鈴木メモ

Illustratorの練習メモとか、最近はフォントを作ったり。

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第二水準漢字が入っている、普段よく使いそうな言葉

      2022/08/11 フォント, 漢字


第二水準漢字は3,390文字もありますが、フォント制作に取り掛かってみたら大半が知らない漢字だったので実際に普段使われている文字はどの程度なのか探してみました。

自分の感覚でざっと選んだのであまりにも難しいものや見慣れないものは入ってません。
普段の生活で「麗な薔薇」とか「沢なのケーキ」「珈琲れる」あたりは意識せずに使ってるのでフォントでも必要そう。
フォントによっては、かわいい系なら殺だの髑髏だの物騒な漢字は要らなさそう。歴史物の人名や昔の小説の難しい単語などは第二水準を完備しても埋まらないものがあるので、ジャンルによって必要な文字は違いそうです。
第二水準を珈琲のように赤字で表示しています。同じ文字でも谷と色のように繰り返し出てくることがあります。【食べ物】などの区分けは大雑把です。ふりがなも大雑把です。
このページに使われている第二水準は844文字でした。

調べるにあたってこちらのページも参考にさせて頂きました。
第二水準漢字と私(その2) [言葉]こちらの参考ページで挙げられている第二水準漢字を数えたら596文字でした。

第二水準の3,390文字のうち500~1,000文字もあれば普段は困らないような気がします。

後で見つけたものがあればまた記事中に追加します。
12/7追記:第一・第二水準に入ってないけど使いそうな言葉も最後に紫の字で追加しました。

第二水準探し(セットで使うもの)

【12星座】
牡羊座、牡牛座、双子座、蟹座、獅子座、乙女座、天秤座、座、射手座、山羊座、水瓶座、魚座

【十二支(じゅうにし)】
子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、卯(う)、辰(たつ)、巳(み)、午(うま)、未(ひつじ)、申(さる)、酉(とり)、(いぬ)、亥(い)

【十干(じっかん)】
《音読み》甲(こう)、乙(おつ)、丙(へい)、丁(てい)、戊(ぼ)、己(き)、庚(こう)、辛(しん)、壬(じん)、(き)
《訓読み》甲(きのえ)、乙(きのと)、丙(ひのえ)、丁(ひのと)、戊(つちのえ)、己(つちのと)、庚(かのえ)、辛(かのと)、壬(みずのえ)、(みずのと)

【二十四節気】
節気、立春、啓、清明、立夏、種、小暑、立秋、白露、寒露、立冬、大雪、小寒、中気、雨水、春分、穀雨、小満、夏至、大暑、処暑、秋分、霜降、小雪、冬至、大寒

【山手線】
東京、神田、秋葉原、御徒町、上野、谷、日暮里、西日暮里、田端、駒込、巣鴨、大塚、池袋、目白、高田馬場、新大久保、新宿、代々木、原宿、渋谷、恵比寿、目黒、五反田、大崎、品川、田町、浜松町、新橋、有楽町

【大字(小切手などで数字の改ざんを防止するために使う)】
零、一(壱,)、二(弐,,)、三(参,)、四()、五(伍)、六(陸)、七(漆,質)、八(捌)、九(玖)、十(拾)、百(,)、千(,)、万(
例:金壱(きんいちまんえん)

第二水準探し

【植物】
(ばら)(つぼみ)薬(しゃくやく)(さくら=桜)珠沙華(まんじゅしゃげ)金花(きんせんか)瑠璃(るりあざみ)(こうぞ/和紙の原料)子(やし)(ひのき)(けやき)の木(にれのき)クリスマスのの木(もみのき)(しゅろ)(すすき=薄)(つつじ)柘(ざくろ)の木(ぐみ)の実(かやのみ)鏡餅の(だいだい)仏前に供える(しきみ)竹(たけやぶ=竹薮)(とげ)花びらの下の(がく)定する(せんていする)木(かんぼく)花市場(かきしじょう)歯植物(しだ=羊歯)

【食べ物】
(みりん)胡(こしょう)山(さんしょう)生(しょうが)塩(しおこうじ=塩麹) (らっきょう)油(ラー油)香(ういきょう/フェンネル)飯(チャーハン)子(ギョウザ)麺(ラーメン)蕎麦(やぶそば)芽米(はいがまい)米(うるちまい)米(もちごめ=餅米)菜(そさい/野菜)(すし)鮒(ふなずし=鮒(うどん)麺(パン)(こんにゃく)天羅(てんぷら)天羅(てんぷら)海鮮(かいせんどん)(たけのこ)菜(じゅんさい)豆(さやえんどう)牛(ごぼう)蕗の(ふきのとう)(ぜんまい)(よもぎ=蓬/お灸のもぐさ)玉黍(とうもろこし)(ちしゃ、ちさ/レタス)(にら=韮)草(ほうれんそう=法蓮草)藁納豆(わらづとなっとう)の卵(うずらのたまご)紅白(こうはくなます)(いちご)(れもん)花茶(まつりかちゃ/ジャスミンティー)(コーヒー)羊(ようかん)(あんまん)アンパンの粟の実(けし=芥子)豆醤(とうばんじゃん=豆板醤)青(チンジャオロース)小包(ショウロンポウ)魚スープ(フカヒレ=鰭)子持ち(こもちかれい)湯引き(ゆびきはも)のステーキ(あわび)大根(ぶりだいこん)の西京焼き(さわらのさいきょうやき)のたたき(あじのたたき=鯵)の刺し身(ひらめ=平目)の天ぷら(きす)のムニエル(すずき)身欠き(みがきにしん/ニシンの干物)の味噌汁(しじみのみそしる)牡フライ(かき)しんじょ(えびしんじょ=海老真薯)の肝(あんこうのきも)出汁(すっぽんだし)泥鍋(どじょうなべ)(ゆでたこ=蛸)の酒蒸し(あさりのさかむし=浅(なまず)

【食事】
煎(ばいせん)熱(あつかん)製(くんせい)団(だんらん)(めいてい)好(しこう)健家(けんたんか)(しつけ)朝(あさげ)郁とした(ふくいくとした)お茶をれる(おちゃをいれる)胡麻をる(ごまをする)餅き(もちつき)の目切り(さいのめぎり)(よだれ)お食事(おしょくじどころ=お食事処)生け(いけす)(まないた=板)お(おひつ)薬(やかん)ビール(びんびーる=瓶)飯(はんごうすいさん)る(あぶる)でる(ゆでる)る(かじる)める(なめる)る(すする)む(たしなむ)る(むさぼる)ぐ(かぐ)火をす(おこす)

【道具、調度】
(こたつ)風(びょうぶ)(じゅうたん)(じゅうたん)(ほうろう)(つぼ=壷)竹(たけかご)水(みずがめ)(ほうき)草(たばこ)(はさみ)(ざる)金(かなだらい)椅子(とういす、藤ふじではない)風呂(ひのきぶろ)(むしろ)石燈(いしどうろう)上がり(あがりかまち)(ひさし)(いらか)(ねや)傘(こうもりがさ)卓台(ちゃぶだい)書(しょさい)をはずす(かんぬき)遊び(そりあそび)衣(シャツ)護(ごむ)(ラッパ)(ぶらんこ)

【組織、地名】
(とうきょう=東京)民(こくみん)帝(ていこく)校(がっこう)社(かいしゃ)教(きょうかい)大(げいだい)新聞(よみうりしんぶん)産新聞(さんけいしんぶん)慶大学(けいおうだいがく)協大学(どっきょうだいがく)葉学園(ふたばがくえん)成学園(せいけいがくえん)野村券(のむらしょうけん=証券)新日本製(しんにほんせいてつ)大井川道(おおいがわてつどう)科(たてしな)荷谷(みょうがだに)松(しょうとう/渋谷区)の浦(とものうら/広島にある湾)印沼(いんばぬま)楽園(かいらくえん/茨城県にある日本庭園)支湖(しこつこ/北海道の湖)塩市(しおがまし/宮城県塩釜市)勝橋(かちどきばし/東京)白橋(しらひげばし/東京)早市(いさはやし/長崎県)東京都島部(とうしょぶ/天気予報で見る)城(しろあと、じょうし=城跡)祇園・園(ぎおん、は下の棒なしが正だが一般に混同されている、偏はJISの規格による)○○本家(そうほんけ)○○本(ほんぽ=本舗)○○(あん=庵)

【人名】
(人名用漢字は法務省の「子の名に使える漢字」も参考のこと。)
田(はまだ)田(ひろた)田(しまだ)田(たぶち)田(さわだ)田(さくらだ)沢(しぶさわ=渋沢)鍋(まなべ)藤(さいとう)藤(さいとう)山(やまざき)渡(わたなべ)渡(わたなべ)東(とうじょう)部(いそべ)村(まきむら)(たかむら)川(にながわ)川・梁川(やながわ)川(よしかわ)(さとし、あきら)(ゆう)(しょう)(じゅん,あつし)(しゅう,おさむ)(はるか=遥)一(こういち)子(りょうこ)(りん)(りん)

【文学、芸術、風俗】
(そうてい)付(ふせん)(しおり)文(こいぶみ=恋文)封(ふうかん)推(すいこう)語(ごい)俳(はいかい)比(ひゆ)書(かいしょ)偏と(へんとつくり)び寂び(わびさび)小(こばなし)詩の暗(あんしょう)刺(ふうし=風刺)(なみだ)(こえ)英雄(えいゆうたん)名人(めいじんでん)揮(きごう)機(しゃしんき=写真機)画(かいが=絵画)屋(よろずや=万屋)屋(くるまや)者(ぎょしゃ)旅(はたご)書(しょし/書店、本屋)子(さいころ=子)相撲の席(ますせき=升席)歌舞伎の千(せんしゅうらく=千穐楽、千秋楽)十郎(だんじゅうろう)呼(ああ)乎(ああ)く(いわく)い(かたじけない=辱い)

【健康】
乳瓶(ほにゅうびん)創膏(ばんそうこう)毛(まつげ)平足(へんぺいそく=偏平足)吐(おうと)血(かっけつ)(あざ)麻(まひ)(ぼうこう)門(こうもん)排(はいせつ)(かわや)(へ)目(めまい)息(ぜんそく)(けいれん)麻疹(じんましん)動息切れ(どうきいきぎれ)胃潰(いかいよう)産熱(さんじょくねつ)離(かいり)桃腺(へんとうせん)水(みずぼうそう)耳(じだ)脳震(のうしんとう)(こぶ)(かんしゃく)(てんかん)(まぶた)口(くちひげ=口髭)臓(すいぞう)(すね)アキレス(あきれすけん)を返す(きびすをかえす/=かかと)椎(けいつい=頚椎)灸院(しんきゅういん)下(えんげ)患(りかん)(たん)動脈(けいどうみゃく=頚動脈)古傷がく(うずく)の緒(へそのお)菌(ばいきん)(いびき)想(めいそう)処方(しょほうせん)赤ちゃんの浴(もくよく)御(おむつ)血漿(けっしょう/血液の成分)(くしゃみ=)病膏に入る(やまいこうこうにはいる)気力がる(みなぎる)鬼の乱(おにのかくらん/熱射病)

【気象、自然】
石(いんせき)星(すいせい)(ひょう)(あられ)(みぞれ)(もや)月(おぼろづき)(もうろう)気楼(しんきろう)雨(しゅうう)明(れいめい)山がえる(やまがそびえる)立する山々(きつりつ)三大布(さんだいばくふ/滝)白色星(はくしょくわいせい)星がめく(ほしがきらめく)森にする(もりにこだまする)星は(ほしはすばる)(あかつき=暁)風光明(ふうこうめいび)静な(せいひつ)夜の(とばり=帳)豊な大地(ほうじょう=豊穣)(木枯らし)六甲(ろっこうおろし)(たいふう=風、台風)

【理科】
虫類(はちゅうるい)乳類(ほにゅうるい)絶滅危種(ぜつめつきぐしゅ)過(ろか)撹(かくはん)真(しんちゅう)(こはく)(めのう)璃(はり)岩(かんらんせき/ペリドット)(るつぼ)花岩(かこうがん)素(ひそ)

【動物、虫】
(からす)鳥(がちょう)子(きじ)(ふくろう)鵡(おうむ)(らくだ)馬(ろば)(いたち)(かわうそ)(つぐみ)(ひわ)(せきれい)(かささぎ)鳥の(くちばし)(いなご=稲子、(かまきり)(ひぐらし/日暮蝉)蜘(くも)翠(かわせみ、ひすい)(とかげ)(さなぎ)虫(うじむし)(みみず)(しらみ=(ぼうふら)(とんぼ、かげろう)(かげろう)(まむし)蛇(うわばみ/大蛇、大酒飲みの意)(ほたる=蛍)蝶の(ちょうのはね=羽)馬の(たてがみ)(はえ=蝿)化(ふか)ナウシカの王(おうむ)爪(かぎづめ)鳥のく声(とりのなくこえ)鳥がる(さえずる)虎がえる(ほえる=吠える、える)馬がく(いななく)蛇にまれる(へびにかまれる)猛な(どうもうな)

【戦い、歴史、ファンタジー】
(わな)殺(さつりく)瓦(がれき)前進(ほふくぜんしん)(つるぎ=剣)甲(かっちゅう)那(せつな)戦(せんりつ)悲(ひそう)(どうこく)廃(たいはい)廃(はいきょ)(どくろ)(しかばね=屍)(おとり)塵(じんあい)棒(こんぼう)手弾(しゅりゅうだん)裂(さくれつ)抗(きっこう)跳梁(ちょうりょうばっこ)入者(ちんにゅうしゃ)狼者(ろうぜきもの)掻っう(かっさらう)失(しっそう)致(らち)悔(ざんげ)残(ざんし)対(たいじ)終(しゅうえん)寂(せきりょう)蒼(そうきゅう)(おり)薬(やっきょう)博(ばくち=博打)婆(しゃば)烈(しれつ)着状態(こうちゃくじょうたい)(かいらい/操り人形)生(いけにえ)一の望み(いちるののぞみ)王位を奪する(さんだつする)身(じょうしん/高位に付く護衛)下(げいか)霊車(れいきゅうしゃ/=棺ひつぎ)罪(しょくざい)刑(たっけい)禁(きんこ)首(あいくち)属(けんぞく)打(むちうち=鞭打)首をねる(はねる)め手から攻める(からめでからせめる/裏門から攻める)り殺す(なぶりごろす)(じゅうりん)足(あしかせ)兵(へいたん)逆する(しいぎゃく)投(とうてき)壕(ざんごう)を断つ(くびきをたつ)燃える(たぎる)欺(ぎまん)怨(えんさ)持(きょうじ)折(ようせつ)矢(こうし)滅(せんめつ)然自失(ぼうぜんじしつ)奇をう(きをてらう)しい(おびただしい)く(かしずく)敵をす(かわす)玉(ほうろくだま)弓矢の(やじり=矢尻)飛体(ひしょうたい)余罪を明する(きゅうめいする=糾明する/真実を究明するとは別)飢(ききん)(かんばつ=干ばつ)下上(げこくじょう)元(げんこう)尊皇夷(そんのうじょうい)百姓一(ひゃくしょういっき)太刀をく(たちをはく)

【家族】
姑と(しゅうとめとしゅうと)(せがれ=(わし)末(まつえい)妻をる(めとる)を取る(むこをとる=婿、

【ビジネス、現代】
印(ぼいん)研(けんさん)進(まいしん)度(そんたく)(きずな)越ながら(せんえつながら)ご指導ご鞭のほど(ごしどうごべんたつのほど)別(せんべつ)議書(りんぎしょ)窃(ひょうせつ)改(かいざん)罪(えんざい)造(ねつぞう)値を超える(しきいち、いきち)帰納と演(えんえき)(かし)(そご)玉に(たまにきず)曲(えんきょく)帳面(きちょうめん)(りんしょく)憂(きゆう)(ふかん)範(はんちゅう)急(きゅうきょ)直(ちょくせつ)疑心(さいぎしん)倖(ぎょうこう)(かいこう)通信の(ふくそう/ものが一か所に集中して混雑している状態)喝(どうかつ)弁(きべん)反(はんすう)信性(しんぴょうせい)喧(けんそう)(なまり)シャツの(しゃつのしわ)粒(かりゅう)水加工(はっすいかこう)布(ふはく/ニットではない布、織物)アーケードゲームの体(きょうたい)春漫(はるらんまん)義金(ぎえんきん=義援金)災証明(りさいしょうめい)

【動作、~する】
く(つぶやく)く(うなづく)る(うなる)く(うめく)ぐ(あえぐ)く(ささやく)椅子にれる(もたれる)む(もむ)む(にじむ)む(たたずむ)お腹がれる(よじれる)目がむ(めがくらむ)声がれる(こえがかれる=枯れる)り合わせる(よりあわせる)す(はやす)す(だます)む(にらむ)める(おとしめる)める(とがめる)らせる(こじらせる)り付く(すがりつく)枝をむ(たわむ)く(うごめく)廊下がむ(きしむ)当てる(あてはまる)水がれる(みずががれる)水がる(みずがほとばしる)う(さまよう)み入る(しみいる)る(むしる)恥する(しゅうち)る(うずくまる=る)く(うつむく)り高ぶる(おごりたかぶる=り)標する(ひょうぼうする)悩する(おうのう)する(ちゅうちょ)をかう(ひんしゅく)驚する(きょうがく)歌する(おうか)する(ひいき)笑する(ちょうしょう)損する(きそん)する(もうろく)収する(しゅうれん/縮む、収束する)海外から招する(しょうへい)見る(みくびる)く(ひざまずく)手をく(こまぬく)立ちむ(たちすくむ)する(やゆ)易する(へきえき)記憶がる(よみがえる)夢にされる(うなされる)

【言い回し、慣用句】
一世を風する(いっせいをふうびする)を済ませる(みそぎをすませる)選手にを飛ばす(げきをとばす/誤用だが定着しつつある)々たる面々(そうそうたるめんめん)大を振るう(おおなたをふるう)が明かない(らちがあかない=)辻が合わない(つじつまがあわない)情にさす(じょうにさおさす)たる思い(じくじたるおもい)相って(あいまって)でもない(ろくでもない)口にするのもられる(はばかられる)に落ちない(ふにおちない)人気にりがみえる(かげり=陰り)敵心を燃やす(てきがいしんをもやす)が緩む(たががゆるむ)痴情のれ(もつれ)無を慰める(ぶりょうをなぐさめる)を切る(たんかをきる)蛇の如く嫌う(だかつのごとくきらう)憧の念を抱く(どうけい、しょうけいのねんをいだく)印を押す(らくいん)昔を彿とさせる(ほうふつ=)事情を酌する(しんしゃくする)男子三日会わざれば目して見よ(かつもくしてみよ)幼少の(ようしょうのみぎり)むを得ず(やむをえず)言汗の如し(りんげんあせのごとし)かではない(やぶさかではない)として行方が知れない(ようとして)畢(ひっきょう、=つまるところ)万事無く(ばんじつつがなく)を収める(ほこをおさめる=矛)精神の養(かんよう)見す(みなす=看す)駄天走(いだてんばしり)を削る(しのぎをけずる/激しく争う)青天の(せいてんのへきれき)

【形容、~な、~とした、~の】
沢な(ぜいたく)麗な(きれい)豪な(ごうしゃ)絢とした(けんらん)完な(かんぺき)な(しょうしゃ)真な(しんし)清な(せいれつ)雄な(ゆうこん/雄大、筆跡などに)溌とした(はつらつ)爽とした(さっそう)落た(しゃれ)怜な(れいり)精な(せいかん)強な(きょうじん=強靭)別な(べっぴん)々とした(ひょうひょうとした)老な(ろうかいな)々と(りんりんと=々と)密な(ちみつ)末な(さまつ=些末)昧な(あいまい)不な(ふびん)憂な(ゆううつ)欲な(どんよく)慢な(ごうまん)な(わいせつ)迂な(うかつ)執な(しつような)意的な(しいてき)我な(わがまま)軽な(ひょうきんな)怪な(けげんな)かな(ほのか)大な(ぼうだい、膨大)びた(ひなびた)然と(しょうぜん)惚と(こうこつ)然と(ぼうぜん)身の(こんしん)怒の(どとう=怒涛)破りの(おきてやぶり)急えの(きゅうごしらえ)の(とっさ)い(はかない)色せることのない(いろあせる)愛のある(あいきょう)惨たる結果(さんたんたるけっか)彼の独場だ(どくせんじょう/独壇場どくだんじょう、誤用だが定着)

【四字熟語】
千金(いっかくせんきん)余曲折(うよきょくせつ)疲労困(ひろうこんぱい)天真漫(てんしんらんまん)頭脳明(ずのうめいせき)摩不思議(まかふしぎ)叱激励(しったげきれい)画竜点(がりょうてんせい)玉石混(ぎょくせきこんこう)難辛苦(かんなんしんく)(ちみもうりょう)然一体(こんぜんいったい)切琢磨(せっさたくま)無礼(いんぎんぶれい)波万丈(はらんばんじょう=波乱)喧々々(けんけんごうごう)侃々々(かんかんがくがく)罵雑言(ばりぞうごん)

【寺社、伝説、行事】
銭(おさいせん)の河原(さいのかわら)紗(ふくさ)女(みこ)斗(のし)神(しんせん/神様へのお供えの食べ物)報(ふほう)阿(あうん)(まんじ)鳳(ほうおう)麟(きりん)(しゃく)字(ぼんじ)れ(けがれ)り(たたり)おい(おはらい)取りかれたような(とりつかれたような)敬な(けいけんな)呪(じゅそ)(ほこら)祭(さいし)(ねはん)貴(きせん)羅(まんだら)魔大王(えんまだいおう)(ばく)(ぬえ)弥菩薩(みろくぼさつ)半思惟像(はんかしゆいぞう)船(たからぶね=宝船)(ことぶき=寿)富(とみくじ)阿梨餅(あじゃりもち)銅(どら)祭り子(まつりばやし)御祭(ごさいれい=御祭礼/祭りの提灯に書いてある)火(かがりび)教(ぶっきょう=仏教)古(こさつ)参(さんろう)去(こうきょ)鯉(こいのぼり)金の(しゃちほこ=鉾)天地開(てんちかいびゃく)

【色の名前、和名】
色(だいだいいろ)脂色(えんじいろ)金色(うこんいろ)翠色(ひすいいろ)色(らくだいろ)色(すみれいろ)色(こはくいろ)色(うぐいすいろ)色(つつじいろ)色(はなだいろ)皮色(ひわだいろ)子色(くちなしいろ)黄色(きはだいろ)真(まそほ、ますお)

【物語、神話、題名、著名人、地名】
伝(すいこでん)(ぎごしょく)(いん/中国の王朝)形文字(くさびがたもじ/メソポタミア文明)遣使(けんずいし)日記(かげろうにっき)冨三十六景(ふがくさんじゅうろっけい)言集(しんげんしゅう)人の踊り(だったんじんのおどり)火鼠の(ひねずみのかわごろも/竹取物語=皮衣)八烏(やたがらす)金(きんし)素命(すさのおのみこと=素尊)伯の国(ほうきのくに/出雲国と因幡国の間にある)紫殿(ししんでん)楽第(じゅらくてい、じゅらくだい)伊藤若(いとうじゃくちゅう)山有朋(やまがたありとも)山田耕(やまだこうさく)夏目石(なつめそうせき)親(しんらん)徳川光(とくがわみつくに)荻生(おぎゅうそらい/儒学者)大地讃(だいちさんしょう、合唱曲)希(ギリシャ)羅(ラテン)及(エジプト)

【着物、茶道、時代物、工芸】
子(きんらんどんす)(かすり)(ろ)子(りんず)(おくみ)(じゅばん)(たもと)掛け(たすきがけ)衣(いこう)丈(ゆきたけ)着物をえる(あつらえる)子(しゅす)天(びろうど)懐中紗(かいちゅうぶくさ)茶(ちゃせん)(なつめ、抹茶を入れる容器)口(にじりぐち)(つくばい)緋毛(ひもうせん)手(てまり)甲(べっこう)香(じゃこう)竜香(りゅうぜんこう、鯨から取れる香料)(かんざし)髪をく(かみをすく)スカート(ひだスカート)脚(きゃはん)(かみしも)(ふんどし)丁を結う(ちょんまげをゆう)綿入れ天(わたいれはんてん=半纏)草(わらじ)印(いんろう)和同開(わどうかいちん)螺細工(らでんざいく)刻(てんこく)象(ぞうがん=工芸技法)薬(ゆうやく)(にかわ/日本画)くず(かんなくず)(おさ/機織りの道具)

【土木、工業、農業、漁業など】
(たがね/金属加工)牛にを付けて耕す(すき/人手が使うのは鋤すき)(はしけ/港湾などで使う荷船)を漕ぐ(ろをこぐ=櫓を漕ぐ/手漕ぎ舟をこぐ)魚をで突く(もり)標(みおつくし/水路の標識の杭)船の(ふねのかい)捕(だほ、船舶を抑留する行為)工事(かんがいこうじ/水を引く)工事(しゅんせつこうじ/水底の土砂をさらう)鶴(つるはし)道(トンネル)狭道路(きょうあいどうろ/狭い道路)

【例文:山月記】
西の李徴は博学才穎、天宝の末年、若くして名を虎に連ね、ついで江南尉に補せられたが、性、介、自らむところ頗る厚く、吏に甘んずるを潔しとしなかった。/山月記/中島敦 』

ついでに:第一・第二水準に入ってないけど使いそうな言葉

数は少ないですが第二水準まで全部揃っていても書けない言葉も出てきたのでメモしておきます。
第三・第四水準・IBM拡張漢字などの区別は書いてません。のように紫の字で表示します。
島屋(※はしごだか)と𠮷野家(※つちよし)に行った。
外と内田百の文庫を買った。
橋さんと手さんと山(※たちさき)さんと草さん
楽部(=倶楽部)
高山(=飛騨高山)
町駅(=麹町駅)
市(=宝塚市)
𩸽(ほっけ)
冴羽(さえばりょう/シティーハンター)
屋カレー| ハウス食品
映画(=任侠)
赤字の補(=補填)、充豆腐(=充填)
落とし公演(こけらおとし)
燭(ろうそく=蝋燭)