)心にしいところがある(やましい)介な性格(けんかい/頑固で片意地)惰な(らんだ/怠けること、怠惰)な(=粗、そほん/粗雑な、は愚かの意味)末な(=粗末な、そまつな)且の(=仮初めの、かりそめ)な(=丁寧、ていねい)々と学ぶ(こつこつ)と説いて聞かせる(じゅんじゅん)として楽しまず(おうおう/楽しまないさま、不愉快そうなさま)として楽しまず(ゆうゆう/憂える、気がふさぐ、として静まり返っている(げき/ひっそりと静まり返ったさま)みと感じる(しみじみ)如としていられない(あんじょ/安らかで落ち着いている)然としてこの世を去った(こうぜん/突然、人の死に/(こうえん)も同様)しい(=擬しい、もどかしい/じれったい)い(ものうい/億劫で気怠い)い(ものうい/気怠い)い(かよわい)ろしい(おそろしい/恐ろしい)然として(=然、しょうぜん/怖がる、恐怖でむ)として(ちゅうちょう/恨み嘆く/漢文など)の涙を流す(ぼうだ)人心々として(きょうきょう/々は水音が騒がしいさま)季の世(ぎょうき/人情が薄い、この世の終わり)狭な気質(=偏狭、へんきょう/狭量)
◆にぎやか、プラスなイメージの形容
沢な(ぜいたく)麗な(きれい)な(しょうしゃ/垢抜けて落ている)豪な(ごうしゃ)絢とした(けんらん)完な(かんぺき)大な(=大、ぼうだい/量が非常に大きい、膨大)密な(ちみつ)破りの(おきてやぶり)急えの(きゅうごしらえ)精な(せいかん)な(=粋な、いき)突っな(つっけんどん/無愛想な)超級の(ちょうどきゅう)じい(=凄じい/すさまじい)欲な(どんよく)舌な(じょうぜつ)軽な(ひょうきんな)怜な(=伶、れいり)野な(=野蛮な、やばんな)我な(=我侭、わがまま)慢な(ごうまん)な(どんらん/欲が深い、欲)身の(こんしん)怒の(どとう=怒涛)と働く(あくせく)然として(=厳然、げんぜん)真な(しんし)溌とした(=溌、はつらつ)爽とした(さっそう)彼は才だ(=俊才、しゅんさい)敏な(しゅんびん/優れて聡い)しい(たくましい)白の美貌(はくせき/肌が白い)々と(りんりんと=々と)華な(きゃしゃ)別な(べっぴん)愛のある(あいきょう)長けた(ろうたけた/美しく気品がある)妖な(=妖艶、ようえん)っぽい(あだっぽい/色っぽい)惑的な(こわくてきな/人を惑わすような魅力)然と微笑む(=艶然、えんぜん/あでやかに微笑む)たる美女(=、せんけん/あでやかで美しい)しい/姦しい/喧しい(かしましい)しい(=しい、かまびすしい)しい(かまびすしい)懇の間柄(じっこん/懇意)気深い(りんきぶかい/嫉妬深い)執な(しつような)辛な(しんらつ)な(こうかつ)老な(ろうかいな)天の才能がある(=天、てんぴん、てんりん/天賦)優れた伎がある(=技量、技、ぎりょう/能力)輪の美をわれた寺院(りんかんのび/建築物が大きく立派で美しい)矢早に(=矢継早に、やつぎばやに)然として色をなす(ふつぜん/怒りでむっとするさま)然として同情が集まる(きゅうぜん/多くのものが一つに集まる)名声々として(さくさく/口々に褒める)他に匹を見ないほどの(ひっちゅう/匹敵、仲間)昔からわることの無い友情(=変わる、かわる)乎として明らかに(へいこ/明らかに、明白に/は光り輝く、乎は断乎として等の強調)翻と翻る旗(へんぽん、ひらひらすること)わりのない心(いつわりのない/偽りのない)実に切な意見(がいせつ/適切)然として(=欣然、きんぜん/喜んで)剛な(ごうふく/強情、頑固で人に従わない)な(=、ひょうかん/すばしこくて強い)忽として(しゅっこつ/たちまち)不な物(ふてん/粗末、贈るものをへりくだっていう)たる車の音(れきろく/車の轍、車の走る音)万の富を築く(=、きょまん/巨万)然として(てんぜん/あつかましいさま)する大きさ(けっこう、きっこう/抗)英才俊(しゅんぼう/俊英)な(=姦、かんかつ/悪賢い)想像の富なことなどは(ふせん/富んで豊か)明かりがとついている(こうこう)

【慣用句、故事成語、ことわざ、漢文の書き下し】

一世を風する(ふうびする)羅星の如く(きらぼし/立派な者が多くそろっている様)端すべからざる人物(たんげい/測りしれない)を競う(けんをきそう/美しさを競う)を済ませる(みそぎ)選手にを飛ばす(げき/誤用だが定着しつつある)彼の独場だ(どくせんじょう/独壇場どくだんじょう、誤用だが定着)々たる面々(そうそうたるめんめん)大を振るう(おおなた)が明かない(らち=)辻が合わない(つじつま)情にさす(じょうにさおさす)たる思い(じくじ)青春を歌する(おうか)憐の情(=憐、れんびん)双をなす(そうへき)過ちては改むるにること勿れ(はばかる)でもない(ろくでもない)口にするのもられる(はばかられる)に落ちない(ふにおちない)む(ほぞをかむ/後悔する/はへそ、むは噛む)比べるのも烏がましい(おこがましい)全財産をつ(=つ、なげうつ)人気にりがみえる(かげり=陰り)をきたす(そご)券に関わる(=券、こけんにかかわる)れる者久しからず(おごれるものひさしからず)人口にする(かいしゃ/広く世間に知れ渡る)阿の呼吸(あうん)敵心を燃やす(てきがいしんをもやす)奇をう(きをてらう)が緩む(たががゆるむ)痴情のれ(もつれ)無を慰める(ぶりょうをなぐさめる)を切る(たんかをきる)蛇の如く嫌う(だかつ)憧の念を抱く(どうけい、しょうけい)印を押す(らくいん)懇の仲(じっこん)玉に(たまにきず)藁にもる思い(わらにもすがる)昔を彿とさせる(ほうふつ=を付ける(=、けりをつける/本来は助動詞~けりの意味だったが漢字を当てている/(けり)はチドリ科の鳥)枚挙にがない(まいきょにいとま(暇)がない)幼少の(ようしょうのみぎり)言汗の如し(りんげんあせのごとし)を収める(=矛、ほこをおさめる)駄天走(いだてんばしり/駄天は元はバラモン教の神)玄人(くろうとはだし)を削る(しのぎをけずる/激しく争う/(しのぎ)は日本刀の中央の高い線)として恥じない(てんとしてはじない/他人が恥ずかしいと思う事でも、気にかけない様子)泣いて馬を斬る(ないてばしょくをきる)憤遣る方ない(=忿、ふんまんやるかたない)に障る(かんにさわる)を容れる(=、くちばしをいれる/横から口を出す)の交わり(ふんけいのまじわり/首をねられても悔いないほどの固い友情)る(いをとる/人の道を守る)人倫にる(もとる/人の道に反する)咳に接する(けいがいにせっする/尊敬する人に会う)草の臣(そうもうのしん/官職に就かず在野にいる人/草は草むら)鶴九に鳴き声天に聞こゆ(=九皐、きゅうこう/奥深い沢/優れた人物は遠くまで知れ渡る)子与に謀るに足らず(じゅしともにはかるにたらず/小僧とはやっていられない/史記)も舌に及ばず(しもしたにおよばず/口に出した言葉は追いかけても取り返しがつかない/は4頭立ての馬車)小人は険を行いて以て幸をむ(もとむ/まぐれの幸運を求める/幸(ぎょうこう))の怨み(=の怨み、がいさいのうらみ/人からにらまれたくらいのわずかな恨み)何の軒するもない(けんち/高低、優劣、大小などの差)遼東の(りょうとうのいのこ/世間知らずで一人よがりのこと)肘を加える(せいちゅう/干渉して邪魔する/肘(ひじ)を(ひ)いて妨げた故事)肯に当たる(こうけいにあたる/物事の急所をつく)蘇子然として襟を正し(しゅうぜん/悲しむさま/赤壁の賦)吾れざらんや(おそれ/孟子)角の勢(きかくのせい/前後から挟み撃ちにして攻める計略/三国志)寿わず(ようじゅたがわず/立命館由来の孟子の句/と寿は早死にと長生き)~にふ(したがう=従う/漢文で)宮室を卑くして力を溝くす(こうきょく/田の用水路、は溝や堀の意味/孔子が(う)の政治を称えた)いまだ辰を移さずして(しょうしん/辰(十二支)のる(巡る)12日間も経たぬうちに、短い間に/古事記)智識技能をし(=励、さいれい/は刀を鍛える、焼入れ/転じて刻苦勉励の意味)論をたない(=たない、またない/言うまでもない)子孫祭してまず(やまず/老子)否を罰して(ぞうひをちょくばつして/善悪を判断し出世や罰を与える/諸葛亮孔明の出師表)

先づより始めよ(まずかいよりはじめよ)一日再びなり難し、時に及んで当に勉励すべし、歳月人を待たず(いちじつふたたびあしたなりがたし/一日に2度朝は来ない/は朝)びて思はざれば則ちし(まなびておもわざればすなわちくらし/論語)朽木はるべからず(きゅうぼくはえるべからず/やる気のない者に教育しても無駄/る=彫刻)九の功を一く(きゅうじんのこうをいっきにかく/=九/(あじか)は土を運ぶ、もっこ/高い山を築くのに、最後の1杯の土が足りないために完成しない)一の功(いっきのこう/完成寸前の最後の努力)計画にをきたす(さてつ/うまく進まず失敗する)前例にう(=倣う、ならう)みに倣う(ひそみにならう/上辺だけを真似る、人の真似をすることを謙遜する時にも)将はりをもって戦いを致すべからず(=怒り、いかり/孫子)然として頭角を現す(ざんぜんとして/ひときわ抜きん出る)難汝を玉にす(かんなんなんじをたまにす/困難を乗り越え立派な人物になる)男子三日会わざれば目して見よ(かつもくしてみよ)将来を目される(=嘱目、目、しょくもく/期待される)として日にたる有り、れて后にむ(=べんえんとして、ひにししたるあり、たおれてのちにやむ/絶えず努力する/礼記)勝(しょうちょく/先人の優れた業績)

林間に酒をめて紅葉を焼く(りんかんにさけをあたためてこうようをたく/秋の風情を楽しむ)煙霞の疾(えんかのこしつ/自然を愛する気持ちが不治の病のごとく強い)尺を弁ぜず(しせきをべんぜず/視界がきかず、すぐそこのものが見えない)陰陽を理す(いんようをしょうりす/政道が正しく行われれば、天地の陰陽が自然にととのう/理はやわらげおさめる)天にり地にす(てんにせくぐまりちにぬきあしす)

を叙す(きゅうかつをじょす/再会を喜ぶ/山月記)(=、きょごう、り高ぶること/山月記)俄にしてし(にわかにしてとぼし/突然貧乏になった/朝三暮四(ちょうさんぼし))盾と矛とをぐ者有り(たてとほことをひさぐものあり、ぐ=売る/矛盾)の争い(いつぼうのあらそい/(いつ=しぎ)(ぼう=どぶがい)/漁夫の利)時に感じては花にも涙をぎ(ときにかんじてははなにもなみだをそそぎ/杜甫の春望)香炉峰の雪は簾をげて看る(こうろほうのゆきはすだれをかかげてみる)石にぎ流れに枕す(いしにくちすすぎながれにまくらす/言い間違いを認めず理屈を言う)冒を為りて乃ち死す(べきぼう/死者の顔を覆う布/自分の顔を隠して死んだ/臥薪嘗胆)の夢(かんたんのゆめ/の宿屋で生という者が黍(きび)の炊ける間に一生の夢を見た故事/=生の夢=黄一炊の夢)南之夢(なんかのゆめ/はかない夢/は枝/の木の下で栄華を極めた夢を見た)往時としてすべて夢に似たり(おうじびょうぼうとしてすべてゆめににたり/昔のことは遠く夢のようだ)然として胡蝶なり(くくぜん/胡蝶の夢)抜剣切而之(剣を抜き切りて之をふ(くらふ)/は喰らう/鴻門之会)松柏かれて薪となる(しょうはくくだかれてたきぎとなる/くは砕く/去る者は日に以て疎し)音時曾(こゑきくときぞ/くは聴くの意味/奥山に紅葉ふみわけ鳴く鹿のこゑきく時ぞ秋はかなしき)怨望すとす(=す、しんす/恨んでいると言した、/臥薪嘗胆)甘きを加えず(すうかん/は草を食べる家畜、は穀物を食べる家畜/漢文で)(すい/項羽の愛馬の名前、下の歌)

謹言(きょうこうきんげん/謹んで申し上げる/目上の人への書簡の末尾に書く)って件の如し(よってくだんのごとし、よって=依って、因って/証文の最後に書き記す語句/落語の「たらちね」)~~(おわんぬ/=ぬ、畢んぬ/書状で使う)貴翰拝(きかんはいしょう/返事の手紙の冒頭に)
◆十七条憲法:
一にく、和(やわらぎ)を以て貴しと為し、(さか)ふること無きを宗とせよ。(う=逆らう)
六にく、(略)人の善をすこと無く、悪を見ては必ず匡せ(かくす/ただせ/は悪の意味のはずだが、匿(隠す)と同様の使い方の方が多い??)
六にく、(略)此れに因って国家永久にして、社(しゃしょく)危(あやう)きことなし(=社、しゃしょく/社(土地の神)と(五穀の神)、国家)
八にく、群卿百寮、早く朝(まい)り(おそ)く退(さが)れよ。(=時間が遅い)
十にく、忿(ふん、いかり/怒り、いきどおり)を絶ちて、(しん、いかり/怒り、憎悪)を棄(す)て、人の違うことを怒らざれ。(忿は仏教の煩悩)

上下心を一にして、さかんに経を行うべし(けいりん/国家の政策/五箇条の御誓文)旧来の習を破り、天地の公道に基づくべし(ろうしゅう/良くない習慣/五箇の御誓文(=五箇条))朕の深く念する所なり(しんねん/天子が心を痛める/玉音放送)明而治(きょうめいじち/めいにむかひておさむ、かう=向かう/明治の元号の由来)初春の令月にして気淑く風和ぎ梅は鏡前の粉を披き蘭は後の香を薫す(後、はいご/万葉集にある令和の元号の由来)

【四字熟語】

千金(いっかくせんきん)余曲折(うよきょくせつ)疲労困(ひろうこんぱい)天真漫(てんしんらんまん)波万丈(はらんばんじょう)頭脳明(ずのうめいせき)才気発(さいきかんぱつ)意気喪(=意気阻喪いきそそう/元気を失うこと)意気沈(=消沈、いきしょうちん/=尽きるの意味)隔靴掻(かっかそうよう)摩不思議(まかふしぎ)叱激励(しったげきれい)画竜点(がりょうてんせい)玉石混(ぎょくせきこんこう)依(えこひいき)難辛苦(かんなんしんく)(ちみもうりょう)然一体(こんぜんいったい)切琢磨(せっさたくま)無礼(いんぎんぶれい)阿追従(あゆついしょう/びへつらう)余裕(よゆうしゃくしゃく)喧々々(けんけんごうごう)侃々々(かんかんがくがく)罵雑言(ばりぞうごん)摩臆測(しまおくそく/自分だけで勝手に他を推測すること)詐百端(けっさひゃくたん/嘘や裏切り(詐)が多いこと)流言語(=流言飛語、りゅうげんひご/は飛ぶ虫/根拠のないデマ)悲憤慨(ひふんこうがい/社会や運命を怒り歎く)軽浮薄(けいちょうふはく)跳梁(ちょうりょうばっこ)和気々(わきあいあい)効果覿面(こうかてきめん)虎視々(こしたんたん)才気発(さいきかんぱつ)一気成(いっきかせい)々大笑(かかたいしょう)大不敵(=大胆不敵、だいたんふてき)然自失(ぼうぜんじしつ)乾坤一の勝負(けんこんいってき/のるかそるかの大勝負)不不屈(ふとうふくつ)勇往進(ゆうおうまいしん)余曲折(うよきょくせつ)豪放落(ごうほうらいらく)満身創(まんしんそうい)勇気々(ゆうきりんりん)耀華(=栄耀栄華、えいようえいが)明歯(めいぼうこうし/明るい目と白い歯、美人)朱歯(しゅしんこうしし/赤い唇と白い歯、美人)一千里(いっしゃせんり/文章や弁舌が滑らかなこと)以(=を以てと為す、いよくいえい/杭を家の柱とする)然失色(あんぜんしっしょく/気力を失う)右顧左(うこさべん/周囲を気にして決断できない)左右顧(さけいうこ)幽明(ちゅっちょくゆうめい/賢明な人材を評価登用する)戦戦として深淵に臨むが如く薄氷を履むが如し(=戦戦、戦戦恐恐、せんせんきょうきょう/非常に危険な状況にあること)衣裳垢(えしょうこうじ/衣服がと垢で汚れる/天人五衰)裳羽衣の曲(げいしょううい/仙女の美しい衣装、楊貴妃が得意とした舞曲)大高楼(=大高楼、たいかこうろう/大きく高層な建物)華微笑(ねんげみしょう/以心伝心)三三浴(さんきんさんよく/相手のことを大切に思う、人を待つ間に何度も体を洗って良い香りの香を塗る/=塗る)夙夜夢(しゅくやむび/寝ても覚めてもずっと思い続ける/夙夜=朝から晩まで、夢=眠っている間も)思服(ごびしふく/寝ても覚めてもずっと思い続ける/(目覚める)(眠る))恩分明(おんしゅうぶんめい/恩は恩で、あだはあだで報いる/は讐の意味)沈冒色(ちんめんぼうしょく/酒や女性に溺れる)地(きょくてんせきち/おびえて身の置きどころがない様)連臨(れんぺきひりん/同時に二人の来客がある)臨(ひりん、ふんりん/客の来訪、お越しになる)駕来臨(おうがらいりん/貴人が来訪する)駕をげる(がをまげる/貴人が進路を変えてまで来訪する)海桑田(そうかいそうでん/青い海が桑の畑になる/世の中の移り変わりの激しいこと)矢濫(こうしらんしょう/物事の起こり、発端/濫(らんしょう)=大河も(さかずき)を濫(うか)べるほどの小さな流から始まる)実践行(じっせんきゅうこう/理論にとどまらず自分で実行すること)拳拳服(けんけんふくよう/人から教わった事を忘れず心に留める)不遇(=不遇、かんかふぐう/世に受け入れられない/=車が行き悩む)鬼(きこくしゅうしゅう/亡霊の泣き声が聞こえるようなさま)縦横無(=縦横無碍、じゅうおうむげ/妨げがなく自由)肉之嘆(ひにくのたん/実力を発揮する機会がないことを嘆く)中之言(ちゅうこうのげん/夫婦の寝室での語らい/詩経)力協心(=力協心、りくりょくきょうしん/協力、力をせる(あわせる))精励勤(せいれいかっきん/まじめに勤める)衣蓬髪(へいいほうはつ/れた(破れた)衣と乱れた頭)無知昧(=昧、蒙昧、むちもうまい/蒙の使用が一般的)卓(たくらくふき/抜きん出て優れており束縛されない)頓之富(いとんのとみ/巨万の富、中国春秋時代の大富豪頓に由来)衣錦尚(いきんしょうけい/錦(にしき)を衣て(けい)を尚う/は薄い打ち掛け/才能を外に出さないこと)未雨(ちゅうびゅうみう/雨が降らないうちに穴をふさぐ/は糸を結ぶ)鶏(おうりけいけい/視野の狭いこと/鶏は(かめ)の中にすむ小虫)

【短いもの、副詞、接続詞、漢文の書き下し】

呼/乎(ああ)//(ああ)(ああ)無情(ああむじょう/レ・ミゼラブル)ッと叫んだ(あっと)かし(さぞかし)く(いわく)謂いてく(いいていわく)(=答えてく、こたえていわく)も(いやしくも)んぞ(=安んぞ、いずくんぞ)れか(いずれか)も(いえども)図らんや(あにはからんや/意外にも)~することれ(なかれ=無かれ・勿かれ・莫かれ)宜なる(むべなるかな、当然だ)何(なんぞ)ぞ(なんぞ)ぞ(なんぞ)か(=些か、いささか)あって(ややあって/しばらくして)かな(=僅かな、わずかな)かに(=確かに、たしかに)~にして(=対して、たいして)畢(ひっきょう/つまり、結局)かではない(やぶさかではない)むを得ず(やむをえず)に(=既に、すでに)相って(あいまって)見す(みなす=看す)分(=随分、ずいぶん)っか(なまじっか)に(とっさに)と(さっと)て(=頓て、やがて)として行方が知れない(ようとして)も斯くても(とてもかくても/いずれにせよ、どうあっても)度(=急度、きっと)(=、さて)それは措き(=置き、さておき)に申し上げましたように(=に、さきに)に生前のご厚情に感謝申し上げ(ここ/喪中葉書や表彰状などで)に(ここ)万事無く(ばんじつつがなく)い(かたじけない=辱い)作生、説破(=生、そもさん、せっぱ/禅問答のかけ声/一休さん)くとも(=少なくとも、すくなくとも)この目でと見た(=確と、しかと)~にする(=に関する)と思ひたる(はたと、はったと、思い当たる)夢か、、現実か(=将、はた、/それとも、さらにまた/又(はたまた))かに/窃かに/密かに(ひそかに)時(しょうじ/しばし、暫くの間)~でいます(ございます)~でる(ござる/カタカナのムとは別の漢字)まことに(=天晴れ、あっぱれ/見事だ)、〇〇殿(のう/呼びかけ、なあ、ねえ)に楽しむ(ともに/楽園の由来)に(まことに)に(まことに)し奉る(=拝し奉る、はいしたてまつる/謹んで拝む)自ら(=身(み)自(みずか)ら)の(その)うして(こうして)~と(=等、など)ち(=ち、すなわち/そのたび、たちまち)~であろう(か/文末の反語)く知れ渡る(=遍く、普く、あまねく/広く行き渡る)に(=仮に、かりに)令(=仮令、たとい/もしも)かに美しい(はるかに)須の間も(しゅゆ/少しの間)てて加えて(=てて加えて、かててくわえて/更にその上)に(みだりに)んや(=況や、いわんや/まして、言うまでもなく)~にびて(およびて/及んで)え(=剰え、あまつさえ/そればかりか、そのうえ)に見る(まれに/稀に見る)し名言である(=蓋し、けだし/まさしく)爾(=来、じらい/その時以来)(=爾、なんじ/漢文やキリスト教正教会の祈祷文など)しくは(もしくは/史記)んぞ(いずくんぞ)(ことごとくに)かに(=卒に、にわかに)と見る(じっと)りに(しきりに)ち(すなわち)に(さすがに)鳥々白く(いよいよ/杜甫の絶句)棒め(=箆棒、べらぼう/罵り、ばかげているさま)かに(=かに、はるかに)
◆漢文の置き字(おきじ)、漢文を訓読する際に、直接読まない字
而、於、乎、

【年賀状、表書き】

(=寿、ことぶき)春(しょうしゅん/年賀状に)敬(けいしょうしんき/年賀状に)斗(のし)御前(=御仏前、ごぶつぜん)御香(=御香典、おこうでん/表書きに使われる)御(=お礼、おんれい/表書きに使われる)御神料(ごしんせんりょう)神(しんせん/神様へのお供えの食べ物)幣料(へいはくりょう)御別(おせんべつ)

【宗教、伝説、行事】

銭(おさいせん)の河原(さいのかわら)紗(ふくさ)女(みこ)(ふげき/神に仕える人、かんなぎ、女性は、男性は詣(=参詣、さんけい)報(ふほう)(まんじ)鳳(ほうおう)麟(きりん)字(ぼんじ/古代インドの文字、サンスクリット)れ(けがれ)り(たたり)呪(じゅそ)おい(おはらい)取りかれたような(とりつかれたような)依(ひょうい)呪(じゅそ)神(=神呪、しんじゅ/呪文、陀羅尼)幽(=幽霊、ゆうれい)神(=神様、かみさま)土(=浄土、じょうど)生(いけにえ)祭(さいし)貴(きせん)羅(=陀羅、羅、まんだら)魔大王(えんまだいおう)羅(らせつ/悪鬼)弥菩薩半思惟像(みろくぼさつはんかしゆいぞう/広隆寺)舎那仏(るしゃなぶつ/東大寺)白(びゃくごう)地菩薩(=地蔵、じぞうぼさつ)(ほこら)〇〇現(=権現、ごんげん/神の姿をとってこの世に現れる)不動明王の忿怒の表情(=憤怒、ふんぬ)(=、しんい/怒り/仏教)金剛力士像の阿(あうん)不空索観音像(ふくうけんさくかんのんぞう/索は縄状の/東大寺)宝印塔(ほうきょういんとう/石造の仏塔)(がん/仏壇・厨子(ずし))六面石(ろくめんせきどう/仏教の石塔)船(=宝船、たからぶね)富(=富、とみくじ)引(=引、くじびき)御神(おみくじ)仏壇を飾る(=、ようらく/天蓋から下げる飾り/インドの貴族の装身具)高(たかつき/食べ物を盛って供える台)伽棚(あかだな/お供えの水を置く棚)酒(れいしゅ、こさけ、こざけ/御神酒として供える(あまざけ)=甘酒)玉串奉(たまぐしほうてん)阿梨餅(あじゃりもち)銅(どら)尾(しゅび/仏具、=払子(ほっす)はたきのような形)坐(=坐禅、ざぜん)祭り子(まつりばやし)御祭(=御祭礼、ごさいれい/祭りの提灯に書いてある)燈(=献灯、けんとう/祭りの提灯に書いてある)警の声(けいひつ/神職が発する先払いの声)結坐を組む(けっかふざ/坐禅)念(ねんじゅ)(げ/仏を賛美する詩句、(じゅ))教(ぶっきょう=仏教)古(こさつ)参(さんろう)鳥居をる(=る、潜る、くぐる)追(ついな、鬼を払う行事)焼がし(やいかがし、やっかがし/節分に鰯の頭を焼いて魔除けにする)仏会(かんぶつえ)鯉(こいのぼり)鍾様(しょうきさま/端午の節句に飾る)夏越の(なごしのはらえ/6月30日の神事、茅の輪(ちのわ)くぐり)乞巧(きっこうでん/七夕に裁縫などの上達を祈る)蘭盆会(うらぼんえ/お盆)火神事(きりびのしんじ/祭りで新たに忌火(いみび)をり出す=摩擦で火をす)燈流し(=灯、灯篭、とうろう)火(かがりび)煤い(=煤払い、すすはらい)鐘(ぼんしょう/除夜の鐘で鳴らす)注連(=注連縄、しめなわ)天地開(てんちかいびゃく)登(登霞、とうか/天子の崩御)去(こうきょ/貴人の死去)(ねはん)毘に付す(だびにふす)湯(ゆかん)霊車(れいきゅうしゃ/=棺ひつぎ)移(わたまし/引っ越し、神輿の渡御)神(ひもろぎ/地鎮祭など神道の祭で臨時に依り代とするもの)(=、ひもろぎ/祭りで神に供える肉)依の水(=寄辺の水、よるべのみず/神社の水瓶にたくわえておく水、神霊が宿る/源氏物語)霊(れいじ、まつりのにわ/祭場の意味/奈良県の鳥見山/日本書紀)敬な(けいけんな)魔師(ふつまし/エクソシスト)天使(してんし/天使の階級)天使(=堕天使、だてんし)伽(ゆが/ヨガ)仏(せんぶつ/(せん、煉瓦)に仏像を浮き彫りにしたもの)一提(いっせんだい/仏法を否定しる者)災疫をい除く(はらい)災招福のお守り(じょうさいしょうふく=除災招福)家内安全祈(きゆう/〇〇祈で寺社の御札で使う)新元(しんきげん/仮位牌で戒名の上部に付ける、は帰の意味)瓶(そうびょう/千手観音の持つ水差し)右(=右、うにょう/古代インド起源、時計回りに寺院など敬意の対象を巡る)黙(もくひん/黙りける(しりぞける)、無視する/仏教の罰、制裁)

【伝説、神話、妖怪】

烏(やたがらす)金(きんし)和(わに=鰐/日本神話の生き物、滋賀にある地名)伊諾尊/伊邪那岐命/伊耶那岐命(いざなぎのみこと/日本書紀/古事記の神話)伊尊/伊邪那美命/伊耶那美命(いざなみのみこと)素尊/須佐之男命(すさのおのみこと)すさのおのみこと)杵尊/命(ににぎのみこと)象女神(=弥都波能売神、みつはのめのかみ/水の神)津姫命(つまつひめ/樹木や建築物の神/日本書紀)三種の神器:八鏡(やたのかがみ)草薙剣(くさなぎのつるぎ*第一水準漢字)八尺勾玉(やさかにのまがたま)能碁呂島(おのごろじま、おのころしま/国産み神話の最初の国/古事記)悪夢を食べる(=、ばく)妖怪の(ぬえ)々(ひひ/妖怪、大型の猿)(みずち/水の害を引き起こす伝説上の竜・蛇/日本)龍(こうりゅう/水に住み、大きくなると龍になる/中国)尤(しゆう/中国の戦闘神、兵器を作り黄帝に反乱を起こす)(ばつ、ひでりがみ/中国神話のの神)(しょうじょう/中国の伝説上の獣)猿(えんこう/中国・四国地方に伝わる河童の一種)(とうてつ)(はく)鳳(ほうおう/中国神話の瑞鳥)(らん/中国神話の霊鳥)(ちん/猛毒を持った伝説の鳥/中国)酒(ちんしゅ/の羽を浸して作った毒酒)毒(=毒、ちんどく/の羽の毒)麟(きりん)(ごう/大亀、大海亀/龍の頭と亀の体、麟の尾/=魚(ごうぎょ)の工芸品は龍のような魚型)(きょうし/キョンシー)山(=山、こんろんさん/中国西方の伝説の山、実在するのは山脈)華の国(かしょのくに/中国の伝説上の国)玄(げんじょう/西遊記の三蔵法師)阿尼(あぎに、あぐに/ヒンズー教の火の神)雷神インドラ(らいていじん/雷=激しい雷/インドの神)乾婆(けんだつば/ガンダルヴァ、インドの音楽神)尼(だきに/人の肉を食べる夜叉/インドの神)蒼(そうけつ/漢字を作ったといわれる中国の伝説上の聖人、目が4つある)人(=仙人、せんにん)両面宿(りょうめんすくな/二つの顔を持つ伝説上の人物/日本書紀)焦(しょうめい/蚊のまつげに巣食うという微細な虫/中国)(こん/数千里もある巨大な魚、巨大な鳥の鵬(ほう)に変化する/中国)鎌(かまいたち)儒国(しゅじゅこく/邪馬台国の南方にあると考えられていた小人の国/古代中国)洲(えいしゅう/仙人の住む東方の三神山のひとつ、東とも/日本庭園で表される/古代中国)東(とうえい、仙人が住む三神山の1つ、日本の異称としても/古代中国)桑(=扶桑、ふそう/中国伝説で東方の果てにあるとされる巨木、日本の異称としても)姑射の山(はこやのやま/中国で仙人が住んでいるという想像上の山)龍(ばんりゅう/とぐろを巻いた龍、まだ天に昇らない龍)巨(=巨、きょごう/神山を背負っている大海亀)父(こほ/中国神話に登場する巨人族)(じょうが/月に住む仙女/中国神話)檀功徳仏(せんだんくどくぶつ/三蔵法師が得た仏に成る記別/西遊記)破神(はむのかみ/愛宕神社の神)(かん/狸に似た隻眼で三本の尾の妖怪/中国)(=、ひきゅう/伝説上の猛獣、財運の象徴)人(きしょうじん/中国の伝説上の足が大きい人種)句句馳(=久々能智神、ククノチ/木の精霊/日本神話)多(プレータ、餓鬼/死者の霊)利毒女像(じょうぐりどくじょぞう/仁和寺、絵画/穣梨童女などの表記も)

【占い】

◆八卦(はっけ、はっか/中国の易):(かん)艮(ごん)震(しん)巽(そん)離(り)坤(こん)(だ)乾(けん)
◆易の卦を表す(こう)(かい/下経三十四卦のひとつ)易者が占いに使う(めどき/竹ひごのような50本の棒、素材は問わない)竹(ぜいちく/竹素材の(めど、めどぎ/キク科ノコギリソウ/茎を素材にしとした/竹を指すこともある)萩(めどはぎ/マメ科ハギ属/茎を素材にしとした/真っすぐに立ち土手などに生える草)伝(たんでん/易経の解釈書)緯思想(しんいしそう/=未来の予言/中国古代)宿(けいしゅく/アンドロメダ座/斗掻き星(とかきぼし)/中国の天文学二十八宿の一つ)有〇〇((まこと)有(あり)/易経の解説に)(し/生む、繁殖する、はげむの意味/十二支の子(ね)の由来)年(=巳年、へびどし/十二支)(きさく/亀卜(きぼく)と易(えきぜい))

【古代の調理、祭礼、道具】

器(いき/祭(さいし)用の青銅器、食器や酒器や楽器を含む/古代中国)宗(そうい/宗廟で先祖をまつるための酒器)酒(=酒、ししゅ/(し)=酒についだ酒/中国)(らい/青銅製の/古代中国)(れき/煮炊きに使う、中空の太い三足の土器、青銅器/上に甑(こしき/米などを蒸す土器)をのせる/古代中国/棒状の足だと鼎(かなえ))酒(うっちょうしゅ/香草(金ウコン)を漬けた匂い酒、祭に使われた/古代)(きょちょう/=黒黍(くろきび)で醸造し香草を加えた匂い酒/古代)(こ/ラッパ形の口の酒器/中国古代)(よく、いぐるみ/ひもをつけた矢、鳥を捕まえる/古代中国)(へ/=瓶(かめ)、(かめ))斎(いわいべ/祭りで神酒を盛った瓶)土高(つちたかつき/土製の食物を盛る器)祭(じょうさい/古代中国で天子が行なう四季の祭のうちの冬祭、秋の嘗、冬の(そ/牛乳の発酵食品、乳・酪(らく)・生(せいそ)・熟(じゅくそ)・醍醐(だいご)/古代中国)(=乾肉、ほしし、ほじし/干し肉/平安時代)木(=木綿、ゆふ/(こうぞ)から織った布、現代の木綿もめんとは別/古代日本、万葉集)木(ゆうだすき/木でできたたすき、神事の服装)(=樽、たる/遺跡発掘などで)子(=子、らいし/高(たかつき)に似た縁の高い器/源氏物語)

【文学・書・刻・絵画】


(しょし/書店、本屋)書(=書画、しょが)機(=写真機、しゃしんき)真(=、しゃしん/異体字)(=絵画、かいが)装(そうてい)付(ふせん)(しおり)封(ふうかん)
◆本、言葉
(てんか/発音がなまって変わること)言(りげん/ある地域に特有の単語、俗語)語(ごい)(=比、ひゆ)蓄(=蓄、うんちく)刺(=風刺、ふうし)書(かいしょ)字(かじ/誤字)字(えんじ/誤って語句の中に入った不要な文字)字(=欠字、字、けつじ/高貴の人の名前の上に1字か2字分の空白を開ける)文(ばつぶん/あとがき)題(だいばつ/題字と文)筆をく(ふでをおく/文章を書きおえる)書物をく(=紐解く、ひもとく)文献を渉する(=渉猟、しょうりょう)学者(げんがくしゃ/知識をひけらかす者、学を(てら)う)和装本の(ちつ/本の覆い、カバー)題(だいせん/和装本の表紙の題名を記す短冊型の紙)題(せんだい/題)本の蝕(としょく/キクイムシの虫食い)(=翻訳、ほんやく)推(すいこう)改(かいさん/文章の語句などを直すこと)潤(さんじゅん/文の不要な部分を削り不足を足す)書籍を発する(はつだ/書籍を発行する)浩な書物(=浩、こうかん/書物が多い様)底に秘めた原稿(きょうていにひめた/箱の奥底にしまっておく)ザラ紙一(いちれん/印刷用紙千枚の単位/現在は1連)四六体(しろくべんれいたい/漢文の文体)書画の定(=鑑定、かんてい/は鑑の異体字)
◆文法
(=旧字体、きゅうじたい)句(=句読点、くとうてん)爾乎波(てにをは/助詞)ね干引き(うはねかんびき/字形の区別を教える語)己巳己(いこみき/互いに似ているものをたとえていう語)(=無、む/ひらがな「ん」の由来/無の簡体字)然形(いぜんけい/文法の活用で文語の形助詞~ば・~ど・~ども等)音便(はつおんびん/んに変わる音便、読みて→読んで)偏と(へんとつくり)之(しんにょう、しんにゅう)
◆手紙
雲帖(だうんちょう/雲(=手紙/中国の故事から)をまとめたもの)尺(せきとく/漢文で書いた手紙/一尺ほどの(木の札)の意味)書(しょかん/手紙、書簡)
◆書籍、絵画
言集(しんげんしゅう)英雄(えいゆうたん)名人(めいじんでん)〇〇記(=遊記、ゆうき/紀行文)〇〇大(=大略、たいりゃく/概略)〇〇記(=雑記、ざっき)〇〇図(=図解、ずかい/は解の異体字)〇〇和集(=和歌集、和集、わかしゅう)情詩(じょじょうし)小説(=冒険小説、ぼうけんしょうせつ)小(こばなし)話(=挿話、そうわ/本題とは直接関係がない短い話、エピソード)事(=逸事、いつじ/逸話)記(さっき/随想録)訓(くんこ/語句の意味を解釈する、注釈書や辞書を編纂する/儒学)四漫画(よんこままんが=4コマ漫画)江戸名所(えどめいしょづくし/浮世絵などの題に、〇〇=尽くし)美人(=競、びじんくらべ/〇〇比べ、錦絵の題など)〇〇之(=の図、ず)〇〇村絵図(そえず/村絵図、は粗いの意味)像(=寿像、じゅぞう/その人の存命中に制作した肖像)稀本(きこうぼん)文(=逸文、いつぶん/逸失し断片的に伝わる文章、風土記など)輯書(しゅういつしょ、逸文の復元/輯は集める、第一輯=第一集)第一(=第一巻、だいいっかん)子(=冊子、さっし)短(=短冊、たんざく)下(=下、げかん、かかん/月の下旬/上、中、下/書籍の発行日などで)〇〇論(=論考、ろんこう)(るい/貴人の死を哀悼し生前の功業をたたえる弔辞、詞、文)新鶴林玉露(=新刊、しんかん/刊をで書くことがあった)枕草子の類的章段(るいじゅうてきしょうだん/物尽くし)
◆詩
詩の暗(あんしょう)詩をんじる(そらんじる)詩歌をう(=詠う、うたう)吟する(ぎんが/詩歌を歌う、詩作する)の(=荒玉、新玉、あらたま/まだ磨いていない玉/年や春にかかる枕詞/新年の俳句など)旅歌(=旅歌、きりょか/旅情を詠んだ歌/和歌集の部立(ぶだて))一を博す(いっさんをはくす/自作の詩文を見せる時のへりくだった言い方/一は一笑)び寂び(わびさび)び(わび/びの誤用で使われることが多い、本来は=他の意味)俳(はいかい)連(=連歌、れんが/リレー形式の和歌/は歌の異体字)文(=韻文、いんぶん/は韻の異体字)
◆画、書、印
水液(どうさえき/日本画のみ止めのドーサ液)斧(ふへきしゅん/山肌や岩面を表す山水画の技法)揮(きごう)雄な(ゆうこん/雄大、筆跡などに)墨痕淋(ぼっこんりんり/墨でかいたものが生き生きとしている)(しゅうけい/筆勢が力強いこと)み(にじみ)し(ぼかし)額(へんがく/建物の内外に掲げた字額)九成宮泉銘(きゅうせいきゅうれいせんめい/欧陽(おうようじゅん)の石碑/唐時代)波(はたく/隷書体の波のような運筆/書道)模(とうも/紙を被せて輪郭を写しとるトレースの技法/書道)〇〇〇画賛(=並びに、〇〇ずならびにさん/賛(さん)は書や絵画に書き添える詩文)書体(てんしょたい)(びゅうてん/印章用の小、印文(ちゅうぶん/漢字の書体/大(だいてん)/中国古代)印(いんごう/印鑑の印肉入れ)墨(=墨床、ずしき/墨台)筆(ひってん書道で水を入れておく器)州硯(きゅうしゅうけん、きゅうじゅうけん/中国の州産の硯)鼠筆(そしゅふで/鼠の(ひげ)の筆/書道)彩(=さいせん/北宋の唐紙(からかみ)/書の料紙)紙(もみがみ/を付けた和紙)刻(てんこく)印(いんちゅう/印章のつまみ部分、動物などの飾りが多い)三一組(さんかひとくみ/書道の落款印のセット/はハンコのかぞえる単位)銘文を刻する(せんこく/彫刻)画(はくが/絹布に描かれた絵画/古代中国)
◆人物・作品・慣用句
礼讃(=陰影、いんえいらいさん/谷崎潤一郎)夏目石(なつめそうせき/吾輩は猫である)坪内(つぼうちしょうよう/小説家)徳冨花(とくとみろか/小説家)渡辺山(わたなべかざん/武士、画家)日記(かげろうにっき)火鼠の(ひねずみのかわごろも/竹取物語=皮衣)冨三十六景(=富三十六景、ふがくさんじゅうろっけい/葛飾北斎)南派(なんぴんは/中国の画家沈南(しんなんぴん)に影響を受けた日本画)伊藤若(いとうじゃくちゅう/画家)の動植絵(どうしょくさいえ)長雪(=長沢芦雪、ながさわろせつ/画家)水(=水伝、すいこでん/中国の小説)王之(おうぎし/中国の書家)倫(さいりん/紙の発明者)応永命絵図(命=欽命、きんめい/君主の命令で制作した)大法師(ちゅだいほうし/南総里見八犬伝/犬の字の分解)凡河内恒(おおしこうちのみつね/平安時代の歌人)壬生忠(みぶのただみね/平安時代の歌人)朱(しゅき/中国の儒学者)藤原(ふじわらせいか/戦国時代/儒学者)皆川園(みながわきえん/儒学者/江戸時代)木村堂(きむらけんかどう/江戸時代中期の文人)内藤露(ないとうろせん/江戸時代の俳人)守貞稿(もりさだまんこう/江戸時代の風俗事典)紫田舎源氏(にせむらさきいなかげんじ/柳亭種彦/江戸時代)与田一(よだじゅんいち/児童文学者)王(おうき/三才図会の編者)一三歎(=一唱三歎、いっしょうさんたん/1人の歌に3人が唱和した故事/一度詩文を読んで、何度も感嘆すること)流れ悟(ながれえんご/北宋時代の禅僧、悟克勤(えんごこくごん)の墨跡)朝(ちょうしょう/黒田清輝の裸婦像/は装の意味)津金仙(つがねかくせん/日本の書家)散木歌集(散木奇歌集、さんぼくきかしゅう/は棄の異体字、てる(すてる)/平安時代の歌集)郡村行記(ぐんそんじゅんこうき/尾張行記/地誌/は巡の意味)談牡丹灯(=怪談、かいだん/は怪の異体字、妖など)邪輪(さいじゃりん/法然の書に対する批判書/鎌倉時代/くは砕くの意味)代勝覧(きだいしょうらん/江戸の日本橋を描いた絵巻)加賀藩史(かがはんしこう/は稿の異体字)藤冊子(つづらぶみ/江戸後期の歌文集)南部洲大日本国正統図(なんせんぶしゅう/仏教的世界図の大陸/国内で印刷された最も古い日本国図)説(せっぷ/漢籍叢書/は囲い)倭名類(=和名類抄、わみょうるいじゅしょう/抄をで書くことがある)林(広辞林/三省堂の国語辞典)康字典(こうきじてん/中国の漢字辞典)宋本(そうざんぼん/宋版/中国の宋時代の書物の総称)

【茶道、香道、庭園、工芸】

懐中紗(かいちゅうふくさ=服紗、紗)茶(ちゃせん)(なつめ/抹茶を入れる容器)口(にじりぐち)(つくばい)緋毛(ひもうせん)松(しょうらい/湯の沸く音を松風に見立てる)宴を開く(めいえん/茶の湯の会/は茶のこと)〇〇図録(めいえんずろく/幕末明治時代に流行した煎茶の茶会記/は宴の意味)卯花(うのはながき/志野茶碗)で削る(=箆、へら/陶芸)香(じゃこう)竜香(りゅうぜんこう/鯨から取れる香料)蘭待(=蘭待らんじゃたい/東大寺の正倉院にある香木)香(せっこう/香木を切り取ること)香(=香炉、こうろ)螺細工(らでんざいく)切(きりはめぞうがん/工芸品で他の素材をめ込む技術)薬(ゆうやく)(ろくろ)座(るいざ/丸い点々を並べて付ける装飾/陶芸)丿貫(へちかん/茶人)古焼(ばんこやき、万古焼)元焼(げんぴんやき/陳元(ちんげんぴん)の陶器/寛永時代)(にかわ/日本画)金(きりかね/細くした金箔など貼り付けて装飾する技法)竜頭船と首船(げきしゅぶね/船首に(想像上の水鳥)の彫刻を付けた船/平安時代)羽(うしょう/鳥の形の(酒盃)を乗せた台/曲水の宴で遣水に流す)洲(えいしゅう/日本庭園で表される三神仙島)青の瓶(あおし/平安時代)白(しらし/平安時代)器(しき、じき/薬をかけた陶器/奈良・平安時代)紅牙碁子(こうげばちるのきし/正倉院/囲碁の碁石)技法(ばちる/象牙彫刻)水細工(みすずざいく/竹(すずたけ)を編んだ生活用品、行李など/長野県)昌天海舶八稜鏡(こうひしょうてん・かいはくはちりょうきょう/大きく()明るく輝く日/古代の青銅の鏡)馬(ばこうはん/割れた陶器を(かすがい)で継いだ茶碗)蓋(ふたまり/蓋のついた(まり)、金属製の椀/奈良時代)絵(さびえ/=錆/鉄で描いた絵/陶芸)窯(きんよう/州にあった窯/陶器)瓦窯(=乾瓦窯こうがよう/陶器/中国)赤漆文木御厨子(せきしつぶんかんぼくのおんずし/木=(けやき)の古名/正倉院)香(=線香、せんこう/は線の異体字)束(そくしゅう/干し肉()の束10組/入門の際に弟子が師匠に納める金品/古代中国/現代でも習い事に残る所もある)(かん/タンスなどの金属製の取っ手)木漆(こくそうるし/漆芸、仏像制作)油漆喰(ゆがきしっくい/牡灰を混ぜた漆喰、は牡の意味/大仏の漆喰塗)(=半挿、はんぞう、はそう/脚の高い、または片口の水瓶)光彩磁草花文花瓶(ほこうさいじ/つや消しのをかけた技法/板谷波山)灰陶(かいとうれん/陶の箱/後漢時代)香の(はこ/和漢朗詠集)(はこ、くしげ/物を入れる箱)玉(=玉櫛笥、たまくしげ/美しい櫛箱)に納める(=函、はこ)飾(=飾、かざりばこ)短(たんけい/室内用の燭台、茶室で夜の茶事などに)運居(うんぺききょ/広島県の家屋の史跡/は敷瓦)不公好みの和菓子(=不昧公、ふまいこう/松江藩の7代藩主松平治郷(はるさと)/大名茶人)交焼の香合(こうちやき、コーチ/交、交(現在のベトナム)から伝わった技法)(かぎ/昔の鍵の書き方、鎖、とも)茶銭は黄金百より半文銭までくれしだい(いつ/は単位/売茶翁)室町殿行幸御記(=御飾記、おかざりき/座敷飾りを記録したもの)

【音楽】

(=音楽、おんがく)く(=聴く、きく)く(=弾く、ひく)(ラッパ)遊(=遊戯、ゆうぎ)闘技(=格闘技、かくとうぎ)手(てまり)(しょう/雅楽の管楽器)(ひちりき/雅楽の縦笛)鼓(=鼓、かっこ、雅楽の打楽器)鼓(=摺鼓、かいこ、すりつづみ/古代の打楽器)(にょう/打楽器/奈良時代)学校の部活の曲部(=曲部、そうきょくぶ)(こと、そう/と琴は別の楽器だが現在お琴と呼ばれているのはを指す事が多い)三味線の(ばち)打楽器の(=、ばち)銅(どら)帳(どんちょう)(した/リード)有木管楽器(ゆうこうもっかんがっき/クラリネットなどリードを付ける楽器)(ラッパ)舞(ささらまい/楽器のを手に踊る奉納舞/田楽)山田耕(やまだこうさく/赤とんぼ/作曲家)大地讃(だいちさんしょう/合唱曲)人の踊り(だったんじんのおどり/クラシック音楽)調(かいちょう/音楽の調和、ハーモニー)女(ごぜ/盲目の女性の旅芸人)曲(えいきょく/平安から鎌倉初期の歌謡)音(せんおん/震えるような装飾音、トリル)胡(こか/葦(あし)の葉で作った笛/中国古代北方民族)(けい/への字形の石板をつり下げた打楽器/中国古代)(くご/ハープに似た楽器/古代アジア)(=転、てんじんくご/は糸巻きの意味)(しつ/中国古代の弦楽器)石調幽蘭第五(けっせきちょうゆうらんだいご/現存する最古の古琴の楽譜)雲をむ(くもをとどむ/空を流れる雲をとめるほどのすばらしい音楽、また歌声、雲(あつうん))聖曲(せいたんきょく/オラトリオ/宗教的で大規模なバロック音楽)余韻(よいんじょうじょう/声や音の長く響く様子)たるの音(=亮、りゅうりょう/楽器などのよく響くこと)民(=民謡、みんよう)螺紫檀(らでんしたんのげんかん/中国の賢者の名にちなんだ4弦楽器/正倉院)樺尺八(かばまきのしゃくはち/は巻の意味)残(ざんぼう/は流浪の民、亡国の民の意味/キース・ジャレットの曲)の笛(しょうのふえ/中国の縦笛)排(はいしょう/竹管を並べた笛、中国)(やく/竹管を並べた笛、現在の排爾としてきて(こうじとしてしつをおきて/琴をうちやめる音)然と(こうぜん/金属や楽器などが音を出すさま)太(=太鼓、たいこ/は馬具のむながい()の意味だが、地名など鼓(つづみ)の意味で使われていることがある)

【芸能、ゲーム、スポーツ】

(=花、はながたみ/花かご/能)歳(まんざい、万才/漫才の元となる伝統芸能/平安以降)間(ほうかん/宴会の太鼓持ち/伝統芸能)相撲の席(=升席、桝席、ますせき/観客席)三番(さんばそう/能、歌舞伎)進帳(=勧進帳、かんじんちょう/歌舞伎)歌舞伎の千(=千穐楽、千秋楽、せんしゅうらく)十郎(だんじゅうろう)大を迎える(=大団円、だいだんえん/演劇などで幸福な結末を迎える)の音(きのね/は拍子木/歌舞伎や相撲)相撲の(そんきょ)(くぐつ/操り人形)一谷軍記(いちのたにふたばぐんき/歌舞伎の演目)(だ/平安時代のさいころ遊び)弾(=弾棋、たぎ、だんぎ/盤と石を使うゲーム)将(=将棋、しょうぎ)象(すいぞう/昔の将棋の駒にあった)飛(がんひ/和将棋、大局将棋の将棋の駒)碁(=囲碁、いご)球(ろうきゅう/バスケットボール)麻雀の一(=一翻、イーハン、イーファン)九牌(ヤオチュウハイ/麻雀牌)(カン/麻雀)(チャンカン/麻雀の役)子(さいころ=子)反 (へんばい/能などの足の踏み方、陰陽師の足の踏み方/は閉の異体字) 庭(=庭火、にわび/神楽の際に庭で焚くかがり火/神楽の曲)千代(=千代紙、ちよがみ/昔の紙の異体字)鳶(=紙鳶、いかのぼり、しえん/江戸時代のイカノボリ禁止令を受けて凧に)丸(すいがん/ゴルフのようなスポーツ/中国の宋時代)曽我侠御所染(そがもようたてしのごしょぞめ/歌舞伎)角(すもう/相撲の江戸時代の呼び方、角力なども)博(=博打、ばくち)女(ぜげん/遊女の仲介業者)

【服飾、装束、矢、刀、ファッション、調度、乗り物】


落(しゃれ)服(=服装、ふくそう)シャツの(しゃつのしわ)水加工(はっすいかこう)スカート(ひだスカート/プリーツスカート)布(ふはく/織物↔カットソー(編物))立った服(=毛羽立った、けばだった)ボタンホールの穴り(あなかがり)縮ウール(しゅくじゅう、圧縮加工)襟り(えりぐり)丈(ゆきたけ)髪をかす(とかす)口髭(くちひげ※第一水準漢字)・顎(あごひげ)・頬(ほおひげ)(※ひげの部位で漢字が変わる)

着物をえる(あつらえる)金子(きんらんどんす)(=、かすり)(ろ)子(りんず)り織(もじりおり/目の粗い薄い織物/紗(しゃ)(ろ)羅(ら)など)子織り(しゅすおり、サテン)地(ぬめじ/光沢のある子織の絹織物)毛斯(モスリン/薄手の毛織物)天(=天、びろうど/織物、ベルベット)(=、おくみ)(じゅばん)(たもと)(つま/着物の裾)小(=、こはぜ/足袋の留め具)鼻緒をげ替える(すげかえる)迫(はこせこ/着物の胸元に入れる小物入れ)子(かたびら)掛け(=手掛け、たすきがけ)衣(いこう/着物掛け)着物の裾をげる(=絡げる、からげる/裾を帯に挟む)甲(べっこう)(かんざし)子(さいし/女房装束のかんざし/平安時代)(こうがい/髪飾、刀装具)(かずら、かつら)(かもじ/付け毛)(びん/頭の耳ぎわの側面の髪)付け油(びんつけ油)(たぼ、つと/日本髪の後方に張り出ている部分)(まげ)御殿(みくしげどの/宮中の裁縫をする所)衣(とうい、衣に砧(きぬた)をうつ)(=砧、きぬた)装束(つぼしょうぞく)小(こうちぎ)汗(=汗、かざみ/平安時代)(=、あこめ/平安時代)衣(=単衣、たんい、ひとえ/裏のない着物)(ほう/平安時代)(けってきのほう/脇が空いていて動きやすい武官の束帯)立冠(りゅうえいかん/(えい)を立てた冠、天皇が用いる)垂冠(すいえいかん/(えい)が後ろに垂れ下がる文官の冠/平安時代)(えびら/箱型の腰につける矢筒/平安時代)(ゆぎ、ゆき/矢筒、後のつぼやなぐい/平安時代)負(ゆげい/(ゆぎ、ゆき)を背負い宮廷を守る武官)箆い(のじない/箆(の)=矢の棒の部分のしなり/弓道)(ゆはず/弓筈、弓の両端の弦の輪をかける部分)刀(わんとう/反りがある刀、湾刀、曲刀)(=梅花皮、かいらぎ/サメの皮/刀剣の鞘などの装飾材料)(こじり/刀剣の鞘(さや)の末端)当(すねあて=当て)(しとうず/足袋の原型)(たび、くつした=子(けいし/下駄/枕草子/平安時代)(くん/裳裾)帯(くたい、くんたい/飾り帯)帯(そえおび/女官の用いる帯/平安時代)(しびら/腰に巻く短い裳/平安時代)(しゃく)扇(=桧扇、ひおうぎ)榔毛の車(びろうげのくるま/平安時代の牛車、榔の葉を裂いて覆っている)車(れんしゃ、てぐるま/多人数で引く乗物/輿車こしぐるま/平安時代)(たけがき、いばらだけ/のある竹で出来た垣根)(りょうとう/武官の礼服や舞楽の装束)武蔵坊弁慶の頭(かとう/白の袈裟頭巾)脚(きゃはん)(かみしも)(ふんどし)丁を結う(ちょんまげをゆう)を切る(もとどりをきる/出家する)綿入れ天(=半、半纏、わたいれはんてん)草(わらじ)印(いんろう)鉄漿(かね、お歯黒)軽(かるさん/ズボンを真似た袴)縫い(くけぬい/和裁)帳(きちょう)(ひざつき、しょく/宮中行事や神事で使う敷物)挟(きょうしょく/奈良時代の肘掛け、後の脇息(きょうそく))(しとね/平安時代の座る敷物)子(ごし、ごっし、腰掛け/平安時代)床(しょうぎ/折り畳み式の腰掛け)帯に短しに長し(おびにみじかしたすきにながし)甲(おどし/日本の鎧兜の製造技法)兜の(=、しころ/首を守る部分)(こしらえ/日本刀の外装)旗一(はたいちりゅう/旗を数える単位/=旗が一枚)駕(かご/江戸時代)駕(かごかき/駕の担ぎ手)衣(=単衣、ひとえ)御礼履(のうのごらいり/儀式用の靴/正倉院)衣(=納衣、のうえ/僧の袈裟(けさ))車(じしゃ、きぐるま/貴人の棺を運ぶ車、霊車)(とも/弓を射る時に左手につける/古代日本)青龍月刀(せいりゅうえんげつとう/長柄の刀/三国志演義)甲の武人の埴輪(けいこう/上半身を防護する鎧/古代日本)革(=革、ふすべがわ/した革)(ほろ、=母衣(ほろ)/武士の背中に背負う袋状の装束/金沢百万石まつり(赤母衣衆)など)舎(あくしゃ/(あげばり)/宮中祭で屋外に造る仮小屋)(あずち/弓道の的の盛り土、的山)(=帳、とばり/垂れ布、幕/漢文で)旗(せいき/は旗の意味)浴具(そうよくぐ/体を洗うための道具/和名類抄)扇面散し蒔絵豆箱(そうずばこ/豆は古代中国からある大豆原料の石鹸/江戸時代)津子(つもじ/江戸時代に三重県津市で織られたり織)青銅の(たい/武器の端につける金具(地面につく石突))梨地螺金荘(なしじらでんきんそうかざりたち)衣はに至り袖腕に至る(ころもはかんにいたりそでうでにいたる/短い着物を着て、すね()と腕が出ている)(=髪、うない、うないがみ/子供の肩の辺りに揃えた振り分け髪)雲(うんかん/美しく結った女性の髪)

服(こんぷく/中国の皇帝が着用する礼服/上黒色下赤色/服(べんぷく)とも)冠(べんかん/四角い板の前後に(りゅう)と呼ばれる玉飾りを垂らした冠)十二章(こんべんじゅうにしょう/十二のモチーフ刺繍のついた服と冠)大(たいはい、天子または将軍が用いた大きな旗/中国)
《十二章の刺繍:日・月・星辰(星や星座の象徴)・山・龍・華虫(五色の羽毛を持つキジの雛)・宗(そうい、宗廟で先祖をまつるための酒器)・藻・火・粉米(米粒で花を象った模様)・(ほ、斧)・(ふつ、亜字形の模様)》 (ほふつ/皇帝の服の斧と亜字の刺繍/転じて美しい文章のこと)

衣(こんえ/日本の天皇が着用する礼服/上下赤色)冠(べんかん/和名では玉乃冠(たまのこうぶり)/奈良時代)黄櫨染御(こうろぜんのごほう/日本の天皇が着用する礼服/赤みがかった黄色/平安以降)(とう/竿の先端につける飾り、牛(ぼうぎゅう、ヤク)や馬の尾の黒毛を束ねた/大嘗祭などにたてる旗飾り)幡(=、とうばん/陣で立てる将軍の旗/平安時代)(ばん、装飾用の旗/即位礼正殿の儀/日本)

【世界史、政治、貨幣、法律、地名】


(=亜細亜、あじあ)羅巴(=欧羅巴、ヨーロッパ)(=台湾、たいわん)新ウイグル自治区(しんきょう)(ぎごしょく)(=、ずい)(ぎ)漢(しょくかん)(いん/中国の王朝)希(ギリシャ)羅(ラテン)及(エジプト)伯西爾(ブラジル)蘭(フィンランド)蘭西(=仏蘭西、フランス)逸(=独逸、ドイツ)太利(オーストリア)布(ハワイ)新加(シンガポール)爪(ジャワ/インドネシアのジャワ島)濠太利(オーストラリア)米利加(=亜米利加、アメリカ)羅(シャム/タイの古称)爾賓(ハルビン/中国)門(おうもん/マカオ)緬(ビルマ/現在のミャンマー)人(まっかつじん/ツングース系民族/古代中国)突(とっけつ/トルコ系民族)族(はくぞく/高句麗を建国したツングース系民族)奴(きょうど/モンゴルの騎馬民族)(きょう/北西部の民族)(けつ/北西部の民族)海(ぼっかい/中国にあった国)真(しんろう/クメール人の王国/カンボジア)敦(=、とんこう/中国)漢亜(=厄利亜、アンゲリア/イギリスのこと)国(ふつりんこく/中国の史書に出てくる東ローマ帝国とみられる国)(=奈破、奈翁、ナポレオン/フランス皇帝)回(かいこつ/ウイグル)斯(かつかつし/キルギス)

(チュノム/ベトナムの民族文字)形文字(くさびがたもじ/メソポタミア文明)三段船(さんだんかいせん/ガレー船/古代ギリシア)三段船(さんだんとうせん/ガレー船/古代ギリシア)散之法(ちょうてきれんさんのほう/政府が米を買い上げ凶作時に売る/中国の春秋時代)(ちょうてき/=売り米(よね)と=買い米(よね))五銭(ごしゅせん、銅銭/中国)夷(いてき、異民族に対する蔑称/古代中国)足(=纏足、てんそく)官(かんがん)奴(えんど/官)仕する(=仕官、しかん)髪(べんぱつ/東アジアの男性の髪型)馬(マグア/中国の男性が着用した短い上着)血(そうけつ/血をすすって仲間の誓いを立てる)兵馬(へいばよう/兵士や馬の形の副葬品/古代中国)主政治(せんしゅせいじ、古代ギリシアの政治)壁(うへき/土壁をめぐらした中国古代の集落)(りょ/村、村の門、25戸を1区としてとした/中国)赤(たんせき/モンゴル帝国の駅伝制度、ジャムチ)三九叩頭(さんききゅうこうとう/清朝の皇帝に対する礼)巾英雄(きんかくえいゆう/女性英雄/巾は女性の髪飾りのこと)首(けんしゅ/平民や庶民、冠を被らない黒髪から、は黒/古代中国)(とぶひ/火=狼煙のろしを上げる施設/古代)(らいし/中国での鋤(すき)、農具の総称)仰文化(ぎょうしょうぶんか/中国の黄河中流全域の新石器時代の文化)語(えつご/中国語の方言)(でん/王城の周囲500里以内の地域/古代中国)文王の霊(れいゆう、は動物を放し飼いにする御苑/中国の周)大(たいろ/天子が乗る車)九龍城(=九龍城砦、きゅうりゅうじょうさい/香港)社を守る(しゃしょく/古代中国での土地の神(社)と五穀の神()の祭、転じて国家を指す)奥(こんおう/宮中の奥深い所/漢文で/は門戸のしきり、(つぼ)ではない)兵之会(びへいのかい/兵(いくさ)を(や)める会議/休戦)呉鉄道(ごしょうてつどう/中国で最初の鉄道、後の鉄道(しょうこ))中国や朝鮮の(きょう/駕(かご))夫(きょうふ/をかつぐ人)宰(ちょうさい/中国、周の六官の長、宰相)の役(しゃくひのえき/と呉の戦い)銭弘八万四千塔(せんこうしゅくはちまんよんせんとう/銭弘は呉越国の王)教(ラマきょう/チベット仏教)序(しょうじょ/周時代の学校がの時代の学校が序と呼ばれたことから/学校)(=、へきよう/西周時代の高等教育機関)一売三(いちばいさんそう/土地売買/清朝統治時代の台湾)択(かんてく/朝鮮王朝で王室の女性を選ぶ行事/は選ぶの意味)旗(けんき/戦で敵の旗をる(とる)/中国)科(=科挙、かきょ/官僚登用試験/中国)年説(きねんせつ/年は1年の意味/李氏朝鮮での服喪問題で)棺(=棺、かんかく/ひつぎ、棺は内棺、は外棺/漢文で)愛条約(アイグン条約/ロシア帝国と清帝国の条約)線(しょうようせん/中国の鉄道路線)城の戦い(かんじょう/三国志)洞(ヤオトン/中国の農村の住宅形式)背(せかご/背負い/アジアの民芸品)政策(きびせいさく/は馬牛を繋ぎ留めるの意味/唐王朝の統治政策、州(きびしゅう))六三略(りくとうさんりゃく/中国の兵法書)
◆アジアの人物
王(うおう/夏朝の王、黄河の治水に功績を上げた/古代中国)(こん/の父、治水を命じられたが失敗した/伝説上の人物/古代中国)(ぎょう/古代の伝説上の君主)(けつ/夏王朝の最後の帝、暴君)曹(そうひ/の初代皇帝)王(ちゅうおう/朝の最後の王、暴君)己(だっき/王の妃、悪女)王(たんおう/周朝の王)王(じょうおう/王の号)司馬(しばえい/東晋の初代皇帝)司馬(しばい/中国後漢末期から三国時代にかけての武将)(すうえん/中国戦国時代の思想家)王(おうもう/新朝の皇帝)堅(ふけん/前秦の君主)張(ちょうけん/中国前漢の軍人)籍(げんせき/竹林の七賢の一人)愛新覚羅儀(あいしんかくらふぎ、清国の最後の皇帝)応、おうしょう/中国後漢末期の政治家)帝(ようだい/の第2代皇帝/暴君)錯(ちょうそ/前漢の政治家)朱高(しゅこうく/漢王)宋(そうせい/軍人)古公父(ここうたんぽ/周の文王の祖父/中国)和(べんか/玉の原石を王に献上したが信じてもらえなかった人物、完の語源/春秋時代)司馬(しばけい/西晋の皇族)李(りせき/中国の唐の軍人)官氏(けんかん/孔子の妻)宗(そうりん/荊楚歳時記の著者/中国)陳(ちんたん/中国の道士、道教の仙人)(きゅう/秦の将軍/中国戦国時代)(はんよう/後漢書の作者/南朝宋)子(じゅんし/中国戦国時代の思想家)張(ちょうけん/中国の実業家)魚(ぎょかん/の官僚、学者)(=説、げいせつ/思想家)銭(せんりゅう/呉越の建国者)
◆地名、河川、山、省
(えい/春秋戦国時代の楚の首都)水(いすい/黄河の支流)水(しすい/中国の河川、河の古名)河(ふんが/中国の川)交郡(=交、こうち、こうし)山山脈(みんざんさんみゃく、びんざんさんみゃく/中国西南部山脈)西郡(ろうせいぐん)南郡(わいなんぐん)郡(ひょうよくぐん)陽郡(じょうようぐん)広郡(こうぎぐん)京(こうけい/中国、西周の首都)西省(せんせいしょう)江省(せっこうしょう)州(へいしゅう)州(ようしゅう)州(きしゅう)州(ふんしゅう/中国にかつて存在した州)州(きんしゅう/中国にかつて存在した州)州(ぼくしゅう/中国にかつて存在した州)州(きしゅう)州(しつしゅう)州(れいしゅう)州(すいしゅう)州(こうしゅう)州(ゆしゅう)州(けんしゅう)州(えいしゅう)州(ぎしゅう)州(ろしゅう)州(きゅうしゅう)州(ちょうしゅう)州(じょうしゅう)州(はくしゅう)州(うつしゅう)州(けいしゅう)州(くしゅう)州(えいしゅう)州(しんしゅう)州(しょうしゅう)州(そうしゅう)州(けんしゅう)州(ししゅう)州(たんしゅう)州(がくしゅう)州(せきしゅう)州(みんしゅう)州(ていしゅう)州(ほうしゅう)州(せんしゅう)州(とうしゅう)州(けいしゅう)州(ぐうしゅう)州(はんしゅう)州(ろうしゅう)陵県(せんりょうけん/漢朝)江省余市(よようし)南県(なんたけん/黒竜江省)九山(=九疑山、きゅうぎさん/中国の山)頭市(スワトウし、さんとうし/スワトウ刺繍/中国)湾区(わんしく/中国)羅市(べきらし/中国)梓郡(しとうぐん/中国にかつてあった郡)陽市(しんようし)水市(ろすいし)黄区(こうほく/中国広東省の地名)北区(ほくばいく)芝区(しふうく/チーフーとも呼ばれる/中国)索群島(そこぐんとう/香港の群島/は魚獲りの網の意味)(こう/春秋時代に存在した諸侯国)川郡(ハプチョンぐん、せんせんぐん/大韓民国)州(かんしゅう/中国王朝がかつてベトナムに置いた州)山(りざん/西省の山)
◆アジアの姓
(い)(じょう)(ひ)(ほう)(ちょう)(さい)(さい)(きゅう)(りょう)(ふ)(えん)(う)(たん)(たん)(しょう)(く)(ぜん)(じゅ、ゆ)(ろ)(はん)(ふう、ひょう)(いん)(ゆ)(しん)(か)(ゆう)(おう)(ぎ)(しょう)(はん、ばん)(えん)(すう)(よう)(ろ)(せつ)(ふ)(い)(はん)(きょう)(れい)(げん)(きゅう)(か)(びん)(かく)(ほう)(しん)(りん)(はい)(しん)(しん、けん)(ぼく)(ぞう)(げき)
◆アジアの名
(けつ)(いく)(す/朝鮮)(れん)(えい)(き)(ちょう)(い)(けん)(てき)(こう)(ぶん)(じょう)

【単位】

◆海外の単位
ヤード・ポンド法:(ヤード/長さの単位/手を伸ばした指先から鼻先が由来)(フィート/長さの単位/foot(足の長さ)が由来)(ポンド/イギリスの貨幣の単位)(ポンド/重さの単位、一日に摂取するパンの重さ=1ポンドが起源)
◆中国の単位
1(さか/1は5斗(と))(きん/重さの単位/中国古代)(しゅ/100粒の黍(くろきび)が1/重さの単位/中国古代)一髪千を引く(いっぱつせんきんをひく/髪の毛で千の重さのものを引く、危険な行為)(しゅし/わずかなこと/100粒の黍(きび)を1、24を1両、8両を(ししゅ/と同じく)
◆日本の単位
1(こく/日本で江戸時代に石(こく)に変化、米百万石など)(例:綾1疋を黄櫨染に染めるには、櫨14斤、蘇芳11斤、酢2升、灰3、薪8荷を用いる)

【日本史、政治、貨幣、法律、地名】

生時代(=弥生時代、やよいじだい)環状土(かんじょうどり/縄文時代の墓地)古墳の石(せきかく/石室)墳(ふんえい/考古学上の墓、墳墓、古墳なども含む)(もがり/古代の葬送儀礼)銅(=銅鐸、どうたく/弥生時代の青銅器)丁(=鍬丁、くわよほろ、くわよぼろ/田地を耕す役夫/日本古代)落(=集落、しゅうらく)阿流為(あてるい/蝦夷の族長/古代)弥呼(=卑弥呼、卑呼、ひみこ/弥呼は三国志に記述がある)和氏(=和氏、わにうじ/古代日本の豪族)徳天皇(いとくてんのう/日本の第4代天皇)明天皇(じょめいてんのう/飛鳥時代)倉屯倉(くらすのみやけ/古墳時代の直轄地)国(こくが/平安時代以降の律令制の役所)国(こくど、国家の財産)公田(くがいでん、くげでん/律令制で官人に支給された職田(しきでん))偉門(いかんもん/平安京大内裏の門のひとつ)丁(しちょう/炊事役/律令制の労役)租庸調・雑(そようちょう・ぞうよう/奈良時代の税)兵米(=兵糧米、ひょうろうまい)園(=荘園、しょうえん)富銭(=富本銭、ふほんせん/貨幣に描かれている表記は、本の異体字)和同開(わどうかいちん)寛永通(=寛永通宝、かんえいつうほう)銭(=、銭差、ぜにさし/穴あき銭に通してまとめる紐)(びん/穴あき銭に通してまとめる紐)一銅貨(=一銭、いっせんどうか)面形(なめかた/銭を投げて裏(面なめ)表(方かた)によって占う)木(ちゅうぎ、ちゅうぼく/トイレットペーパー以前の木製の板)遣使(けんずいし)元(げんこう/元は異体字、うかんむりが一般的/蒙古襲来)鴻館(こうろかん/平安時代の外交施設)開(かいこう/平安時代の事務の役職)(け、か/律令制時代の官人の休暇)寧令(けにょうりょう/休暇の規定)無服の(むぶくのしょう/7歳以下の者の死(=)には喪に服することがない)物(ふもつ/律令制で葬儀の際朝廷から遺族に贈る金品)(じょう/律令制の国司の第三等官、摂津大のように使う)朝の行幸(ちょうきんのぎょうこう/正月に天皇が父母に拝礼する/鎌倉時代まで)婆羅(ばさら/サンスクリット語で金剛石(ダイヤモンド)/室町時代の武士の間で流行した派手な振舞)元祿文化(=元禄、げんろく/江戸時代前期)鶏駕(=唐丸、とうまるかご/罪人護送用の駕/江戸時代)(たたき/百叩きの刑などの鞭打ち刑/江戸時代)(げい/顔に入れ墨をする刑罰/江戸時代)居(ちっきょ/自宅の一室に謹慎する刑罰)居(たっきょ/自宅に引きこもる、流罪の地で暮らす刑罰)所(けっしょ/財産没収刑/江戸時代)禁止令(しゃしきんしれい)棄令(きえんれい/江戸幕府の借金の帳消し令)本地垂(ほんじすいじゃく、神仏習合の思想)換紙幣(だかんしへい/金銀と引き換えできる紙幣)一文(びたいちもん)商(しょうこ/商人、商売/江戸)汚屋(おわいや/便所の汲み取り人/江戸時代)参交代(=参勤交代、さんきんこうたい/江戸時代)米(りんまい/江戸時代に幕府や諸侯が年貢を蓄えた蔵米(くらまい))江戸米(=廻米、回米、かいまい/江戸時代の米の輸送)打(うちこわし/江戸時代の暴動)南二朱銀(なんりょうにしゅぎん/江戸時代の銀貨、朱判(にしゅばん))尊皇夷(そんのうじょうい)百姓一(ひゃくしょういっき)紫殿(ししんでん/京都御所の内裏の正殿)楽第(じゅらくてい、じゅらくだい/豊臣秀吉が京都に造営した邸宅)山有朋(やまがたありとも/政治家)親(しんらん/浄土真宗の宗祖)黄宗(おうばくしゅう、禅の宗派)厭離土欣求浄土(えんりえどごんぐじょうど/徳川家康の旗印)徳川光(とくがわみつくに/大名、水戸藩藩主)(=国、、くに/唐の則天武后(そくてんぶこう)が制定した則天文字、使われているのはのみ)天院(てんしょういん/篤姫/徳川家定の正室)草起(そうもうくっき/草は在野の人々、起は立つ/吉田松陰/江戸)荻生(おぎゅうそらい/儒学者)鈴木(すずきあきら/儒学者/江戸時代後期)東京都(とうきょうてんと/江戸を東京に改名し日本の都に定めた)律(ざんぼうりつ/明治政府の言論統制令)五の掲示(ごぼうのけいじ/明治政府が民衆に出した禁令)廃仏釈(はいぶつきしゃく/明治政府の仏教排斥運動)青(せいとう、文芸雑誌)物罪(ぞうぶつざい/盗品等譲受け罪)品(=品、ぞうひん、しょうひん/盗品や賄賂)欺行為(ぎもうこうい/人を欺く行為)告罪(ぶこくざい/訴(ざんそ)、現在の虚偽告訴等罪)除(てきじょ/抵当権消滅請求/不動産)意思の欠(けんけつ、欠けていること/法律)権限越(けんげんゆえつ)主買い(けいずかい/盗品と知りながら売買すること、故買(こばい))撃売買(げきたくばいばい/拍子木の音を取引の合図にする/昭和の株式売買)二・二六事件の起趣意書(けっきしゅいしょ=決起/昭和)言路蔽(ようへい/ふさぐ/自由民権運動の建白書の中に)大勲位菊花章飾(だいくんいきっかしょうけいしょく/飾けいしょくは首飾り)章(=勲章、くんしょう)勲章を用する(はいよう/身につける)勲功章(くんこうせいしょう/勲章の裏の刻印/は旗、あらわす、表彰の意味)勲章を奪される(ちだつ/剥奪)米英両国と端を開く(きんたん/不和のはじまり/昭和天皇による開戦の詔書)天皇が統治権を総する(そうらん/大日本帝国憲法、明治)諮機関(しじゅんきかん/天皇の諮問機関、枢密院など/明治)密院(=枢密院、すうみついん)合衆国駐特命全権大使(ちゅうさつ/外交官が任務で外国に滞在すること、駐在/異体字の駐で書くこともある)転流通する手形(てんてんりゅうつう/複数回の譲渡、転々)北門の鎖(さやく/鍵、錠/幕末から明治初期の北方防備で使われた)和英商話集(=和英商対話集、わえいしょうこたいわしゅう/商は商人、商売)長(かいちょう、役所の長/今でも地方自治体の出納機関の長として使われることがある)元和武(げんなえんぶ/大阪夏の陣により戦乱が終わり平和になること)勅(=勅定、ちょくじょう/天皇の命令、勅命)教育勅語の発(かんぱつ/詔勅を国の内外に発布する)関東大震災の天論(てんけんろん/震災は天罰であるという言説)文化の撫令(ぶじゅつれい/文化の薪水給与令/鎖国中の外国船への物資の補給/江戸時代)救金(きゅうじゅつきん/被災者や貧困者への義金)兵寄付金(じゅっぺいきふきん/軍人に対する国民からの寄付金/昭和時代)松平忠(まつだいらただみ/江戸時代の大名)尾崎堂(がくどう/尾崎行雄/政治家)細川護(ほそかわもりひろ/政治家)洞山良(とうざんりょうかい/曹洞宗の祖師)閑室元(かんしつげんきつ/江戸初期の臨済宗の僧)邦彦王妃子(くによしおうひちかこ/皇族)清太郎(せいきんたろう/衆議院議員)宮(みちのみや/昭和天皇の御称号、は裕仁(ひろひと))中道徳(ほうちゅう/外交に秀でた禅僧/室町時代)子内親王(かんし、よしこないしんのう/鎌倉時代)小スンダ列島定作戦(かんていさくせん/定は武力で平定する/太平洋戦争)忍者の撒(=撒菱、まきびし)著(きしゃく/忍者の使う方位磁針)租税脱(そぜいほだつ/脱税/は逃げるの意味)

【土木、工業、農業、漁業、建築など】


牛にを付けて耕す(=、すき/人手が使うのは鋤すき)耕機(こううんき、耕運機)畑をう(うなう/千葉の方言、耕す)(まぐわ、は/馬鍬/土をならす農具)(くわ)(なた)(まさかり/大形の斧)藁をる(よる)縄をう(なう)(そま、木材を切りだす山)粗(そだ/細い木の枝を集めたもの)凶(きょうけん/農作物の不作、凶荒)猟具(でんりょうぐ/狩りの道具、鳥など/和名類抄)屋(苫屋(とまや)との混同での使用がみられる/本来は(むち、セン))の往きかふ道(ちとすうじょう/は草刈りときこり/奥の細道)(たつき、たつぎ/木を伐採する幅広の手斧)

(=船、ふね/船の異体字)船をく(=曳く/点ありのくは俗字、点なしの使用の方が多い)(小さないかだ/筏は大きないかだ/孔子の論語)(はしけ/港湾などで使う荷船)橋(=桟橋、さんばし/船を横づけにして乗り降りするための構造物)(あか/舟底のたまり水)汲み(あかくみ/をかき出す道具)船の(とま/舟や車を覆う荒く編んだ(むしろ))漁(=漁労、ぎょろう)魚をで突く(もり)(うけ、魚をとる漁具)陥漁法(かんせいぎょほう/(うけ)や梁(やな)で魚をとる)(=柴漬、ふしづけ、=篠漬、しのづけ/柴や粗を積んで魚を捕える漁法)魚類を集させる(いしゅう/一箇所に多くのものが集まる)(あま、海女、漁夫)縄(たくなわ/(たく)は(こうぞ)の古名、の繊維で作った縄/漁業)標(みおつくし/水路の標識の杭)一のボート(いっそう/船を数える単位)立って両手でを操る(=櫓、ろ/手漕ぎ舟で水中で左右させ舟に推進力を与える)で船を漕ぐ(かい/船に支点のあるオール)で船を漕ぐ(かじ/支点の無いパドル)を取る(=舵、梶、かじ/船舶の進行方向を決める水中の板)先(=、へさき/船の船首)(とも/船尾)(=綱(ともづな)/船をつなぎとめるい綱(もやいづな))解(かいらん/船出、出帆)船(=船倉、せんそう/船舶の貨物を積んでおく所)装(ぎそう/船や車の装備の取り付け)燈(=灯、しょうとう/船の前方に掲げる白色灯)取(=取舵、とりかじ/左に進路をとる/面(おもかじ)は右)捕(だほ、船舶を抑留する行為)導艦(きょうどうかん/逐艦隊を指揮する旗艦)(もうどう/軍艦)遊する(ゆうよく/艦船が海上をパトロールする)坐(=座、かくざ/船が浅瀬にのりあげる、座礁)旗信号(きりゅうしんごう/船舶の国際信号旗による信号法)(れん、ケーブル/航海で使用されていた長さの単位/10分の1海里が1/=鎖)臨丸(かんりんまる/江戸幕府海軍の軍艦、勝海舟/はみな、ことごとくの意味)乃(あいだい/船をこぐとき櫓(ろ)のきしる音、船歌/漢文で)(ふね)走(そうか/小型の快速の軍船/赤壁の戦い)魚雷追艇(ぎょらいついじょうてい/は後をつけるの意味)龍(りゅうじょう/大日本帝国海軍の航空母艦)

工事(かんがいこうじ/農地へ水を引く)工事(しゅんせつこうじ/水底の土砂をさらう)土(=土羽、どは/盛土などの斜面)土(=土塁、どるい)池(=溜池、ためいけ)(おうご/てんびん棒)鶴(つるはし)をかつぐ(もっこ/土砂の運搬道具)道(トンネル、すいどう、ずいどう)狭道路(きょうあいどうろ/狭い道路)(=、せん/古代の煉瓦)青(=歴世、れきせい/天然アスファルトやコールタール、チャンとも呼ぶ)土青(=土歴青、どれきせい/アスファルト)り工事(はつりこうじ/コンクリートを壊す)囲地通行権(いにょうちつうこうけん)陸(りっこう/堤防に設けられた通行用の門)水源養機能(すいげんかんようきのう)桔(けっこう、はねつるべ=ね釣瓶/井戸で水を汲み上げる装置)池田(いけだばし/は石橋/沖縄県宮古島市)

(こうさい/鉄鋼スラグ、製鉄工程の産業廃棄物)汽(=汽缶、きかん/ボイラー)壁(へきがん/西洋建築で像などを置く壁のくぼみ、ニッチ)(くさり/鉱山でとれる鉱石/江戸時代)延(つるのべ/鉱脈を直接掘り進む採掘法)鉱炉(=溶鉱炉、ようこうろ)(ふいご/火おこしの送風機/製鉄)踏(=、たたら/足踏み式ふいご/製鉄)(=踏、たたら/たたら製鉄)石炭の乾工業(=乾留、かんりゅう/蒸し焼き/石炭の乾留でコークス、コールタールができる)(=、たがね/金属や岩石の削り加工)彫(=彫、彫、たがねぼり/金属に模様をつける、刀の鍔など)(やすり/をやすりの略字に使用していることがある、本来の異体字)刃れ(はこぼれ)半田(はんだごて)針金をねる(わがねる/曲げて輪にする)金属がびる(=錆びる、さびる)車の金塗装(=板金塗装、ばんきんとそう)造(=鋳造、ちゅうぞう)(ようはん/鋳型(いがた))同鏡(どうはんきょう/同じ鋳型()で鋳造された鏡/三角縁神獣鏡)かの竜泉にとかや(にらぐ/は刀に熱した刀を水に入れて鍛える、焼入れ/奥の細道)(=沸、にえ/日本刀の刃の銀砂のような細かい模様)刀の(=鍔、つば)炭(=炭砿、炭鉱、炭、たんこう)付け(ろうづけ/合金(ろう)を溶かして接合する)白(びゃくろう、しろめ、ピューター/錫(すず)、錫と鉛との合金/皿などに)

糸をる(=撚る、る、よる/るは万葉集にみられる)維(=繊維、維、せんい)(へそ/=綜麻(へそ)、績んだ麻糸を巻いた玉/貯金の綜麻繰り(へそくり)の由来)(おさ/機織りの道具)せ(かせ/紡錘(つむ)で紡いだ糸を巻き取るH型やX型の道具)せ糸(かせいと/から外した生糸の束)(ひ/シャトル/織物に緯糸(よこいと)を通すための道具)飛び(とびひ/シャトルを飛ばす機構の発明によってスピードが向上した/産業革命)(おさ/(ひ)の別名)毛紡績(そもうぼうせき)(こうけち/染色)(きょうけち/染色)蝋(ろうけち、=蝋結染ろうけつぞめ/染色)鍋島通(なべしまだんつう/敷物の厚手の織物/佐賀県)機(=招木、まねき/足で踏んで綜(あぜ)を上下させる板/機織道具)革のし(なめし/皮革産業)

(=蚕、かいこ/チョウ目カイコガ科)養業(=養蚕業、ようさんぎょう/蚕から生糸(絹)をとる)業(=蚕糸業、さんしぎょう)上(じょうぞく/蚕を営繭(えいけん)させる(まぶし)に入れること)回転(かいてんまぶし/蚕がに均等に入るようになっている)蚕シルク(さくさん/ヤママユガ科のガの絹糸の製糸、野蚕の一種、タッサーシルク/インドや中国産)

(=、はみ、馬の口に噛ませる金具)馬車の(ながえ)(しじ、牛車ののささえ)(こく、こしき/牛車などの車の輪の中央)(や/車輪の放射状の棒、スポーク)(くびき)馬(ばんば、車やそりなどをひかせる馬)馬のり市(=競り市、せりいち)駒市(せりごまいち/盛岡藩の馬市)(おろ/馬追い行事で馬を追い込む場)(=胸懸、むながい/馬の胸部につける馬具)(しりがい/馬具)馬(=馬、かんば/気が荒い馬、暴れ馬)馬(さんば/大日本帝国陸軍の馬)

くず(かんなくず)(のみ/材木の削り加工)(ちょうな/材木用の手斧)皮葺の屋根(ひわだぶき)(いらか/屋根瓦)東大寺の尾(しび/瓦葺屋根の両端につける飾り)金の(しゃちほこ=鉾/名古屋城など)飛垂木(ひえんだるき/寺院建築の屋根材を支える部材)(たるき/垂木)(たるき/垂木)(=窓、まど/窓の異体字)(=、のき、ひさし)(ひさし、のき)首(いのこさす/切妻屋根の材を合掌形に組んだもの)子(=連子、れんじ、細い木を縦に等間隔に並べたもの、窓や回廊に)廊(きょうろう/アーケード)橋(きょうきょう/アーチ橋)(しきみ、昔の敷居)り出し窓(すべりだしまど/滑り出し窓)金具(かざりかなぐ/建築装飾)(=、こうかん/子(てこ))葺き民家(くれぶきみんか/薄い板()を葺いた屋根の家/飛騨高山)板(へぎいた、そぎいた=削ぎ板/木を薄く割いた板、屋根材)出工法(はねだしこうほう/築城技術/人吉城)(たるき/垂木)観世音寺の(てんがい/日本最古の石臼、挽き臼/福岡県)(やりがんな/古墳の出土品に)

尿処理(しにょうしょり)雑物(きょうざつぶつ/不要なまじり物)一等三角(=一等三角点、さんかくてん/山頂に設置された四角い標石/三角測量)標(てんぴょう、測量目標となるピラミッド型のやぐら/三角測量)重機(こうじゅうき/ジャッキ、重いものを上に持ち上げる機械)逆目盛検測(ぎゃくめもりけんそくかん/トラックの積荷の高さなどを測る棒/測量)空気圧計(くうごうきあつけい/アネロイド気圧計)和機(ねっかき/粉などに水を加えてかき混ぜる機械)条仕掛け(=発条、ぜんまい、はつじょう、ばね)線ケーブル(きせん、き線/電話局から線点までのケーブル/=おくる)昔の地図記号の園(えんゆう/樹木に囲まれた居住地、斜線で表示)市の広東西◯km南北◯km(=広ぼう、こうぼう/広さ、面積/自治体などで使用)移動平均離率(かいりりつ/株式用語)尾の一振(とうびのいっしん/終わりに勢いをふるうこと、年末の株価上昇/株式用語)通信の(ふくそう/ものが一か所に集中して混雑している状態)人が湊する場所(ふくそう)射熱(ふくしゃねつ)米国綿織物会(=協会、きょうかい/の使用はまれ)建物の造(=構造、こうぞう)秤(=秤、ちきり/一貫目以上を量る竿秤(さおばかり))

【色の和名、文様、家紋、染色】

色(だいだいいろ/濃オレンジ色)脂色(えんじいろ/濃い紅色)金色(うこんいろ/濃い黄色)翠色(=色、ひすいいろ/青緑)色(らくだいろ/薄い茶色)色(すみれいろ/紫色)色(こはくいろ/黄褐色)色(うぐいすいろ/くすんだ黄緑)色(つつじいろ/鮮やかなピンク)色(はなだいろ/露草の花の青色)皮色(ひわだいろ/赤茶色)子色(くちなしいろ/赤みのある黄色)黄色/黄色(きはだいろ/明るい黄色)真(まそほ、ますお/辰砂の色の赤)岱(たいしゃ/赤土/日本画の胡粉など)茶(こびちゃ/昆布茶由来の濃い茶色)緋(しょうじょうひ/鮮やかな赤色)唐色(はねずいろ/オレンジがかった薄い赤色)色(おうちいろ/薄い青紫色)色(くりいろ/泥のような黒色)紅梅(つぼみこうばい/襲色目)甲紋(=亀甲紋、きっこうもん)沢紋(おもだかもん/家紋や文様)目(かごめ)矢(やがすり)三格子(みますごうし)摺(もじずり、信夫(しのぶ)地方で作られた、シノブの色素を摺って付けた乱れ模様の染め/百人一首)摺(しのぶずり/摺(もじずり)と同じ)江戸(えどづま、黒字に裾に金銀の刺繍、黒留袖)(=、うんげん/濃淡をぼかさずに複数色を並べた模様)縁(うんげんべり/天皇やお雛様の畳縁)桐の(きりのとう/桐を図案化した文様、五三の桐、五七の桐)榔子染め(びんろうじぞめ/赤みのある黒)文(=文、ようらくもん/インド貴族の装身具をモチーフにした文様/食器の絵付け)い衣(あかい)い海原(あおぐろい/青黒い、暗い)銀(いぶしぎん/くすんだ銀色)

【日本の姓名・名字・名前】

(網羅していません。『人名用漢字』および法務省の『子の名に使える漢字』を参考にして下さい。)
田(浜田、はまだ)田(広田、ひろた)田(島田、しまだ)田(奥田、おくだ)田(沢田、さわだ)田(桜田、さくらだ)田(たぶち)藤、藤(さいとう)渡、渡(渡辺、わたなべ)山(山崎やまざき)峯岸(峰岸、みねぎし)東(東条、とうじょう)沢(渋沢、しぶさわ)鍋(真鍋、まなべ)部(磯辺、いそべ)村(まきむら)(たかむら)原(えびはら)谷(渋谷しぶや)川(にながわ)川、梁川(やながわ)川(よしかわ)(=蟹、かに/蟹の異体字、名字にみられる)(あさひ/名字/は太陽の光)田(まつだ/松の異体字)岡(つるおか)(さが/嵯の異体字)(た/久良木(くたらぎ)本(ほんだ)など)(はし、はぜ)(かこい)原(くにはら、くぬぎはら)谷(くれたに/はせん、たんの読みで単語がないので、(くれ)との誤記由来かも)(ぬき)(ふち/淵、の異体字)(あわら、いずみ)(はり)(かき)(はらい)(苫(とま)との混同からか、/本来は(むち、セン))(はた)(あざみ)(ざい/財・賊の異体字)(とどろき/轟の異体字)(むら)(けん、かたな/刀の異体字)(まさき)冶(かじ/一般には鍛冶、人名などで鍛治(さんずい治)や治を使うことがある)

(さとし、あきら)(ゆう)(しょう)(じゅん、あつし)(しゅう、おさむ)(遥/はるか)一(こういち)子(涼子/りょうこ)(りん)(りん)(実/みのる)(じょう、ゆずる、みのる/穣)(恵/めぐみ)(りょう)(みち)(あきら)(あきら)(あきら)(とく/徳の異体字)//(ひろ/異体字)(つね、のり/(い)の異体字)(あきら、とおる、ひさし)(き)(かつ)(つとむ)(う/卯の異体字)(まこと、ふ)(さこ、さか、とう)(たかし)(みち、ただ/の異体字であまり使われていない)(のぶ、まこと)(じゅん、まこと)(けん、よし)(なお、よし)(げん、すなお)(き)(つとむ、すすむ)(たく、あきら)(ひろし、たかし、しょう、ひさ)(こう、あきら、ひろ)(こう、あきら、ひろし)(せつ、せき、あきら)(りょう)(しげる)(こう)(ちょう、すみ)(やす、よし)(よう)(=留、とめ、る)(こう)(けさ)(はり)(かん)(よし、き)(よし、き)(たね)(とう)(こう)(つぐ)(つぐ)(ゆたか)(とら/虎の異体字)(たけし)(とお)(みち)(たつ、達の異体字)(そん)(はつ)(りゅう)(ちん)(てつ)(しま)(しゅん)(き)(たかし)
◆〇〇兵(兵衛、〇〇べえ/八兵など)〇〇右門(右衛門、〇〇えもん/うえもんのうを省略)

【例文:山月記】

西の李徴は博学才穎、天宝の末年、若くして名を虎に連ね、ついで江南尉に補せられたが、性、介、自らむところ頗る厚く、吏に甘んずるを潔しとしなかった。/山月記/中島敦』

【漢方薬・生薬】

湯(じっそうとう)加味帰湯(かみきひとう)桂枝加薬湯(けいしかしゃくやくとう)加味散(かみしょうようさん)防湯(ぼういおうぎとう)呉湯(ごしゅゆとう)竜胆肝湯(りゅうたんしゃかんとう)桂枝苓丸(けいしぶくりょうがん)薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)菊地黄丸(こぎくじおうがん)荊芥連湯(けいがいれんぎょうとう)柴胡桂枝乾湯(さいこけいしかんきょうとう)阿(あきょう)香(ういきょう)(いんちんこう)黄(おうぎ)葉(がいよう)実(きじつ)活(きょうかつ)飴(こうい)米(こうべい)甘草(しゃかんぞう)沢(たくしゃ)白(びゃくじゅつ、おけら)大(たいそう)蒼(そうじゅつ)榔子(びんろうじ)苓(ぶくりょう)防(ぼうい)硝(ぼうしょう)良(りょうきょう)連(れんぎょう)花(げんか)(せんそ/(ヒキガエル)の分泌物、生薬)柿(=柿、してい/柿のヘタを乾燥したもの、生薬)鴨草(おうせきそう/ツユクサ、露草/生薬)

【略字の表記】

广(げん)(まだれ):薩广(薩摩)・播广(播磨)・須广(須磨)・三广(三鷹)
广(げん)(まだれ)の中にカタカナのマ、漢字はない:多广+マ(多摩)・广+マ法(魔法)
(かん)(がんだれ):雁・歴などの略字として用いる
工事(とびこうじ/鳶職の鳶をで省略して用いる)◆労(=労働、ろうどう/略字として使用)

【幽霊文字 Wikipediaから*12字すべて第二水準にある】


◆幽霊文字に近いもの、原典誤字から収録されたもの、現存しない地名など
(人名用例あり)

【自分で検索してみて使用例が少ないもの】

(こ、凍るの意味、れるとは別)、(中国語の口眼斜(こうがんかしゃ)/顔面神経麻はあった)、きる(下が力)は飽きる倦の意味らしいが、券の旧字(上がハ、下が刀)との混同?か株などが見られる)、(中国語で夢/宝可はポケモンの中国語表記)、(中国語でとてもの意味)、(~の文字化けでと出てくる)、、中国語で胸がどきどきする)、(夏目石が倦怠を怠の使用例あり)、まさかりと同義だがは使用例少ない)、音ドウインはTikTok(ティックトック)の中国語)、麺、面?しんめん、チャンメン/中国の手延べ麺)、(なげく)、叙の異体字だが使用例が少ない)、(陽の意味だが見つからない)(日で太陽が沈む意味だが、目の一瞥と混同しているものがある)、(那覇の覇の異体字あめかんむりだが使用例が少ない)、(とげの意味だが使用例が少ない)、木=接木、つぎき、らしいが使用例少ない)、との混同は見つかる)、(中国の川)、(猶の異体字だが使用例が少ない)、(凶悪)、(奨の異体字で下が犬、台湾で〇〇賞で使用されてる)、(界の異体字)、(畝の異体字)、(鬼の乱に乱で使えるらしいが見つからず)、(脳震の異体字だが使用少ない)、石(かっせき)らしいが滑石で使用されているものばかり)、(かすり、着物の?だが使用少ない)(善の異体字、店名はある)(そりだが使用例が少ない)(ほばしら)、(へさきの異体字だが使用例が少ない)、と似てるが別の文字)、(禅寺のぜんとは別の字、の異体字だが使用例が少ない)、(詩経の草摘みのつまばさむ?)、(走るの異体字)、跿(はだしだがばかり出てくる)、(あそぶ、漢文でなど)(いん)

第三水準以上の言葉

第二水準を(コーヒー)のように赤字で表示しています。第三水準以降の文字は、(カレー)のように青の字で表示します。

【植物、木、花】

◆花
(まいかい/はまなす=浜茄子)山子(さんざし)梅(=蝋梅、ろうばい)渓(けいそん、あやめ)
◆草
耳(=、おなもみ/ひっつき虫)瓢(=瓢箪、ひょうたん)(=草、十薬、じゅうやく、どくだみ)(へご/木生のシダ)
◆樹木
の木(ぶな)島の木(しまとねりこ)青の木(あおだも)の木(=、さいかち/昔は石鹸として)

【植物、栽培、分類、慣用句】

果(さくか/ホウセンカなど実が割れるもの)

【食べ物、メニュー】

◆調味料、食べ物
油(しょうゆ=醤油)胡(こすい/コリアンダー)ハンバーグの肉(=肉豆、にくずく/ナツメグ)豆(=大角豆、ササゲ/赤飯の豆)の芽の天ぷら(たらのめ/の木の新芽)のナムル(=萌やし、もやし)(=麺、めん)
◆デザート、果物、お茶
の実(まるめろ/洋梨のような黄色の実、香りが良い)金楚(ちんすこう/沖縄の菓子)普茶(プーアル茶)
◆外国の料理
𰻞𰻞麺(ビャンビャン麺/𰻞の文字は2020年3月にリリースされたUnicode 13.0に収録されています。U+30EDE。フォントによっては文字が収録されておらず豆腐(四角い表示)に文字化けします/!!文字化けしやすい)
◆魚料理
のお刺身(=細魚、針魚、サヨリ)の塩焼き(=、このしろ/出世魚、コハダは寿司ネタ)の煮付け(むつのにつけ)の刺し身(ほうぼう/高級魚)のみりん干し(かわはぎ)海老薯(=真薯、真蒸、しんじょ)鯖の煮(さばのじんだに/は糠味噌の別名/ぬか味噌炊き、北九州の郷土料理)𩸽の開き(ほっけのひらき)の一夜干し(=魚、かますのいちやぼし)子のスライス(=唐墨、子、からすみ/(=、ぼら、いな/出世魚)などの卵巣の塩漬け)𩹉の刺し身(=飛魚、止比乎、とびうお)(ごまめ/お節の田作り(たづくり)、カタクチイワシを調理したもの)
◆調理、郷土料理
屋カレー|ハウス食品(カリーや/カレー)上粉(=上新粉、じょうしんこ/米を乾燥して粉にしたもの、米粉)
◆慣用句など
の肉を嘗めて、一の味を知る(いちれんのにくをなめて、いっかくのあじをしる/一は一切れの肉、は鍋/一つから全体を知る)
◆古代の菓子、唐菓子(からかし、からくだもの/揚げ菓子が多い/唐代/奈良時代の神菓子)
(かっこ/小麦粉をこねて虫形にした)餅(=餅、へいだん/卵に野菜などをまぜて煮たものを、餅で包み、四角に切ったもの/枕草子)(こんとん)(=興米、おこしごめ)(ひちら、ひら/煎餅のような唐菓子)(=伏兎、伏菟、ぶと/小麦粉をね油で焼いた)(=餅、まがり=曲)(はくたく/小麦粉を練った太くて短い麺を小豆の汁で食べる/現代の山梨県のほうとうの由来とする説もある)

【食事と生活】

りんごをく(=剥く、むく)びた包丁(=錆、、さびた)脱(だっぷ/籾殻を取り除く、籾摺り/精米)小麦の(=、ふすま/小麦をひいた後の皮、飼料にする)生造り(きもとづくり/日本酒の製法)む(=噛む、かむ)る(にる/点ありの煮、!!文字化けしやすい)い(くさい/点ありの臭、!!文字化けしやすい)

【道具、調度、昔の暮らし】

(=石鹸、せっけん))燭(=蝋燭、ろうそく)刺(ししゅう=刺繍)(ほのお=焔)風(=風、びょうぶ)笥(=箪笥、たんす)(=、かんじき)用燐寸(=徳用、とくようマッチ)

【旧字・異体字などで他ジャンルに入らないもの】

史(=歴史、れきし)故(=故郷、こきょう)(=嘘、うそ)界(=世界、せかい)赤字の補(=補填、ほてん)ち(=即ち、すなわち)位(=即位、そくい)

【地名、組織、施設、山、湖、観光地、難読、旧字、かつて存在していたものも含む】

(=教会、きょうかい)〇〇道(=鉄道、失うを矢に変えて使うことがある、てつどう)〇〇部(=倶楽部くらぶ)
島屋(たかしまや※はしごだか)𠮷野家(よしのや※つちよし)
◆薩峠(さったとうげ/静岡県)飛高山(=飛騨高山、ひだたかやま)町駅(=麹町駅、こうじまち)宝市(=宝塚市、たからづか/*点ありの塚/文字化けしやすい!)大(おおそね高知県)塔の(へつり/福島県の景勝地)

【寺社・祭り】

の湯温泉(はげのゆおんせん/熊本県)神社(くしふるじんじゃ/宮崎県、はむくろじの木)神社(とうけいじんじゃ、闘鶏神社/和歌山県)白山比神社(しらやまひめじんじゃ/石川県)大日神社(おおひるめじんじゃ/徳島県)春日大社の太鼓(だだいこ、日本最大の雅楽の太鼓/奈良県)

【家族】

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【健康】

(=谷、こめかみ)(=頬、ほお)血(おけつ/漢方医学)栓塞(ていねいせんそく/は中国語で耳垢/耳垢栓塞(じこうせんそく))
◆現在では差別的表現とされたり、使用が不適切とされるもの
(=唖、おし/発話障害、聾唖者)

【戦争、軍事】

(=、矢尻、やじり)
御璽をす(ぎょじをけんす/天皇の印章を押す)

【気象、天気、空】

(ひかげ/日影、時間)

【自然、景観、大地】

たる一峰(そうこう/険しい山や谷)(さんがん/鋭く切り立った山)(=、こうかく、痩せた土地)と響く波音(=、とうとう/鼓(つづみ)や太鼓や波の音)山林の苦行(さんりんとそう/山野で仏道修行に励む)水光として晴れて方に好し(れんえん/水面のさざなみがが光輝く)

【理科・宝石・化学物質の和名・数学】

(ろうかん/翠の最高品質のもの)日儀(にっきぎ/日時計)針(きしん/日時計)製(=剥製、はくせい)

【鳥、動物】

鼠(むささび、ももんが)牛(=牛、ボウギュウ、ヤク/乳からギー(バター)をつくる/ヤクの尾毛の兜は武士に人気/チベット)(=五位鷺、ごいさぎ/水辺にいる、夜に鳴く)(=羽、はね/!!文字化けしやすい)鳥の嚢(=素嚢、そのう)
◆鳥、動物の慣用句など
啄同時(そったくどうじ/雛が内から卵をつつき、親鳥が外からつついて助ける/師匠と弟子)毛の物(=荒物、物、あらもの/毛が硬い獣、昔の供物)疾(しちょうれいしつす/猛禽類が飛び始める/中国の七十二候、大寒)

【虫、海や川の動物】

*食べられるのものは食事に分類
(=、ぼうふら)鬼(おにやんま/とんぼ)虫(あぶらむし=油虫、ありまき=蟻巻)(きりぎりす)(=虫、はさみむし)魚(=兜蟹、かぶとがに)(=鰐、わに)
虫、海や川の慣用句など◆
蛙鳴(あめいせんそう/下手な文章や口論/騒がしいだけで役に立たない)百蛇のするがごとし(いい/うねうねと進むさま/紀伊国名所図会にある柳の描写)

【暮らし・ビジネス】

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【他ジャンルに入らないもの】

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【~する、動く】

奪する(=剥奪、はくだつ)しい(=悔しい、くやしい)連する(=連係、連繫、れんけい)耳をてる(そばだてる)𠮟する(=叱、しった)する(ちちゅう/する、ためらう)

【~な、~とした、~の、形容】

な世の中(=物騒、ぶっそう)促と働く(=、あくせく)

【慣用句、故事成語、ことわざ、漢文の書き下し】

雲をむような話(=掴む、くもをつかむ)が上がらない(うだつがあがらない/地位や生活がぱっとしない/は梁の上の柱)良恭(=温良恭倹譲、おんりょうきょうけんじょう/おだやかで素直恭しく謙虚/人に接する態度、孔子)斗の人(としょうのひと/度量が狭い人/一斗の(ます)と、一斗二升を入れる(竹のかご))

【四字熟語】

(てきとうふき/才気があり独立性がある人)(たんせきらてい/は上の衣類を脱ぐ、肌脱ぎ、裸は裸になる)

【短いもの、副詞、接続詞、漢文の書き下し】

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【年賀状、表書き】

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【宗教、伝説、行事】

(=神社)祈(=祈祷、きとう)阿如来(あしゅくにょらい)仏像一(=一躯、いっく/仏像を数える単位、一体)仏(=仏、せんぶつ/(せん、煉瓦)に仏像を浮き彫りにしたもの)大嘗祭の服(にぎたえ)と服(あらたえ)阿(=阿、あうん)

【伝説、神話、妖怪】

大日貴(おおひるめのむち/天照大神(あまてらすおおみかみ)の異称)生神(くしょうじん、ぐしょうじん/人が生まれた時から肩に乗って善悪の所行を記録する二神)(=神、加美神、おかみ/水の神、龍神/日本神話)大(=、みずち/水の害を引き起こす伝説上の竜・蛇/日本)(さんげい/中国の伝説上の生物、獅子の異名、唐獅子の原型)虞(すうぐ)彦波鶿草葺不合尊(なぎさたけうがやふきあえずのみこと)

【占い】

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【古代の調理、祭礼】

(げん/(れき)の上に甑(そう)が合体した煮炊きに使う道具/古代)須恵器の(わん/土の素焼きだと、木製だと椀、金属製だと(まり))斗(しょうと/三脚と長い柄がある鍋/古代中国)祭(ていさい/古代中国で天子が祖先をる夏の祭り)

【文学・書・刻・絵画】

丿(へつほつ/左払いと右払い/書道/船が波に揺れているさまにも)の声(いご/朗読する声)に付す(きけつ/印刷の版木を彫る、出版する)毛画(れいもうが/小鳥や小動物を描く中国画)書(もしょ/紙を被せてなぞり書きする/書道)(=模、とうも/紙を被せて輪郭を写しとるトレースの技法/書道)双墨(そうこうてんぼく/模(とうも/書道))(=蝋、ろうせん/紙に文様を擦って蝋のような光沢のある線を出した装飾の料紙/中国)任映画(=任侠、にんきょう)印(けんいん/印を捺す)
◆人物・作品・慣用句
の玉の枝(ほうらい/竹取物語=蓬莱は第一水準漢字)高子(=高浜虚子、たかはまきょし/俳人、小説家)(えんさん/山月記、李徴の旧友)たるが散るともなしに(いんうん・めいふん/夏目石の草枕)森外(もりおうがい)内田百(うちだひゃっけん)冴羽(さえばりょう/シティーハンター)

【茶道、香道、庭園、工芸】

香をく(=薫く、たく)一の香(いっちゅう、いっしゅ)金銅製子(さす/錠と鍵、は鎖のこと/正倉院)茶(ちゃわん/茶道の抹茶碗に使う)

【音楽】

(けん/卵型の土笛/中国古代の楽器、=(しゅん))さわりを一弾く(=一、ひとくさり)

【芸能、ゲーム】

落とし公演(こけらおとし)

【服飾、装束、矢、刀、ファッション、調度、乗り物】

(ばいけつ/帯に下げる貝製の玉)(おいかけ/冠の左右の扇状の飾り/平安時代)(つぼやなぐい/矢筒/平安時代)の水(ゆするつき/髪を洗う水の入った入れ物/平安時代)(=、どてら)兜の𩊱(=、しころ/首を守る部分)(=弓懸、ゆがけ/弓道で使う革製の手袋)(=安土、あずち/矢の的を立てる盛り土)着物の張り(=伸子張り、しんしばり/洗い張りの道具)

【世界史、政治、貨幣、法律、地名】

(てい/中国北西部の民族)介石(しょうかいせき/中国の政治家)好(ニーハオ/中国語でこんにちは)我愛(ウォーアイニー/中国語でI Love You)
◆王朝、地名、河川、山、省、かつて存在したものを含む
州(べんしゅう/中国にかつて存在した州)上県(ぶんじょうけん)
◆アジアの姓名
(とう、でん)(えい)(とう)(しょう)(せん)(けい)(かく)

【単位】

◆海外の単位
(ガロン/体積の単位/ボウル、バケツが由来)

【日本史、政治、貨幣、法律、地名】

(=鼻削ぎ、はなそぎ/刑罰)職罪(とくしょく罪/汚職罪の古い言い方)違式詿違条例(いしきかいいじょうれい/明治/軽犯罪法の元)御中(おちゅうろう、江戸時代の大奥の役職)

【土木、工業、農業、漁業、建築など】

(=、かせ/つむいだ糸を巻きとる道具/紡績)(あしぎぬ、太絹/絹織物)
穴(ほぞあな、木材などを差し込むための穴)太(=駄、だぼ、ダボ/木材を繋ぐパーツ)(ときょう、寺院建築の軒を支える部材)
◆混法(こんこうほう/金属精錬)(からみ/鉱石を精錬するとき生ずるかす、スラグ)煉瓦(からみれんが/を固めて作った)
◆琵琶湖の漁(えりりょう/漁法)
式(うんおうしき/地表の起伏を短い線群によって表現、ケバ線/地図)式(うんせんしき、くんせんしき/地表の起伏を彩色の濃淡によって表現する/地図)

【色の和名、文様、家紋、染め】

(青、あお)(黒、くろ)(黄、き)(=緑、みどり)(そひ/そい、薄い赤茶)文(かもん/(か)=鳥の巣、瓜を輪切りにしたような形)文様(かにあられもんよう)(すくも/藍染めの染料、藍の葉を発酵させた植物染料)

【姓名・名字・名前】

橋(たかはし※はしごだか)手(てづか*点ありの塚/!!文字化けしやすい)山(やまざき※たちさき)田(はまだ)草(くさなぎ)川(とくがわ)

【漢方薬・生薬】

帰調血飲(きゅうきちょうけついん)黄(おうごん)楼根(かろこん/天花粉、ベビーパウダー)川(せんきゅう)竹(ちくじょ)白(びゃくし)(ぼくそく)仁(よくいにん)莱子(らいふくし/大根の種)角子(=角子、角子、そうかくし/さいかちの実/生薬)(めいさ/花梨の実の生薬名)

【俗字、略字、手書きで省略して使われる形、印刷物ではあまり使わない】

1回(第一回)、一パンのロゴ、日𫞂定休※日へんに玉(日曜定休)、業(職業)、(傘)、(門)、(喜)、𩵋(さかな)
(軽自動車の略字/鹿児島県の駐車場)