自作フォントで常用漢字と人名用漢字を作るには
自作フォントで必要な漢字は何か?ということで、以前に第二水準漢字が入っている、普段よく使いそうな言葉の記事を書きましたが、今回はよく分かっていなかった常用漢字と人名用漢字について調べてみました。
私は実際に常用漢字と人名用漢字をピックアップして追加したフォントを作ったことはないので、この記事を書きながら作り方を検討しているところです。勘違いしているところもあるかもしれない。文字リストを使う方は念の為複数のサイトを確認して下さい。
「常用漢字」は2136字、「人名用漢字」は863字あります。
調べてみた結果、フォント作者の手順としては多分こんな感じだと思います。
①JIS2004対応のフォントファイルを利用し、
②字形を2004字形でデザインします。
③TTEdit/OTEditに常用漢字・人名用漢字の文字一覧はないため、点在する文字は自分でリストを用意して作成します(抜き出しリストと自作マクロあり)。
常用漢字と人名用漢字をコンプリートすると
常用漢字と人名用漢字をコンプリートすると、法務省の「子の名に使える漢字」が揃います。

【参考】法務省:子の名に使える漢字
【参考】e-Gov法令検索:戸籍法 第五十条
「子の名に使える漢字」は以下のセットです。(2999字)
①「常用漢字」 小学校・中学校の義務教育で習う漢字のすべて。(2136字)
②「人名用漢字」 常用漢字にないもので、名付けに使える漢字。(863字)
( ————別表第二 一の表。651字/863字中)
( ————別表第二 二の表。212字/863字中)
※今回は無関係ですが、常用漢字表から小学校で習う漢字だけを取り出して教育漢字と呼ぶことがあります。
「子の名に使える漢字」は子の名前だけなので
自作フォントで「人名用漢字(863字)」を収録しても、人名が全部書ける訳ではなく。
・「常用漢字」と「人名用漢字」の両方作って「子の名に使える漢字(2999字)」になる。
・「子の名に使える漢字」だけでは住所録の氏名には全然足りない。名字(姓)、年配の女性の変体仮名、中国の人名など表示できません。
戸籍にある氏名は斎藤の斎の異体字などが大量に必要になるため、戸籍統一文字(56,044字)で運用されている。また、住民基本台帳ネットワークシステムで使用される住基統一文字(約2万字)もある。
【参考】Wikipedia:戸籍統一文字
【参考】Wikipedia:住基統一文字
名字を含めた人名のためのフォントではIPAmj明朝フォント(58,712字)がある。また、日常的なものとしては年賀状用や教育機関用に人名・地名の漢字を外字として1500字程度追加収録したフォントが各種販売されている。
【参考】窓の杜:IPAmj明朝フォント
これらは氏名を前提とした ’’人名に使う漢字’’ や、’’人名外字フォント’’ の話なので、今回の「人名用漢字(863字)」の話とは別です。
TTEdit/OTEditで常用漢字と人名用漢字はどこにあるのか
TTEdit/OTEditでは文字一覧に常用漢字と人名用漢字のリストはありません。
『シフトJIS』では「漢字1・漢字2・漢字3」のカテゴリ表示ができますが、内容は第一水準漢字・第二水準漢字・IBM拡張漢字です。(参考:Wikipedia IBM拡張漢字)『Unicode』では「CJK統合漢字」カテゴリに漢字が全部まとまってしまっています。

ひとまず常用漢字と人名用漢字がどこにどのくらいあるのか知りたかったので、漢字辞典オンラインのページを見たところ雰囲気を掴みやすかったです。常用漢字と人名用漢字に背景色が付いているのであちこちに点在する様子が分かります。第一水準・第二水準・第三水準に点在していて、第四水準には存在しません。(人名用漢字は常用漢字を避けてから選ばれているので、常用漢字と人名用漢字に被りは存在しません。)

【参考】漢字辞典オンライン:JIS第1水準の漢字(2965字)
【参考】漢字辞典オンライン:JIS第2水準の漢字(3390字)
【参考】漢字辞典オンライン:JIS第3水準の漢字(1259字)
【参考】漢字辞典オンライン:JIS第4水準の漢字(2436字)
点在するこれらをTTEdit/OTEditで制作する方法は一旦置いておいて、常用漢字と人名用漢字の中身について見ていきます。
①「常用漢字」一覧
常用漢字の一覧です。2136字。小学校・中学校の義務教育で習う漢字です。現在の最新は2010年(平成22年)改定分。
【参考】文化庁常用漢字表(平成22年内閣告示第2号)(PDF、164ページ)
【参考】wikipedia:常用漢字、常用漢字一覧
常用漢字表(2136字)
注:Wikipediaの常用漢字情報をもとに、第一水準=黒色、第二水準=赤色、第三水準=青色で表しています。(一覧中、𠮟-叱の記述があります。文字数カウント時などに注意)
亜哀挨愛曖悪握圧扱宛嵐安案暗以衣位囲医依委威為畏胃尉異移萎偉椅彙意違維慰遺緯域育一壱逸茨芋引印因咽姻員院淫陰飲隠韻右宇羽雨唄鬱畝浦運雲永泳英映栄営詠影鋭衛易疫益液駅悦越謁閲円延沿炎怨宴媛援園煙猿遠鉛塩演縁艶汚王凹央応往押旺欧殴桜翁奥横岡屋億憶臆虞乙俺卸音恩温穏下化火加可仮何花佳価果河苛科架夏家荷華菓貨渦過嫁暇禍靴寡歌箇稼課蚊牙瓦我画芽賀雅餓介回灰会快戒改怪拐悔海界皆械絵開階塊楷解潰壊懐諧貝外劾害崖涯街慨蓋該概骸垣柿各角拡革格核殻郭覚較隔閣確獲嚇穫学岳楽額顎掛潟括活喝渇割葛滑褐轄且株釜鎌刈干刊甘汗缶完肝官冠巻看陥乾勘患貫寒喚堪換敢棺款間閑勧寛幹感漢慣管関歓監緩憾還館環簡観韓艦鑑丸含岸岩玩眼頑顔願企伎危机気岐希忌汽奇祈季紀軌既記起飢鬼帰基寄規亀喜幾揮期棋貴棄毀旗器畿輝機騎技宜偽欺義疑儀戯擬犠議菊吉喫詰却客脚逆虐九久及弓丘旧休吸朽臼求究泣急級糾宮救球給嗅窮牛去巨居拒拠挙虚許距魚御漁凶共叫狂京享供協況峡挟狭恐恭胸脅強教郷境橋矯鏡競響驚仰暁業凝曲局極玉巾斤均近金菌勤琴筋僅禁緊錦謹襟吟銀区句苦駆具惧愚空偶遇隅串屈掘窟熊繰君訓勲薫軍郡群兄刑形系径茎係型契計恵啓掲渓経蛍敬景軽傾携継詣慶憬稽憩警鶏芸迎鯨隙劇撃激桁欠穴血決結傑潔月犬件見券肩建研県倹兼剣拳軒健険圏堅検嫌献絹遣権憲賢謙鍵繭顕験懸元幻玄言弦限原現舷減源厳己戸古呼固股虎孤弧故枯個庫湖雇誇鼓錮顧五互午呉後娯悟碁語誤護口工公勾孔功巧広甲交光向后好江考行坑孝抗攻更効幸拘肯侯厚恒洪皇紅荒郊香候校耕航貢降高康控梗黄喉慌港硬絞項溝鉱構綱酵稿興衡鋼講購乞号合拷剛傲豪克告谷刻国黒穀酷獄骨駒込頃今困昆恨根婚混痕紺魂墾懇左佐沙査砂唆差詐鎖座挫才再災妻采砕宰栽彩採済祭斎細菜最裁債催塞歳載際埼在材剤財罪崎作削昨柵索策酢搾錯咲冊札刷刹拶殺察撮擦雑皿三山参桟蚕惨産傘散算酸賛残斬暫士子支止氏仕史司四市矢旨死糸至伺志私使刺始姉枝祉肢姿思指施師恣紙脂視紫詞歯嗣試詩資飼誌雌摯賜諮示字寺次耳自似児事侍治持時滋慈辞磁餌璽鹿式識軸七𠮟-叱失室疾執湿嫉漆質実芝写社車舎者射捨赦斜煮遮謝邪蛇尺借酌釈爵若弱寂手主守朱取狩首殊珠酒腫種趣寿受呪授需儒樹収囚州舟秀周宗拾秋臭修袖終羞習週就衆集愁酬醜蹴襲十汁充住柔重従渋銃獣縦叔祝宿淑粛縮塾熟出述術俊春瞬旬巡盾准殉純循順準潤遵処初所書庶暑署緒諸女如助序叙徐除小升少召匠床抄肖尚招承昇松沼昭宵将消症祥称笑唱商渉章紹訟勝掌晶焼焦硝粧詔証象傷奨照詳彰障憧衝賞償礁鐘上丈冗条状乗城浄剰常情場畳蒸縄壌嬢錠譲醸色拭食植殖飾触嘱織職辱尻心申伸臣芯身辛侵信津神唇娠振浸真針深紳進森診寝慎新審震薪親人刃仁尽迅甚陣尋腎須図水吹垂炊帥粋衰推酔遂睡穂随髄枢崇数据杉裾寸瀬是井世正生成西声制姓征性青斉政星牲省凄逝清盛婿晴勢聖誠精製誓静請整醒税夕斥石赤昔析席脊隻惜戚責跡積績籍切折拙窃接設雪摂節説舌絶千川仙占先宣専泉浅洗染扇栓旋船戦煎羨腺詮践箋銭潜線遷選薦繊鮮全前善然禅漸膳繕狙阻祖租素措粗組疎訴塑遡礎双壮早争走奏相荘草送倉捜挿桑巣掃曹曽爽窓創喪痩葬装僧想層総遭槽踪操燥霜騒藻造像増憎蔵贈臓即束足促則息捉速側測俗族属賊続卒率存村孫尊損遜他多汰打妥唾堕惰駄太対体耐待怠胎退帯泰堆袋逮替貸隊滞態戴大代台第題滝宅択沢卓拓託濯諾濁但達脱奪棚誰丹旦担単炭胆探淡短嘆端綻誕鍛団男段断弾暖談壇地池知値恥致遅痴稚置緻竹畜逐蓄築秩窒茶着嫡中仲虫沖宙忠抽注昼柱衷酎鋳駐著貯丁弔庁兆町長挑帳張彫眺釣頂鳥朝貼超腸跳徴嘲潮澄調聴懲直勅捗沈珍朕陳賃鎮追椎墜通痛塚漬坪爪鶴低呈廷弟定底抵邸亭貞帝訂庭逓停偵堤提程艇締諦泥的笛摘滴適敵溺迭哲鉄徹撤天典店点展添転塡田伝殿電斗吐妬徒途都渡塗賭土奴努度怒刀冬灯当投豆東到逃倒凍唐島桃討透党悼盗陶塔搭棟湯痘登答等筒統稲踏糖頭謄藤闘騰同洞胴動堂童道働銅導瞳峠匿特得督徳篤毒独読栃凸突届屯豚頓貪鈍曇丼那奈内梨謎鍋南軟難二尼弐匂肉虹日入乳尿任妊忍認寧熱年念捻粘燃悩納能脳農濃把波派破覇馬婆罵拝杯背肺俳配排敗廃輩売倍梅培陪媒買賠白伯拍泊迫剝舶博薄麦漠縛爆箱箸畑肌八鉢発髪伐抜罰閥反半氾犯帆汎伴判坂阪板版班畔般販斑飯搬煩頒範繁藩晩番蛮盤比皮妃否批彼披肥非卑飛疲秘被悲扉費碑罷避尾眉美備微鼻膝肘匹必泌筆姫百氷表俵票評漂標苗秒病描猫品浜貧賓頻敏瓶不夫父付布扶府怖阜附訃負赴浮婦符富普腐敷膚賦譜侮武部舞封風伏服副幅復福腹複覆払沸仏物粉紛雰噴墳憤奮分文聞丙平兵併並柄陛閉塀幣弊蔽餅米壁璧癖別蔑片辺返変偏遍編弁便勉歩保哺捕補舗母募墓慕暮簿方包芳邦奉宝抱放法泡胞俸倣峰砲崩訪報蜂豊飽褒縫亡乏忙坊妨忘防房肪某冒剖紡望傍帽棒貿貌暴膨謀頰北木朴牧睦僕墨撲没勃堀本奔翻凡盆麻摩磨魔毎妹枚昧埋幕膜枕又末抹万満慢漫未味魅岬密蜜脈妙民眠矛務無夢霧娘名命明迷冥盟銘鳴滅免面綿麺茂模毛妄盲耗猛網目黙門紋問冶夜野弥厄役約訳薬躍闇由油喩愉諭輸癒唯友有勇幽悠郵湧猶裕遊雄誘憂融優与予余誉預幼用羊妖洋要容庸揚揺葉陽溶腰様瘍踊窯養擁謡曜抑沃浴欲翌翼拉裸羅来雷頼絡落酪辣乱卵覧濫藍欄吏利里理痢裏履璃離陸立律慄略柳流留竜粒隆硫侶旅虜慮了両良料涼猟陵量僚領寮療瞭糧力緑林厘倫輪隣臨瑠涙累塁類令礼冷励戻例鈴零霊隷齢麗暦歴列劣烈裂恋連廉練錬呂炉賂路露老労弄郎朗浪廊楼漏籠六録麓論和話賄脇惑枠湾腕
★常用漢字の第二水準以上の抜き出し
《常用漢字の第2水準》(30字)曖彙鬱楷諧毀嗅惧憬錮傲刹恣摯羞箋踪緻嘲貪丼訃璧哺喩瘍拉辣慄籠
《常用漢字の第3水準》(4字)𠮟塡剝頰
②「人名用漢字」一覧
人名用漢字の一覧です。863字。常用漢字にないもので、名付けに使える漢字です。人名用漢字表は、別表第二の中に、一の表(651字)と二の表(212字)に分かれています。現在の最新は2017年(平成29年)改定分。
【参考】人名用漢字表[PDF:435KB]
【参考】wikipedia:人名用漢字、人名用漢字一覧
人名用漢字表 一の表(常用漢字以外の文字とその異体字651字)
注:Wikipediaの人名用漢字一覧情報をもとに、第一水準=黒色、第二水準=赤色、第三水準=青色で表しています。
丑丞乃之乎也云亘‐亙些亦亥亨亮仔伊伍伽佃佑伶侃侑俄俠俣俐倭俱倦倖偲傭儲允兎兜其冴凌凜‐凛凧凪凰凱函劉劫勁勺勿匁匡廿卜卯卿厨厩叉叡叢叶只吾吞吻哉哨啄哩喬喧喰喋嘩嘉嘗噌噂圃圭坐尭‐堯坦埴堰堺堵塙壕壬夷奄奎套娃姪姥娩嬉孟宏宋宕宥寅寓寵尖尤屑峨峻崚嵯嵩嶺巌‐巖巫已巳巴巷巽帖幌幡庄庇庚庵廟廻弘弛彗彦彪彬徠忽怜恢恰恕悌惟惚悉惇惹惺惣慧憐戊或戟托按挺挽掬捲捷捺捧掠揃摑摺撒撰撞播撫擢孜敦斐斡斧斯於旭昂昊昏昌昴晏晃‐晄晒晋晟晦晨智暉暢曙曝曳朋朔杏杖杜李杭杵杷枇柑柴柘柊柏柾柚桧‐檜栞桔桂栖桐栗梧梓梢梛梯桶梶椛梁棲椋椀楯楚楕椿楠楓椰楢楊榎樺榊榛槙‐槇槍槌樫槻樟樋橘樽橙檎檀櫂櫛櫓欣欽歎此殆毅毘毬汀汝汐汲沌沓沫洸洲洵洛浩浬淵淳渚‐渚淀淋渥渾湘湊湛溢滉溜漱漕漣澪濡瀕灘灸灼烏焰焚煌煤煉熙燕燎燦燭燿爾牒牟牡牽犀狼猪‐猪獅玖珂珈珊珀玲琢‐琢琉瑛琥琶琵琳瑚瑞瑶瑳瓜瓢甥甫畠畢疋疏皐皓眸瞥矩砦砥砧硯碓碗碩碧磐磯祇祢‐禰祐‐祐祷‐禱禄‐祿禎‐禎禽禾秦秤稀稔稟稜穣‐穰穹穿窄窪窺竣竪竺竿笈笹笙笠筈筑箕箔篇篠簞簾籾粥粟糊紘紗紐絃紬絆絢綺綜綴緋綾綸縞徽繫繡纂纏羚翔翠耀而耶耽聡肇肋肴胤胡脩腔脹膏臥舜舵芥芹芭芙芦苑茄苔苺茅茉茸茜莞荻莫莉菅菫菖萄菩萌‐萠萊菱葦葵萱葺萩董葡蓑蒔蒐蒼蒲蒙蓉蓮蔭蔣蔦蓬蔓蕎蕨蕉蕃蕪薙蕾蕗藁薩蘇蘭蝦蝶螺蟬蟹蠟衿袈袴裡裟裳襖訊訣註詢詫誼諏諄諒謂諺讃豹貰賑赳跨蹄蹟輔輯輿轟辰辻迂迄辿迪迦這逞逗逢遥‐遙遁遼邑祁郁鄭酉醇醐醍醬釉釘釧銑鋒鋸錘錐錆錫鍬鎧閃閏閤阿陀隈隼雀雁雛雫霞靖鞄鞍鞘鞠鞭頁頌頗顚颯饗馨馴馳駕駿驍魁魯鮎鯉鯛鰯鱒鱗鳩鳶鳳鴨鴻鵜鵬鷗鷲鷺鷹麒麟麿黎黛鼎
注「‐」は、相互の漢字が同一の字種であることを示している。
人名用漢字表 二の表(常用漢字の異体字212字)
注:Wikipediaの人名用漢字一覧情報をもとに、第一水準=黒色、第二水準=赤色、第三水準=青色で表しています。
亞(亜)惡(悪)爲(為)逸(逸)榮(栄)衞(衛)謁(謁)圓(円)緣(縁)薗(園)應(応)櫻(桜)奧(奥)橫(横)溫(温)價(価)禍(禍)悔(悔)海(海)壞(壊)懷(懐)樂(楽)渴(渇)卷(巻)陷(陥)寬(寛)漢(漢)氣(気)祈(祈)器(器)僞(偽)戲(戯)虛(虚)峽(峡)狹(狭)響(響)曉(暁)勤(勤)謹(謹)駈(駆)勳(勲)薰(薫)惠(恵)揭(掲)鷄(鶏)藝(芸)擊(撃)縣(県)儉(倹)劍(剣)險(険)圈(圏)檢(検)顯(顕)驗(験)嚴(厳)廣(広)恆(恒)黃(黄)國(国)黑(黒)穀(穀)碎(砕)雜(雑)祉(祉)視(視)兒(児)濕(湿)實(実)社(社)者(者)煮(煮)壽(寿)收(収)臭(臭)從(従)澁(渋)獸(獣)縱(縦)祝(祝)暑(暑)署(署)緖(緒)諸(諸)敍(叙)將(将)祥(祥)涉(渉)燒(焼)奬(奨)條(条)狀(状)乘(乗)淨(浄)剩(剰)疊(畳)孃(嬢)讓(譲)釀(醸)神(神)眞(真)寢(寝)愼(慎)盡(尽)粹(粋)醉(酔)穗(穂)瀨(瀬)齊(斉)靜(静)攝(摂)節(節)專(専)戰(戦)纖(繊)禪(禅)祖(祖)壯(壮)爭(争)莊(荘)搜(捜)巢(巣)曾(曽)裝(装)僧(僧)層(層)瘦(痩)騷(騒)增(増)憎(憎)藏(蔵)贈(贈)臟(臓)卽(即)帶(帯)滯(滞)瀧(滝)單(単)嘆(嘆)團(団)彈(弾)晝(昼)鑄(鋳)著(著)廳(庁)徵(徴)聽(聴)懲(懲)鎭(鎮)轉(転)傳(伝)都(都)嶋(島)燈(灯)盜(盗)稻(稲)德(徳)突(突)難(難)拜(拝)盃(杯)賣(売)梅(梅)髮(髪)拔(抜)繁(繁)晚(晩)卑(卑)祕(秘)碑(碑)賓(賓)敏(敏)冨(富)侮(侮)福(福)拂(払)佛(仏)勉(勉)步(歩)峯(峰)墨(墨)飜(翻)每(毎)萬(万)默(黙)埜(野)彌(弥)藥(薬)與(与)搖(揺)樣(様)謠(謡)來(来)賴(頼)覽(覧)欄(欄)龍(竜)虜(虜)凉(涼)綠(緑)淚(涙)壘(塁)類(類)禮(礼)曆(暦)歷(歴)練(練)鍊(錬)郞(郎)朗(朗)廊(廊)錄(録)
注:括弧内の漢字は、常用漢字表での字体を示している。
★人名用漢字 一の表と二の表をあわせて、第二水準以上の抜き出し
《人名用漢字の第2水準》(192字)侑俐凜凛凰勁堯奎崚巖巫已彗徠惺昊昴晏晄晟晨暉檜栞梛椰槇橙櫂毬洸洵渾滉漱澪煌熙燎燿珈珀琥瑶皓眸祿稟穰穹笙絆綺綸羚翔脩苺茉莉菫萠蕾詢諄赳迪逞遙釉頌颯驍麒黎亞惡爲榮衞圓應櫻奧價壞懷樂卷陷氣僞戲峽狹曉勳惠鷄藝縣儉劍險圈檢顯驗嚴廣恆國碎雜兒濕實壽收從澁獸縱敍將燒奬條乘淨剩疊孃讓釀眞寢愼盡粹醉穗齊靜攝專戰纖禪壯爭莊搜裝騷藏臟帶滯單團彈晝鑄廳聽鎭轉傳盜稻拜賣髮拔祕拂佛飜萬默彌藥與搖樣謠來覽凉壘禮
《人名用漢字の第3水準》(105字)俠俱吞摑渚焰猪琢祐禱禎簞繫繡萊蔣蟬蠟醬顚鷗逸謁緣橫溫禍悔海渴寬漢祈器虛響勤謹薰揭擊黃黑穀祉視社者煮臭祝暑署緖諸祥涉狀神瀨節祖巢僧層瘦增憎贈卽嘆著徵懲都德突難梅繁晚卑碑賓敏侮福勉步墨每賴欄虜綠淚類曆歷練鍊郞朗廊錄
※漢字の色分けは私がPythonを利用して付けました。
※第◯水準などの抜き出しには総合漢字チェッカー by attosoft.infoを利用しました。
常用漢字・人名用漢字を「字形通りに&すべての文字数」自作したい
まず、常用漢字・人名用漢字を「常用漢字表と人名用漢字表の字形通りに&すべての文字数」自作するには多くの第三水準漢字が必要なため、文字集合の規格がJIS X 0213:2004(=通称JIS2004)である必要があります。(それ以前はJISに第三水準/第四水準漢字が無かった。)
※Wikipedia:JIS X 0213:2004の2004年の発表後も常用漢字/人名用漢字の改正は度々ありますが、この文字集合範囲内での指定の追加や削除にとどまっています。近年では人名漢字の2015年「巫 (第2水準)」追加、2017年「渾 (第2水準)」追加など。
フォント作者は常用漢字・人名用漢字をどう制作する?
フォント作者は
①JIS2004対応のフォントファイルを利用し、
②字形を2004字形でデザインします。
③TTEdit/OTEditに常用漢字・人名用漢字の文字一覧はないため、点在する文字は自分でリストを用意して作成します(抜き出しリストと自作マクロあり)。
JIS2004対応のフォントファイルを利用するには
TTEdit/OTEditの新規作成ファイルで、JIS2004対応なのは
・『TTEdit』であれば 和文、
・『OTEdit』であれば Pr6Nフォント(Adobe-Japan1-7)
の2つです。新規作成ファイルの説明文を確認します。
●『TTEdit』 和文
説明 日本語用のフォントです。半角及びJIS第1水準、JIS第2水準などのMicrosoft 標準キャラクタセットに準拠しています。Windowsに標準でインストールされているフォントでは、MS明朝やMSゴシックに該当します。
(※Wikipedia:Microsoft 標準キャラクタセットでVista以降にJIS X 0213:2004が実装されていることを確認)(※文字一覧テキストファイル作成で調べたところUnicodeで文字数14,964字。)
●『OTEdit』 Stdフォント(Adobe-Japan1-3)
説明 Adobe-Japan1-3の9,354字を持ったJIS90対応のフォントです。
●『OTEdit』 Proフォント(Adobe-Japan1-4)
説明 Adobe-Japan1-4の15,444字を持ったJIS90対応のフォントです。
●『OTEdit』 Pr6Nフォント(Adobe-Japan1-7)
説明 Adobe-Japan1-7の23,060字を持ったJIS2004対応のフォントです。
(※Wikipedia:Adobe-Japan1 JIS X 0213:2004の改正でJIS X 0213:2004に対応していることを確認)
JIS2004対応でない新規ファイルで常用漢字・人名用漢字を作るとどうなる?
『OTEdit』のStdフォント(Adobe-Japan1-3)・Proフォント(Adobe-Japan1-4)では、第3水準の一部の文字はグリフそのものがありません。「他の文字」アイコンから該当の文字を入力しても『ファイルに存在しない文字です。』となります。無いグリフ:常用漢字の第3水準の𠮟(1字/4字中)、人名用漢字の第3水準の俱吞祐禎逸謁緣溫禍悔海渴漢祈器虛響勤謹揭擊黃穀祉視社者煮臭祝暑署涉狀節祖巢僧層瘦憎贈卽嘆著徵懲突難梅繁晚卑碑賓敏侮勉步墨每欄虜淚類曆歷練鍊廊錄(71字/105字中)。

また、90字形/2004字形のあるグリフでは異なるCIDが表示されます。例:嘲(Unicode5632)(CID7821※2004字形、点々の月)ではなく(CID4433※90字形、並行2本線の月)が表示される。
余談;2019年の令和合字「㋿」の追加は、JIS2004対応ではなくUnicodeの追加です
常用漢字と人名用漢字ではないので話が脱線しますが、令和合字「㋿」(U+32FF)の追加は、2019年にUnicode 12.1で追加され、それを追って各社対応しています。これはJIS X 0213:2004の規格とは別の話なので、令和合字を作りたい人は作り忘れに注意。TTEdit/OTEdit(新規ファイル1-7のみ)でも作成可能です。
・Unicode:Unicode コンソーシアムは「令和」をサポートする Unicode 12.1 を正式リリースしました
・Adobe:Adobe Fontsの日本語フォントの新元号 「令和」の合字への対応について
・MSゴシック:MS_ゴシック#5.31
・TTEdit:V10.8.0 (2019年5月15日 無償バージョンアップ)「令和」の合字(Unicode 32FF)を作成できるようにしました
・OTEdit:Pr6Nフォント(Adobe-Japan1-7)は追補 7:Adobe-Japan1-7の規格なので令和合字(横組み用CID23058/縦組み用CID23059)作成OK。1-3.1-4では文字そのものがありません。
(※JIS2004対応のStdN(9,499文字)フォントなのに文字数が異なる場合、2019年以前のフォントでまだ令和合字(横組み用CID23058)が入っていないもの(9,498文字収録)です。)
漢字を2004字形でデザインするには
フォント作者は「JIS X 0213:2004で例示字形の変更があった168字」は2004字形で書き込む必要があります。
TTEdit/OTEditの作業時に2004字形のフォントを’’サンプルフォント’’や’’テンプレートフォント’’に指定しておくと制作しやすいです。Windowsでは Vista(2006年)以降に搭載されているMS明朝/MSゴシック/メイリオや、Adobeのフォントでは小塚明朝Pr6Nのように末尾にNが付くフォントが2004字形です。
例示字形の変更があった168字の資料
【参考】wikipedia:JIS X 0213:2004 により変更された文字
【参考】wikipedia:Adobe-Japan1#JIS_X_0213:2004の改正
【参考】図書館員のコンピュータ基礎講座:JIS2004制定時の変更点
※見た目が90字形/2004字形で同じものや、ほんのわずかな違いしか無いものもあります。
常用漢字と人名用漢字で例示字形の変更があった168字に合致するものは?
JIS X 0213:2004で例示字形の変更があった168字のうち、常用漢字と人名用漢字に合致するのは以下の106字です。ただしこの部分だけでなく自作フォントで作成したい文字が例示字形の変更があった168字に相当する場合、他も2004字形で揃えます。
《 90字形/2004字形がある常用漢字 》
茨淫餌牙葛釜僅隙鍵梗煎詮遡遜捗溺賭謎箸蔽蔑餅嘲 (23字/常用漢字2136字中)
《 90字形/2004字形がある人名用漢字 》
逢芦溢鰯迂厩噂襖迦廻恢晦蟹鞄徽祇汲灸笈卿饗喰櫛屑祁倦捲牽諺巷膏叉榊薩錆灼楯哨鞘杖訊逗摺撰穿噌揃辿樽歎註槌辻挺鄭擢兎堵遁灘楢禰這秤挽樋豹廟瀕斧瞥篇娩鞭蓬鱒迄儲籾漣煉簾橙 (83字/人名用漢字863字中)
例示字形の変更があった168字に入っていないけど、Adobeでは調整されている2文字「摯」「懲」
JIS X 0213:2004の例示字形の変更があった168字に入っていませんが、常用漢字/人名用漢字のうち、Adobeの小塚明朝フォントでは以下の2つの字形もN無し・N有りのフォントでは字形の調整がされています。《常用漢字の第2水準》に入っている「摯」(丸の右のカーブ違い。CID5020とCID20264)、《人名用漢字の第3水準》「懲」(壬の真ん中線の長さ違い。CID21072)。
(※Illustrator上で小塚明朝Pro(90字形)とPr6N(2004字形)を重ねて確認しました。)
【参考】帰ってきた💫Unicode刑事〔デカ〕リターンズ:Pr6フォントとPr6Nフォントはどこが違うのか
余談;手書きフォントの場合字形の書き分けはどうする?
(90字形/2004字形に限らない、全体的な字形の話です。)
手書きで書く文字には字体の幅があるため、文化庁の教育用の指針が出てます。手書き文字と印刷文字の違いなどについても以下の資料が参考になります。自作の手書きフォントでは1点2点しんにょうの書き分け、令家北などの印刷特有の書き方をどうするか自分で方針を決めて作ります。
【参考】Wikipedia:常用漢字 字体
【参考】文化庁常用漢字表(平成22年内閣告示第2号)(PDF、164ページ)
【参考】文化庁:国語施策のページの、常用漢字表の字体・字形に関する指針(報告)(PDF、243ページ)
※常用漢字の解説なので、第一水準/第二水準を網羅していません。
TTEditで常用漢字と人名用漢字の作り方を考えてみる(案)
TTEditでは90字形/2004字形のどちらかのグリフしか持てないので、フォント作者は(常用/人名用に限らず)JIS X 0213:2004の例示字形の変更があった168字は2004字形で書き込む必要がある。フォント利用ユーザーはデザインソフト上でも90字形/2004字形の切り替えはできない。
《TTEditで常用漢字と人名用漢字の作り方案1—独自セットで作る》
TTEditの新規作成ファイル『和文』は文字数が14,964字と多すぎるので独自セットで作ると思います。
●新規作成ファイル『和文』で作りたい文字(第一水準すべて+ピックアップ第2水準など)を作ります。
●第一水準は多分埋めると思うので、第二水準以上のあちこちに点在する常用漢字/人名用漢字の抜き出しリストを用意。先日作った自作マクロの「SZ-オブジェクトを文字列へコピー.js」を使用し、丸などのダミーオブジェクトを配置してからデザインし、ダミーオブジェクトを削除します。
※ダミーオブジェクトを先に置くと点在文字が作りやすくなる。TTEditでは文字一覧を「Unicode」にして、設定を「作成済みのみ」にするとオブジェクトのある文字のみをまとめて一覧に表示できる。
※文字一覧を「シフトJIS」の状態でも、IBM拡張漢字は第三水準/第四水準と一部内容が被っているため、第三水準の人名用漢字の一部は書き込める。
《TTEditで常用漢字と人名用漢字の作り方案2—第三水準まで作る》
第一水準/第二水準/第三水準漢字を全て揃えると、制作中は特に常用漢字/人名用漢字を意識しなくても、結果的に常用漢字と人名用漢字が全て含まれているフォントが完成します。ただTTEditに第三水準の文字一覧はないので(文字一覧の漢字3はIBM拡張です。)、結局自分で第三水準リストを用意し、Unicode領域に点在する文字を管理することになります。
OTEditで常用漢字と人名用漢字の作り方を考えてみる(案)
OTEditでは(常用漢字と人名用漢字に限らず)JIS X 0213:2004の例示字形の変更があった168字に、フォント作者は90字形/2004字形の2つのグリフをデザインできます。OpenTypeの字形切替機能があるため、フォント利用ユーザーはキーボードで打った時にJIS2004対応フォントでは2004字形が表示されるが、Adobe Illustratorなどのデザインソフト上ではフォント内部に持っている90字形への切り替えも利用出来る。
《OTEditで常用漢字と人名用漢字の作り方案1—独自セットで作る》
●新規作成ファイル『Pr6Nフォント(Adobe-Japan1-7)』で作りたい文字(第一水準すべて+ピックアップ第2水準など)を全部作ります。
●第一水準は埋まってると思うので、第二水準以上のあちこちに点在する常用漢字/人名用漢字は常用漢字/人名用漢字の抜き出しリストを用意。OTEdit for Windowsであれば、先日作った自作マクロ「SZ-オブジェクトを文字列へコピー.js」を使用し、丸などのダミーオブジェクトを配置してからデザインし、ダミーオブジェクトを削除します。(OTEdit for Macはマクロ非対応。)
※ダミーオブジェクトを先に置くと点在文字が作りやすくなる。TTEditでは文字一覧を「CID」にして、設定を「作成済みのみ」にするとオブジェクトのある文字のみをまとめて一覧に表示できる。
※OTEditでは常用漢字第三水準の「𠮟」だけ自作マクロでコピーや削除がされなかったので、[USER_TEXT]以下を下のようにCID番号{13803}で指定して下さい。(おそらくこの中では「𠮟」だけUnicode番号が5桁のサロゲートペア文字のせいかも?後でマクロを修正するかもしれない。)
曖彙鬱楷諧毀嗅惧憬錮傲刹恣摯羞箋踪緻嘲貪丼訃璧哺喩瘍拉辣慄籠{13803}塡剝頰
《OTEditで常用漢字と人名用漢字の作り方案2—StdNで作る》
Adobe-Japanの文字セットのStdN(9499字)を全て揃えると、制作中は特に常用漢字/人名用漢字を意識しなくても、結果的に常用漢字と人名用漢字が全て含まれているフォントが完成します。
OTEditにStdNという新規作成ファイルはないため、Adobe-Japan1/README-JPを読んで作ります。
私は先にStdフォント(Adobe-Japan1-3、90字形)を全部埋めて、『Pr6Nフォント(Adobe-Japan1-7)』に作った全文字をコピー、StdNにするための145字(Adobe-Japan1
/README-JP.md:JIS2004 基準の OpenType/CFF フォント)(144字+令和合字横組み1字)を追加作成の手順で制作しました。今考えるとわざわざ1-3から始めなくてもよかった気がする。OTEdit for Windowsであれば先日作った自作マクロもあります。
OTEditでCIDに応じた90字形/2004字形の配置
※OTEditで90字形/2004字形がどっちにどれを入れるか分からなくなったら、
【参考】Adobe-Japan1/Adobe-Japan1-7.pdf(PDF、47ページ)
のCID全文字一覧表で確認できます。WEBでは下部のMore Pagesに隠されて表示が面倒なので、右上の↓ボタンからPDFをダウンロードしておくと便利です。
※CID全文字一覧表のPDFの例示書体は「小塚明朝 Pr6N R」だそうです。
【参考】Adobe-Japan1/README-JP.md#グリフ表
※OTEditの文字一覧のグリフで下に三角マークが付いているものは、三角部分を長押しすれば異体字へ移動できます。
注意;IBM拡張文字、第三水準漢字はIllustratorへコピペで文字化け注意
第二水準までは文字化けしませんが、IBM拡張漢字と第三水準は文字化けしやすいので、文字リストをWEBやテキストエディタからIllustratorにコピペで持っていく時は注意が必要です。Illustratorで表示テストをしている時に異体字に化けていると意味がないので気をつけて。
過去記事のIllustratorにコピペすると文字化けするIBM拡張文字ができなくなっていたのでIllustratorにコピペすると文字化けするIBM拡張文字 その2を書きました。PDF配置で開きます。第三水準のサロゲートペア文字についても実験してます。
独自セットを作ろうか悩み中
私のこれまでリリースした漢字有りのフォントでは、文字一覧の第一水準/第二水準/IBM拡張を全部埋める、またはStdN(Std9354字+追加文字145字=9499字)で作っています。一度全部作ってみたかったのもあるし、漢字の減らし方が分からなかったせいでもある。
第一水準/第二水準/IBM拡張のフォントでは第三水準の常用漢字/人名用漢字が一部足りていませんが、リリースしてこれまで特にユーザーから問い合わせが来たことはありません。常用漢字/人名用漢字は有ったほうが良いけども、揃ってないことが致命的な不備とはならないと思います。
StdN(9499字)まで作ると自分の安心感はありますが使わない漢字が多すぎるようにも思うので、そろそろ自分でも独自セット(第一水準+常用漢字+人名用漢字+第二水準漢字が入っている言葉調べ 全文字まとめからピックアップ)を作ってみようかの悩み中。ただ最近チャットGPTのおかげで自作マクロを作ったのでStdNでもそこそこ速く作れるかも?独自セットを選定や管理するのとどちらが手間かは分からないです。