鈴木メモ

Illustratorの練習メモとか、最近はフォントを作ったり。

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新しいフォント「空とひこうき」を作りはじめました

      2020/05/02 フォント


年末にネタ出しだけ書いておいてしばらくフォントづくりから離れてましたが戻ってきました。
年末はProcreateで描いてて、かすれとかストリームライン(手ぶれ補正)とかすごく良かったんですが高機能すぎてブラシの入り抜き設定が複雑でよく分からなかったのでAdobe Frescoに乗り換えました。Procreateはまた別のフォント制作で使うつもりです。

フォント「空とひこうき」イメージ

空に長く伸びてゆくひこうき雲をイメージしています。
万年筆、さらさら、くるくる、インクにじみ、ラフ、抜け感、細め、みたいな感じで、文字の形を一部続けて書いたり隙間を空けたりと、やや崩しています。
まだ数文字しか出来ていないですが多少単語が書けるようになりました。

万年筆のようなにじみは、ある程度アップの使用にも耐えるようにアンカーポイント多め。

制作環境と制作の流れ

iPad Pro+ペーパーライクフィルム+Apple Pencil+Adobe Fresco

→Windows+illustrator+TTEditの組み合わせです。アップデートされたOTEditも気になる。
Adobe Frescoは水彩ブラシのにじみがじわ~っとするのが楽しいので、解像度を上げた新規ファイルに細めに使って万年筆っぽくしています。描けたらクイック書き出しでCreative CloudにJPG画像を保存(PC上のWEBページで見ると「作品」-「ファイル」-「同期済みファイル」に入ってくる)、illustratorで新規ファイルに配置してライブトレース・拡張、TTEditにコピペ。

Adobe Fresco、データが重たいのかファイルを閉じるときの保存に時間がかかるのがネック。私はjpgさえ取れればいいので元データのPSDCファイルはしばらくしたら削除しようかな?Adobe Frescoは自動保存なので名前を付けて保存しなくても勝手にどんどんPSDCファイルがCreative Cloudの「作品」-「ファイル」-「クラウドドキュメント」に同期されて溜まっていくみたいです。ipadはまだ勝手がよく分からずいちいち調べながらやっています。

ipadの作業画面。
水彩ブラシなので描いているときは万年筆みたく濃淡が出るのが楽しい。強弱も筆圧・速度で変えられる。


illustratorでライブトレースすると濃淡は消える。

iPad操作覚書:
●たまに保存できないときは再起動すること。
(「操作を完了できませんでした。その操作は許可されていません。」orフリーズする。)
再起動するには
=トップボタン+いずれかの音量ボタンどっちか片方の同時押し。やりにくい。
=もしくは「設定」>「一般」>「システム終了」。

4/22追記:
Adobe Frescoのクイック書き出しでCreative Cloudへjpg保存したものが、Fresco上では「書き出し完了」と出るのに、PCで見ると保存されてないということが頻繁にあって作業にならない。
ipadのファイルアプリで見ると昨日上げたものが「アップロードを待機中」で複数止まっていたり、アップロードエラーになっていたりする。
書き出しはCreative Cloudにためていこうと思ってたけど、あきらめてJPG画像のクラウド保存はicloudドライブに乗り換えてみる。